【自己紹介】わたしのこと
こんにちは。フリーランスのWebライター、蘭ハチコです。
「わたし」について
現在、東京の下町に夫とプレコ1匹、大量のメダカと一緒に暮らしています。
九州の田舎に生まれ、進学を機に京都へ。そのまま関西で就職し退職後、2年間にわたり世界60カ国以上を旅しました。
東京で再就職後、法人営業をしていましたが「なんか違う感」が半端なく、もっと深く人と関わりたい、地域に固定されずに働きたいと2回目の脱サラ&看護学校へ入学。
その後、総合病院に就職。しかし過酷な労働環境と人間関係により、うつ病を発症。休職を経て復帰するも再燃し、退職しました。
メンタルだけは強いと思っていたのに、今まで単に我慢してただけだったんですよね。
今はすっかり回復し元々ブログを続けていたこともあり、Webライターとしてお仕事をいただいています。
メンタル不調を救ってくれた2つのこと
● スパイス
バックパッカー旅をしているとき、とにかく現地の食事を食べることが好きでした。エチオピアで生肉を食べたこともあるくらいです。
北インドの辛すぎるカレー。街角で売られている、お山になったスパイスやフルーツのカラフルさ。
酸味と辛みが同居するタイ料理。最初は苦手だったトムヤムクンも今では大好きに。
さらっとしたお米の隣には炒めたひき肉とバジル、そして油たっぷりめで焼いた目玉焼き。それを薄いアルミのスプーンとフォークでいただく。
あぁ……心底タイ料理が好き。
驚くほど痺れるし辛いけど癖になる四川料理。お兄さんが談笑しながら麺をひょいひょいと手で延ばしていく。盛り付けれた麺には見るからに辛そうなスープ。
痺れる!辛い!でもなんでこんなに美味しく感じるのだろう。
旧ソ連圏の市場では冬の寒さから保存がきくよう考えられたピクルスの瓶詰が並ぶ。
見事なまでピンク色のボルシチ。街角で売られる大きなナン。
精肉屋でロシア系のちょっぴりふくよかな女主人につたないロシア語で声をかけると、豚の塩漬けを味見させてくれた。
「クースナ(美味しい)」とロシア語で伝えると、「ダー(でしょ)」と満足げな表情で笑った。
シルクロードを抜けたどり着いたグルジアでは豚肉料理のおいしさに気付かされる。
※少しずつエッセイにしています。
そんな旅の思い出をたくさんもった私。海外グルメは大好きでした。
ある日、有名パキスタン料理屋さんでスパイスたっぷりのビリヤニを食べていると、いつのまにかじんわり汗をかいていて、元気になっている自分に気が付きました。
世界の料理を食べると、まるでそこを旅しているような気分にもなれます。
スパイスのことをもっと深く知りたい、スパイス料理をうまく作れるようになりたいと思い、絶賛勉強中。
● 音楽
年の離れたきょうだいがいる私は、10代の頃、年齢にしては少しおませな曲を聴いていました。
初めて買ったCDは、真心ブラザーズのアルバム。
京都の大学に進学し、ここぞとばかりにLiveやフェスに行きまくったり「ヘッドホンなしで歩くのなんて無理~」なんて言ったりして、がっつりサブカル女子だった私も、30代後半に差しかかり、音楽を聴くことから少し離れていました。
そんなときに行ったのが、OTODAMA'23。
アーティストの持つエネルギーや体感する生音に音楽の良さを再確認させられました。
特にこの頃はコロナ禍が明けたばかり。
フェスなんて暑いし、配信でも十分楽しめるよね~とか言ってた自分が浅はかだったなと。
久しぶりに感じる人の密度。
リズムに乗ったり、声を出したりと、この臨場感や一体感は会場に行かないと味わえません。
元気だった自分に戻ったようで、本当に音楽に助けられたんですよね。
それ以降、気になるLiveにはできるだけ、申し込んでいます。
ナンバーガール再結成してくれないかな……。
今後に向けて
今後は、ライターとしてできることをもっともっと増やしていくことが目標です。
● インタビューをしたい
ありがたいことに、インタビュー記事を2本執筆させていただきました。
インタビューをすると、自分とは違う価値観と出会えます。それは私にとって旅しているかのよう。
もっと、いろいろな人のお話を聞いて自分の世界、そして読み手の世界も広げていきたいと考えています。
● スパイスに関わる仕事がしたい
ネパール料理屋さんで、アルバイトでもいいんです。
スパイスのことをもっと知って、その魅力を文章で伝えられたら、そんな嬉しいことはありません。
● 音楽記事を書きたい
ずっと好きだったのに、忘れていた音楽の魅力。
きっと、ライフステージの変化やサブスクの普及で、Live会場に足を運ばない人も増えたのではないでしょうか。
私が音楽に救われたように、同じように音楽に救われる人もいるはず。
おこがましいかもしれませんが、音楽を通して人を救うきっかけになるような文章を届けたい、そう思っています。
最後に
基本的に私は「知らない世界」を体験したいという好奇心で構成されています。
もう、30代も後半。自分に制限をかけることはしません。
興味のあることにはどんどんチャレンジをする
足を運んで、目で見る
自分の感性を大切にする
会いたい人に会う
今しかできないことは先延ばしにしない
この5つを大事にしていくつもりです。
日本と海外、もしくは東京と地方の2拠点生活も目指しています。その話はまたおいおい。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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