都市とのハーフってどういうことよ?
ごきげんよう。
フィクションではよくハーフエルフとかあるじゃありません?
エルフならまあ、わかりますよね。じんるいとそんな体格とか差ないし。
ハーフ猫人とかハーフ犬人とか、遺伝子的にありなのか感はありますがまだまだわかる。ハーフ馬人くらいになるといよいよお脳が拒否しはじめますね。
神話だとハーフ牛とか、ハーフ龍とか(ぱっと思い出せない)、生物ならギリギリありってラインを攻めてきます。今思うと古代人性癖の際を攻めすぎでは?大昔にハーフ牛とか言い出した人相当胡乱力ありますよね。
翻って現代。
日本人はもう擬人化がエンタメとして強いのでなんでもかんでも擬人化してしまったので、ハーフ戦艦とかハーフ刃物とかがはびこる可能性が発生してしまったことに今更気づいたのです。まあいまんとこそんな胡乱なジャンルはまだ隆盛していないですが。擬人化止まり。
で、最近生えてきた新概念。都市と人類のハーフ。どういうことだよ。書いてある通りだが?
広大で規模が大きく、複雑な存在ってイマイチ擬人化との噛合が悪いんですが、まあ実例として完成品をお出しされたので負けました。きっと次の10年までにヒットコンテンツとしてお出しされるかもしれませんね。今も無いわけじゃないと思いますが、寡聞にして存じ上げません。
しかしながら、擬人化されているとはいえ概念として悪魔合体した結果、ハーフ都市とかいう生物が想像し得るのはこう、概念抽象化からの再変換のパワーを感じていい感じに脳が焼けます。ね。
戦場へ
でもあまりにも身近すぎるとちょっと馴染み過ぎて男女の距離感にならないとかありそうだからちょっと遠い外国の都市くらいがいいのかも、しれない。
今回はここまで、またな。
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