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麻雀:簡単な麻雀の点数計算の覚え方 レベル4

この記事は、「麻雀:簡単な麻雀の点数計算の覚え方」の記事の一部です。レベルごとに記事を分けています。他の記事も参照してください。

レベル4:サポートなしで点数申告を実践する

慣れてきたら

レベル3で符計算に慣れてきたら、点数計算の基礎は身に付いたのではないかと思います。

点数計算の仕組み上、覚えなければいけないことがたくさんありますが、必要となるところから順番にゆっくりと進めていくとよいでしょう。

プロ雀士でも麻雀の点数表を全てはっきりと覚えているわけではないようです。なので、全部を完全に覚えて望まなければならない、という心構えよりももう少しリラックスしてもよいと思います。

しかし、彼らは、その代わりに、「110符の点数は50符と60符の点数を足した点数である(※)」など、思い出せないときに解答を出すための代替策を持っています。そのような代替策を自分の中で用意しておくと良いでしょう。

※ 50符の点数では100点未満の切り上げが発生しないことを利用しています。

点数表の覚え方

特に、覚えてほしいことは、冒頭の点数計算式でも示したように、麻雀では1飜あがると点数は倍になります。
つまり、「符が倍になった点数=1飜上がった点数」であるということです。

ですから、例えば、以下のような覚え方で点数表を覚えておくと、点数表が思い出せない時や困ったときに役に立つでしょう。

この覚え方からすると、よく使う20符・30符・40符・50符を最低限覚えておけば応用が効きやすいとも言えますので、点数表が覚えられないという方にはお勧めしています。

20符: よく使うから覚える 40符の半分(20符2飜は40符1飜)
25符: 50符の半分(25符2飜は50符1飜)
30符: 覚える
40符: 覚える
50符: 覚える
60符: 30符の倍(60符1飜は30符2飜)
70符: 50符の点数+20符の点数
80符: 40符の倍(80符1飜は40符2飜)
90符: 50符の点数+40符の点数
100符: 50符の倍(100符1飜は50符2飜)
110符: 50符の点数+60符の点数

その他の覚え方

また、「麻雀:簡単な麻雀の点数計算の覚え方」の記事の冒頭でも少し紹介しましたが、「符数×8」を切り上げた点数は、1飜の子のツモの点数となります。

70符の場合、70×8=560→600点が、70符1飜の子のツモのときに子が支払う点数です。その時、親が支払う点数は、その倍の 560×2=1120→1200点となります。親の70符1飜の ツモは、1200オールとなります。
ロンあがりは、子で560+560+1120=1120×2=2240→2300点、親で1120×3=3360→3400点となります。

ちなみに、110符の場合は1飜のあがりはありえず、3飜以上は満貫なので、110符2飜のみを覚えておけば良いでしょう。点数表の110符1飜は黒く塗りつぶして良いかもしれません。

最後までお読みいただきありがとうございました。
仲間と一緒に楽しい麻雀ライフを!

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