見出し画像

優しい人が幸せな人

最近ある女性の方から
サラッと言われた一言で
ずっと頭に残っている言葉があるんです。

その人がとても仕事のできる方で
要領も良く
人望も厚い方なんですが

とにかく気配り力・目配り力が
段違いなんですよね。

その人から仕事の進め方について
教わっている時に私が

「優しさがあるか否かで
 仕事できるかどうかが
 わかりますよね」

と伝えたら

優しいは如何なる時も大事!

と返されました。

仕事だけではなくて
全てにおいて
優しさが大事なんだそうです。


それからその言葉を
自分なりに整理してみたのですが

仕事だけの話では
ないんですよね。

人間関係全てにおいて
当てはまりますし
人は常に他人との関係の中で
生きていかなければいけませんよね。

風が吹けば桶屋が儲かる
じゃないけれど
自分の小さな行動も
巡り巡って他人に影響を与えている。

他人との関わり方によって
極端に聞こえるかもしれませんが
幸せになれるかどうかが
決まってくる
わけです。

人間関係において大事なことは
相手に優しさを持って
接することができるかどうかなので

優しさを持つことができれば
人間関係はうまくいくし
仕事もできるようになる。

人間関係を良好に築ける人は
人が集まってくるし
自分の存在を肯定してくれる人が
いてくれるはず。

そうすると人は
自己肯定感も育まれて
メンタルも安定して
幸せな人生を送ることができる。

その根幹には
優しいは如何なる時も大事ということである。


という風に考えました。


具体的に、どんな行動が優しいと言えるのか

仕事においても
遊びにおいても
相手との交渉って
少なからずありますよね。

そんな時の
調整係になることって
皆さんはありますか?

仕事において
自部署と他部署の間で
調整を行う時
上司に

「相手側から◯◯と言われてますがどうしましょう?」

と相談して上司から言われたことを
そのまま相手方に伝えて

また相手から言われたことを
上司に報告して…

の繰り返しって
全く優しくないんですよね。

というか伝書鳩では
存在する意味がないわけです。


「上司だったらこう考えるだろうな」
「上司の立場になったとしたら
 部下に確認して欲しいことはコレとコレだな」
「上司の判断任せではなく
 自分の交渉でもう少し
 優位に話を進めたいが、相手の気分を
 害さないためにはどうすれば良いかな」

など自分の上司にも
相手側にとっても
優しい行動はなんだろう?

と考えられるかどうか。

ここがポイントになってくるんですね。

結局なんでも上司の判断で
交渉を進めてしまうと
その交渉がうまくいかなかった時
上司の責任としやすくなってしまうのは
上司にとって優しくない。

それに
「上司がこのように申しておりまして…」

という交渉では
スピード感もないし
相手からすれば

「じゃあお前は何しに来とんねん」

とイライラさせてしまうかもしれません。

結局これも
相手に優しくない行動なんですよね。


身の回りの仕事ができる人は
漏れなく皆優しい。

そして人によって
いろんな優しさの形がある

自分から動く優しさもあれば
他人に経験させて
その人を成長させようとする
優しさもある。


自分の受信力の感度を高めて
優しい人がどんな時に
どんな行動や判断をしているのかを
インプットして
真似することで

元々はそんなに優しい人ではなかったとしても
行動や考え方を学ぶことで
優しい人間に変化することもできる。

人生において
優しさは如何なる時も大事!

座右の銘にしようかなと思うぐらい
私の頭の片隅には
常に置いてある言葉です😌

サポートしていただけると相当喜びます😭