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「大草原の小さな家」

という本を子供の頃に読みました。(多分幅広い年代の人たちが「おすすめ図書」されていると思う)

それで、この本が私はあまり面白くなかった、最後はすごい反感を持って結局途中で読むのを放棄した記憶があるのです。
内容はほぼ全く覚えていません。開拓時代に四苦八苦しながら大家族から1から暮らしを始めるってことくらい。

この話が昨日食事の時に話題に上りました。
すると私のデンマーク人の主人は「その話はテレビシリーズで必ず観てた。人生やら生き方のモラルのようなものを学んだ覚えがある。」と。
少し変な空気になってしまい(私が否定から入ったから💦)、
すかさず主人が
「でもキリスト教の教えとか、教会で習うことと繋がってた気がするよ」と、やんわり違う文化だから受け入れがたかったのかも、とのニュアンスを入れてくれた。

でも違うのはわかってる。
子供のおすすめ図書ってそういうのではない。
誰だってまともな環境で育てられたら
しっかりと、どこの文化の人でも共感できる内容のはずだ。

じゃあなぜ私はこんな反感を抱いてしまったのだろう。。

今思い返してみると、モンゴメリの「赤毛のアン」にも似たような印象を持っている。ただこれはもっと大人になって、最終的につまらなかったな,と思うのであって、読んだ当初は夢中で読んでいた。

この「赤毛のアン」を思い出して、新たに「大草原の小さな家」の事で思い出したことがある。
実はこの「大草原の小さな家」も「赤毛のアン」と同様に、シリーズの3巻くらいまでは読んでいるのだ。
つまり読んだ当時の私は夢中になって読んでいたと言えないだろうか。

じゃあ私はこの2冊を大人になって反感を持つようになってしまった事にならないか。
ここまで考えて、多分私はこの考えでしっかり納得できてしまった。

人は内面も変わってしまう。
最近、米ぬか、ならぬ小麦麩で(米ぬかが海外では手に入りにくかったので)天然の洗顔料を試したりしている。
「内面から綺麗になる!」というタイトルのYouTube動画を参照して。

でも、その奥の内面はまだまだ汚いなぁ、、
(ちなに「赤毛のアン」も「大草原の小さな家」も内容はほとんど覚えていません)←今日一番ヤバいところ,ここ。

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