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【15歳、カナダへ行く】The Boy in the Striped Pajamas

こんにちはヽ(。・ω・。)ノ


英語のクラスの最後の授業のユニットが映画鑑賞でした。
その前のユニットが、アンネの日記だっだので、Holocaust(ユダヤ人大量虐殺)について書かれた映画を見ました。

タイトルは
The Boy in he Striped Pajamas 
縞模様のパジャマの少年
です

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あらすじ

舞台はドイツのベルリン。
そこに住んでいる、9歳の少年Brunoは彼の父親の仕事の影響でベルリンの僻地へ引っ越すことになりました。彼と彼の母親Elsaと姉のGretelも一緒についていきます。
そこには大きなお屋敷が建っていて、使用人もたくさん働いていました。
Brunoは父親の仕事の内容は知りませんでしたが、父親が偉い位置にいてとてもかっこいい仕事をしていると言うことを聞かされていました。
でも実際は、高い地位を持っていたドイツの軍人で、ユダヤ人の大量虐殺を行っていた強制収容所にて指揮官を務めていました。

ある日、Brunoはお屋敷の庭に外へ出るドアを見つけます。
そこを出て、森を抜けると高い金網のフェンスで囲まれた施設を見つけます。そこで出会った同じくらいの年の男の子Shmuelは縞模様のパジャマを着ていました。Brunoにはそのパジャマを着ている事、フェンスで囲まれて、Shmuelがそこから出てこれないこと、何もかもが不思議でたまりませんでした。
大人に真実を聞こうとしても、大人たちは本当のことをBrunoに伝えることはありませんでした。
それからその二人は仲良くなり、フェンスを隔てて一緒に遊ぶようになりました。その二人のゆくえは、、、

というような内容でしょうか。

この作品は小説もあるようで、日本語翻訳されているものがあるそうです。

もちろんこの映画はフィクションです。
が、ドイツのベルリンが舞台だったり、父親が軍人さんでお金持ちだったり、「アウシュビッツ」という言葉が出てきたり、
現実にありえなかったとは言い難い物語です。


印象に残っているのはやはり物語の最後。
とてつもなくショッキングなラストです。
これに関しては胸糞悪くなるというよりは、現実でも起こったかもしれないと簡単に想像できるのが怖くなります。

もうここでラストを言ってしまいたいのですが、それはさすがにダメですよね(笑)
ラストは直接的な表現はされないので、このholocaustについてある程度知っておかないといけないかもしれません(とはいったものの、常識なので皆さん理解できるはず、、、)


この映画を見終わって、物凄く考えさせられました。
ユダヤ人大量虐殺という出来事は本当に無意味だったということ
子供はちゃんと説明しないと何も理解しないということ
だから何をするかわからないということ
大人は自分の都合のいいように動くということ
そんな人ばかりでもないということ
出来事は突然に始まり、知らないうちに終わっていくということ
内容が濃くて、いま思い出してもすごく悲しいです。

これが実話じゃなくてよかったなとすごく安心しました。
それほどリアルだったのです。


皆さんもぜひ見てみてください。
小説でもいいかもしれません。

ではでは(*´ω`*)



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