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さよなら青い鳥、こっち来んなバッテン。

ごきげんよう。

ちょいとTwitter、いえ、今はもう滅びてX.COMでしたっけ。ふふ、ダッサ。
デビルサマナーソウルハッカーズってゲームに仮想世界『パラダイムX』という表現が登場するのですが、ソウルハッカーズは1997年発売のタイトルなので実に26年前にもなります。ついでに言えば当時ですらその名称は少々ダサい寄りの表現だったのでイーロンのセンスのふるさが伺えます。

どうもマネープラットフォームとしてTwitterを生贄にささげてX.COMに作り替えたいようですが、金融にいっちょかみしたいならエンジニアの数があまりにも足りていないし、個々の人材の扱いも非常に悪いように思われます。
ブラック労働エンジニアなんてはっきり言ってセキュリティホールそのものですからね。はした金でセキュリティは買えないのです。

それにしても、一国を乗っ取ってそこの民をまるごと自身のカルト信仰の生贄に捧げるって中々できるもんじゃないですね。ベルセルクかな?
その動機が金目当てなので一層極まってる。そう言えばダンジョンズアンドドラゴンズの映画もケチな詐欺師が金目当てに一国まるまる邪教の生贄に捧げるというストーリーでした。ま、失敗したんですけど。

今までの挙動だけなら成り上がり独裁者の暴君ってとこだったんですけど、乗っ取った先をまるっと犠牲にする気なのはマージで中々見ない。ファンタジーの悪役でも、盛りすぎててストップがかかるレベル。そういうのが俺の遊び場を乗っ取ってしまったのは、実に遺憾であるところです。

ちなみに、Xなんちゃらってのは15年前に一回失敗したそうで、その時の乗っ取り先はあのペイパルだったそうです。一時期2つのブランドを並行稼働していたそうですが、結局ペイパルのほうがユーザーに定着したので泣く泣くその時は諦めてドメインだけ引き取ったそうな。

サービスの名前って、実のところ非常に大事で、ユーザーがなんのサービスなのかイメージしにくいサービス名ってまあほぼ死んでるってのが俺の個人的な印象です。実際、よく使ってるけどイメージに結びつかないサービス名ってあります?Amazonくらい語義を侵食できたら話は別なんですけど、まあXっていうのは語義があまりにも多すぎて不適切でしょうな。

青い元Twitterが、これからじわじわ改造されて青空の色から暗雲垂れ込める真っ暗になっていくって思うと、それはもうフロムソフトウェアのダークソウルみたいな王国になりそうですね。邪教に入れ込んだ王によって民が怪異に作り変えられてしまった世界。

まあ、要するに愚痴です。
遊び場だった空き地が立ち入り禁止になって、猥雑な雑居ビルが押し込められたような、そういう。

戦場へ

いうて、現時点ではご近所さんは残っているし、サービス機能も使えなくも無いので全く使わないってことはありません。
とはいえ、愛好したサービスの終わりの気配をヒシヒシと感じているのも事実なので、どこかしらで使わなくなるとは思います、イーロン次第。

今回はここまで、またな。

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