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世界でたった一つの「お母さん漢字テスト」

私ごとではありますが、何の気無しに年少から始めた息子の先取り教育が、昨日で小学校3年生の算数が終わり、今日(2020.7.29)から4年生の算数に入りました。ちなみに息子は、現在、小学校2年生。
よく頑張った!!息子よ!!!(*≧∀≦*)
算数は国語より少し先に進めていて、国語はまだ3年生。こちらもあと1〜2ヶ月ぐらいで終わる予定。
(参考:先取り学習、4年目の状況(小2)

先取り教育をする中で、計算と漢字については【頭の筋トレ】の位置付けとして、毎日頑張って取り組んでくれています。
人間は覚えたことは、すぐに忘れる動物ですし、ならしておかないと計算スピードも落ちますので、現時点ではこの取り組みが、息子には功を奏しているようです。

しかしながら、この漢字。なかなか曲者です。
現時点で、息子は小学校2年生ですから、その漢字を忘れないようにして欲しいですし、先取りしている3年生の漢字も復習して欲しい。
そうなると2年生と3年生の漢字ドリルを2冊することになります。
でも、市販の漢字ドリルを見ると、大体が出てくる新しい漢字を何回も書いて練習するページがあります。
それを飛ばして、文章も交えた漢字の書き取りページをすればいいのですが、何だかもったいない。。

それに、2年生・3年生の漢字でも、もっと幅広く色々な熟語がありますから、それにも触れて欲しい。

2年生の漢字を交えながら、今、覚えてつつある3年生の漢字も取り入れて、幅広く熟語を交えた漢字ドリルはないものか・・・と無い物ねだりをしても、売っていません。

であれば、作ってしまえ!!ということで、我が家では
【お母さん漢字テスト】
なるものが生まれました。
世界でたった一つの、漢字テストです。

覚えて欲しい漢字や熟語に交えて、知識も広げて欲しいと思い、ちょっとしたウンチクも所々に散りばめることにしました。

お母さん漢字テスト

例えば、
・赤線の書き取りは、ちょっと言葉としても記憶に留めて置いて欲しい名言。ウンチクとして「アインシュタイン」と名前をだし、気になれば本人は本でアインシュタインを調べています。
・青い書き取りは、松尾芭蕉の「奥の細道」(紀行文)を先に知っておいて欲しいな〜と思い、取り入れました。ちなみに「紀行文」の意味が分からないだろうから、その意味もウンチクとして書き込んでいます(黄色い部分)。
本来の目的は、2年生の漢字「道」「細」を覚えてもらうことにありますが、それだけで終わってしまったらもったいないので、ちょっとした知識へとつなげる工夫をしています。
・⑨の書き取りは、2年生の漢字「計」「算」と、3年生の漢字「銀」「重」を組み合わせたものになります。

(ちなみに、「✔︎」がついているものは、息子が間違えた問題です😅。何度も✔︎︎︎がついているのは、何度もやり直しになっている・・・ということです)

・・・という様に、漢字テストも工夫すれば一石二鳥ならぬ三鳥ぐらいにまで発展させることが出来る とわかりました。

小学校2年生には、あえて少し難しい表現を出していますが、それが息子にとってはチャレンジになっている様です。(お母さん漢字テストで、難しい文章に慣れてくるようになりました)

やり出したら、こちらも面白くて、ついつい「これはどうだ!!」みたいな感じで出題し、息子も「これは!!」というウンチクを見つけたら、ニヤリとして色々と調べたりと、親子で漢字テストを通してお互いに楽しんで、コミュニケーションツールのような位置付けにまでなっています。

それに、このお母さん漢字テスト。1テスト14問という区切りにし、もし満点が取れれば、ボーナスポイント(月末にお金に換金)がもらえるので、それも息子のチャレンジに繋がっています。

お母さん漢字テストの利点
1. 他の知識にもつなげて、様々な熟語を覚えられる
2. ウンチクで他の分野まで興味を広げられる(知識の引っ掛かり(フック)を作る)
3. あえて難しい表現で書き取りしているので、難しい文章にも抵抗がなくなる
4. お母さんとの勝負なので、息子も楽しんで取り組む(ちょっとしたゲーム感覚であり、ボーナスポイントもついている)

市販の漢字テストであれば、やらされ感満載なのですが、息子も漢字テストが好きなようで「さあ、お母さん漢字テストやるぞ!!」と、意気込んでくれています。

現時点(2020.7.29)では、漢字テストのナンバーは【49】まできています。さあ、どこまで続くでしょうか(笑)

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