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忙しいビジネスパーソンにこそ「プチ断食」がおすすめできる理由

最近、「プチ断食」といったファスティングが流行しています。これらは、何も食べない時間を作って内臓を休ませることを目的としています。

私もここ数年19:00前後夕食を頂いてから、次の日の12:00頃までの約17時間水分以外のものを口にしない生活を続けています。それを続けてから体調が良いような気がします。

『超ミニマル・ライフ』の著者、四角大輔氏も「ファスティングはさまざまな驚くべき効果をもたらす」と語っています。この記事では、ファスティングの効果について解説します。

過食が引き起こす問題

現代の多くの人々は「食べすぎ」で、これが病気の原因となっています。過食は消化器官や肝臓に負担をかけ、消化酵素を激しく消耗させます。また、体は余剰カロリーを内臓脂肪や中性脂肪、悪玉コレステロールとして蓄積します。生活習慣病の多くが「食べすぎ」に起因しているのです。

空腹がもたらすメリット

四角氏によると、人類が「食べすぎる生活」を送るようになったのは産業革命以降であり、それ以前の狩猟生活では長期間の飢えと戦っていました。このため、空腹が引き起こす以下のような多くのメリットがあるのです。

  • 感染症への抵抗力アップ

  • 体全体の免疫力アップ

  • 慢性の不調や疲労の改善

  • 美肌効果

  • 体脂肪の分解

  • 体内の毒素の排出

  • 細胞の再生

プチ断食の効果

ファスティングは、一定期間胃を空にすることで内臓を休ませ、免疫力やデトックス力、代謝力、再生力を取り戻すことができます。特に「16時間」何も食べないと「オートファジー」というシステムが発動し、細胞が自ら生まれ変わるメカニズムが作動します。

プチ断食の実践方法

断食は厳しいと感じるかもしれませんが、7~9時間何も食べない睡眠もプチ断食の一種です。寝る数時間前に食事を終え、翌朝は白湯や水、具なし味噌汁、無添加の野菜ジュースなどで過ごす方法がおすすめです。これなら、断食の時間が睡眠中に当てられるため、食べることが好きな人でも取り入れやすいでしょう。

タイムパフォーマンスの良い体調管理法

四角氏も過去には夜遅くに食べすぎていた時期があり、その頃は体調もメンタルも最悪だったそうです。彼の経験から、寝る前に食事をしないことで高いパフォーマンスが得られることが本書でおすすめされています。ヨガやジム通いなどの方法もありますが、多忙なビジネスパーソンには「寝る前に胃を空にすること」が最もタイムパフォーマンスの良い体調管理法かもしれません。

体を大切にする

人の体は狩猟時代の生活に適応しているため、現代の食べすぎる生活に対応できていません。私たちは体のシステムに耳を傾け、時々リセットする必要があります。体は唯一無二のものであり、長期間快適に動いてもらうためにも、プチ断食を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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