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小学生の時の作文シリーズ⑩

 今日は、「ごんぎつね」の場面ごとの感想文を紹介したいと思います。

 いたずらをしている時のごんの気もち  ごんは、さいしょは、菜種がらのほしてあるのへ火をつけたりとんがらしをむしりとっている時は、一人ぼっちでつまんないから、おもしろいなあと思っていたと思います。でも、兵十が川でとったうなぎを、ごんが、とった時や、いわし屋から、いわしをとって兵十にとどけたのは、うなぎをとったつぐないに、いいことをしたと思っていたけど、いわし屋に、兵十がぬす人と思われてひどい目にあったところを見てしまった時のごんの気もちは、またとっても、悪いことをしたなあと思っていたと思います。

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 「ごんぎつね」って3、4ページくらいの、短い話だと思っていましたが、作文を読み返してみると、けっこういろんな場面があって、もっと長い話なのかもしれないと思いました。

 兵十がぬす人と勘違いされてひどい目にあった、そんな場面もあったんですね。自分がした事ではないのに、自分が犯人扱いされてひどい目にあうなんて、昨日も書きましたが、この辺りも、もやもやします。人間の方も勘違いすることもあるとは思いますが、ひどい目に合わせてそれで解決になるかといえば、そうではないと思いますし、すぐに決めつけずに確認してから、冷静に行動することができる人でいたいなぁと思いました。でもそれは現実においての意見で、物語やフィクションにおいては、必ずしもそうではないから、心に残る話にもなるんだろうなぁと思います。

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