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女性の結婚と社会との繋がり/ライフステージ考

私は、子供がいませんが、同年代の友人たちが結婚、出産で家庭に収まり、社会とのつながりが薄くなっていくのを見ていろいろ考えるところがありました。

出産後も社会とつながりを持ち続けることは、女性にとって多くのメリットがあります。

自分のキャリアやスキルを維持することができます。出産後に長期間仕事から離れると、復帰する際にスキルの陳腐化やキャリアの停滞を感じる可能性があります。しかし、社会とつながりを持ち続けることで、自分の専門性や能力を発揮し、自信や満足感を得ることができます。また、経済的にも安定感や自立感を得ることができます。

社会とつながりを持ち続けることは、女性の心身の健康にも良い影響を与えます。出産後は、育児や家事に追われてストレスや孤独感を感じることがあります。しかし、社会とつながりを持ち続けることで、仕事仲間や友人などのサポートネットワークを利用することができます。また、自分の興味や趣味に関する活動に参加することで、気分転換やリフレッシュをすることができます。これらのことは、女性のメンタルバランスやライフバランスに大きく寄与します。

最後に、社会とつながりを持ち続けることは、女性のライフステージに応じた選択肢を広げることができます。

出産後は、子どもの成長や家族の状況に合わせて働き方や生き方を変えたいと思うことがあります。しかし、社会から完全に離れてしまうと、再び働きたくなった時やキャリアチェンジしたい時に困難に直面する可能性があります。しかし、社会とつながりを持ち続けることで、パートタイムや在宅勤務などの柔軟な働き方や、再教育や転職などの新しいチャレンジに挑戦することができます。

以上のように、出産後も社会とつながりを持ち続けることは、女性にとってライフステージをふまえた意味深い選択です。

自分の人生において様々な役割や価値観をバランスよく実現するためには、社会とつながりを持ち続けることが重要なのではないでしょうか。

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