福岡の猫島で、遺跡を眺めるひとり旅
福岡県にある相島(あいのしま)は、猫の島として知られていて、猫好きにおすすめの島です。博多からサクッと日帰りで行ける立地も良いです。
博多から電車で30分、新宮駅で下車。
駅から徒歩20分でフェリー乗り場に到着。約20分の船旅で相島へ。
島に到着すると、さっそく猫たちが出迎えてくれます。
島全体が猫たちの遊び場で、島のあちこちで猫たちがのんびり過ごしています。
猫たちは島の風景に溶けこんでいて、島を歩くといたるところで猫たちと出あうことができます。
観光客は、猫たちをなでたり写真を撮ったりと、癒しのひとときを楽しむことができます。
寝床や餌場もあって島全体が猫たちに配慮された環境になっています。
猫好きにとって夢のような場所。猫たちのかわいらしい姿に触れながら、自然豊かな島の風景も楽しむことができます。
島の中心地からのんびり30分くらい歩くと、びっくりする風景が。
一面に積まれた石。
どこまでもつづく石。
これは、相島積石塚群(あいのしまつみいしづかぐん)という古墳。
積石塚とは、石を積みあげてつくったお墓だと、ここではじめて知りました。
4世紀から7世紀にかけてできあがったそうで、今でも残っていることが不思議でなりません。しかもここには254もお墓があるとのこと。
350mほど石の道をひたすら歩き、よろけながらたどり着いたのは、1号基。
古墳の知識はないけれども、見たことのない景色をたっぷり堪能。
周りに観光客は誰もいなくて、古墳と綺麗な海とわたしだけの、静かな時間でした。波の音が心地よかったです。
猫と戯れるだけではなく、壮大な遺跡も楽しめる相島。
もちろん、海鮮も堪能できます。
食事をいただいたのはこちら。
ひとりで行っても楽しめる。可愛らしい猫たちとふれあえる。
ゆったりとした時間が流れていて、異世界観あふれる風景にも出会える。
そんな素敵な島時間を満喫しました。
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