終わるサービスのシンプルな特徴
ごきげんよう。
なんか世の中ではツイッター終わる!終わらない!終わらない!終わる!みたいに喧々諤々してますが、俺は2023年7月4日の時点でそう遠からず、1~2年経たないくらいで終わるんじゃないかと思ってます。イーロンが諦め悪かったらもう少し伸びるかな?元のユーザー数そのものはでかいので多少はねばるかもしれません。
シンプルに、終わるサービスには共通の特徴がありまして、Twitterはそれを満たしつつあるからです。この特徴が発現したサービスはまあ寿命の先が見えたって言っても良い。
その特徴は、『そのサービスから受けるストレス収支が赤字』ってとこ。
もちろん人類にはストレスの感じ方に個性があるので、ストレスの収支も赤くなるまで個人差はあります。が、大多数の人がもう無理、限界ってなるラインを割ると急速に衰退しますね。
非常に単純な話で、人類はストレスを緩和してくれるからサービスを購入しているとこがあるので、受けるストレスが緩和される量より過剰になった時点でそのサービスから離れます。そして各種サービスはそれを防ぐために辞めづらいような楔を打つんですが、それでもストレス値がキャパオーバーしたら問答無用でやめます。あなたもそういう経験、ありません?ソシャゲとか、テレビとか、Youtubeとか。
そんでもって、Twitterはユーザーに取ってかつて無いほどストレスフルな仕様に移り変わってるわけで。代替物は限られている一方で、最悪無くしても生きてはいけるので縁を切る人は着実に出る。
そもそもSNSは他者とのつながりを売りにしているので、人が少なくなると俺も私も、と急速に過疎ると推定されます。友達がいなくなったらわざわざいかなくなるお店とか飲み屋とかと同じアレです。
もっとも、サービス規模を縮小してサーバーコストを圧縮すれば、表向きサービスが続いている状態を続けることはできるかもしれません。ですがまあ、それは人間なら終末病棟に入って一応生きてる、みたいな物なので実質滅びてますな。
戦場へ
まあこれ、人付き合いでも同じことが言えるんですが、何をどうストレスに感じるのかは個人差が激しいですし、万人を想定するのは無理があるので標準的なラインを守りつつこれからも好きにやっていくつもりです。ね。
今回はここまで、またな。
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