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春と寒暖差と変人が増える理由とか

ごきげんよう。

またぞろ、スゲー物騒な世の中になってきたのを感じますね。イヤなご時世で。

希死念慮とか希殺念慮的なヤツが生えている状況はまずストレス過多なので、ストレス源から距離を置いてゆっくり休むしかないんですが、いかんせんすべての人にまずは寝ろ、休め、飯を食え、インターネットから離れろって言ってくれる人は意外とおらんのです。

一緒に暮らしていてさえ、各個人が生きるのにいっぱいいっぱいになっており、ちょっとした変化を把握できなかったり、あるいは限界なのに心配させまいと巧妙に偽装してたり…まあ、そういう感じでもう休め、とはなかなか言われない。言ってあげるのも難しい。

そもそも、希死念慮って人間特有のバグめいた挙動だと思うんですよ。

人間には元々、今生じているストレスを解消したい、という性質があります。日本人はちょっとやそっとのストレスなら耐えることを選ぶので見えにくいですが、ちゃんとあります。生存本能といってもいい。

ただ、ストレスの解消ってかなり高度な知性活動で、まず自分が何にストレスを感じているか言語化、リストアップを行い、各ストレス原因に応じた解決策を考案した後に実行に移さなければならない。
これって、地味に難しいことで、意外とやれずにただストレスに耐える状態になったままぶっ壊れる人が後をたたない。とてもかなしい。

で、多大なストレスを感じると人間の脳機能は超絶落ち、アホになります。
知性とか理性は実のところ生活にゆとりがないと機能せず、ブラック生活下ではより本能に近いところで動く感じのあれで。

この、ストレスを解決したい欲求に、高ストレス下での知的能力の低下が合わさると、希死念慮とか希殺念慮が生えてくるってわけです。ストレス要因を解決するための建設的なプロセスを考案できなくなるので。

経験上、死にたみはちゃんと栄養とって風呂入って寝てゆっくり休めると大幅に低減するので、今ではとにかく休むべき状況のサインだととらえるようになりました。体が休めと言っているのだ。

なので、死にたみが溢れたり怒りにみちみちたりしたらまずちょっと日光浴して飯を食ってゆっくり寝てみてほしい。体が回復すると、その辺のマイナス感情はスッと消えることも非常に多いっつーかまず消えます。マジで。

戦場へ

あ、後アレ。寒暖差ってやつは意外とスゲーストレス要因らしく、季節の変わり目はひとがしぬ。後春は変人が出るっていうのは、俺は寒暖差でストレスがキャパオーバーしてしまった人が理性ぶっ壊れて奇行に走ってしまったんじゃないかと思う。

皆様におかれましては、死にたみが溢れたらまずインターネット止めて飯食ってゆっくり寝てください。マジで。

今回はここまで、またな。

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