ローグライクジャンルの全部失うはわるいのか。
ごきげんよう。
失敗って、お好きです?まあ大抵の人は嫌いって答えるでしょう。俺もできればあんま失敗したくないし、失敗して何もかも失うとか現実ではやりたくないです。たいへんなので。
でまあ、じゃあゲームならどうなのか。
ぶっちゃけ、ゲームでも失うって体験をしたくないって人は結構いると思うし、それはそれでいいと思います。個人の好みなので致し方なし。
一方で、失敗から学ぶってプロセスは生きる上で欠かせないんですよね。
生きてれば絶対失敗するし、そこからのリカバリやフォロー、あるいはある程度のあきらめなどが発生する。
えーと何の話をしているかと言うとローグライク系ゲームの話です。
おれのじんせいのゲーム歴はローグライクが過半数を占めており、ヴァンパイアサバイバーズをしたりバインディングオブザアイザックをしたりしています。これらは当然、一回の冒険が成功しても失敗しても持ち帰れるものは一部を除いてありません。またゼロに戻って裸一貫で勝負。
これって要するに、失敗したら裸一貫に戻されるわけですが安全に失敗できるってことじゃないかと。時間は損なわれますが、リアルマネーとかそれ以外のなんかは損なわれないし、経験は残る。
そして命が奪われているわけではないのでまたやり直せる。生きていれば潰しがきくってわけです。まあ、そうは言っても何度失敗してもうまくいっていった時にミスった時の衝撃はプライスレス。後死因がよくわかんないわからん死のショックもプライスレス。
なので、苦手って言う人が出るのはわかるんですよね。熟練のローグライクプレイヤーの俺でもしょんぼりするので。
しかしながら、スパっとゼロになってやり直しが気分がいいってとこも確実にあります。特に、資産形成=強さのスマホゲーなんかと比較すると特にそのお気持ちが強くなる。
プレイ時間をかけるなり、ガチャ課金をするなり、やればやるほどキャラクターが強くなるのが昨今のトレンドで、これはまあ人類の性癖なので致し方ありません。じんるいはデジタルな数値でもなんか高まるのが好き。
でも、資産形成が進むとキャラが強すぎてプレイ内容が作業になったり(FG〇)インフレだけが進んでいるのにゲーム性はさほど変化がないので飽き飽きしたり(ウマ〇)、まあ、率直に言って飽きる。というより形成された資産が飽きを後押しする。俺的には。これらはライブサービスゲームの宿痾ってとこでしょう。だからって雑魚敵とかに反射とかつけるのはどうかと思いますけど。
そこでローグライク。うまく行ってもいかなくても、全部没収。知識と経験だけを武器に新たな戦いが始まるってわけですよ。やったぜ。
戦場へ
ただ、もう一回やろう!と思わせてくれるゲームにはかなり繊細な調整、あとちょっとで何とか出来たのに、という悔しさをいい感じに刺激してくれる必要があるので延々やってしまうゲームはそう多くはありません。
あっても困るんですけどね、数百時間やってしまうので。やった。
今回はここまで、またな。
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