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チーム力や成果を効率的に上げるためには、〇〇〇〇の循環が必要【学び】

RaMです。 

数あるnote記事の中から、
こちらの記事を目に留めてご覧くださり、
本当にありがとうございます😊

こちらのnoteアカウントでは、
自分のことを大切にしながら暮らす中で、
感じたことや学んだこと、日常に活かせるポイントなどを
わたし自身の言葉で紡いでいます。

どうぞ、気を楽にして、
ゆっくりしていってくださいね♪



はじめに 〜記事のご紹介〜


本日の記事は、共育LIBRARY りょーやんさんの記事を読み、
インスパイアされて、作成を始めたものとなります。

参考にさせていただいた、 りょーやんさんの記事は、こちらです。

この目で見た!市内ナンバー1の働き方改革が行われる全プロセス

素敵な記事をありがとうございます!
感謝と尊敬の気持ちも込めて、こちらの記事に掲載させていただきます。


わたしは、この記事を読ませていただいた時、
ただただ「すごい」と感銘を受けていました。

相変わらず、わたしの語彙力のなさが顕著に表れているのですが(笑)、

この時にわたしが感じた「すごさ」を言語化するには、
わたしの経験を整理(咀嚼)しなくてはならず、少々時間が必要でした。


記事を読み、自分を振り返るという事を繰り返して書いた、熟成感強めの記事です。
そのため、いつもよりも、長文の記事となっております。(総文字数:5700字程度)

もしお時間いただけるようでしたら、
週末の学びのお供としてお付き合いいただけると、とてもうれしいです。


記事を読んで、感じたこと


働き方改革が切り口となっている、りょーやんさんの記事。

学校だからこその難しさも、きっとあるのだろうなと想像しつつ、
他業種であっても、改革は、とてもエネルギーのいることだと感じています。

働き方改革について、わたしも思うところはあったのですが、
今回は、リーダーシップの視点について、感じたことをお話していきたいと思います。

「すごい」と感じたことの詳細


わたしが、この記事を読んで、すごいと思った点について、
総じて言うと、教務の方の人間性でした。

厳しいことを言いつつも、気付けば、職場全体を巻き込んで、一緒に変革を進めていく。

そこに、多少の強制力はあったのかもしれません。

たとえ渋々であったとしても、周囲の人が、「やるか」と思ってしまうくらいの雰囲気づくりができてしまうのだな、と思いました。

行動力があり、バランスの取れる方だからこそ、
他にはない改革をスピーディーに行うことができるのだろうな、とも感じました。

改革をする際に、反発が起きることは、とてもよく理解できますし、
人それぞれ考え方も異なるので、方向性に違いが出てくることも、よくある話だと思います。

そこで必要になるのは、「話し合える関係性」だと感じています。

チームで働くときに、必要なこと

改革が出来る背景には、その方の持つ人間性だけでなく、
コミュニケーションを欠かさない、ということも、大事なポイントだと思いました。

りょーやんさんも、記事の中で
『授業のやり方に関しては、その教務と何度もバトルをし、筆者は譲りませんでした』
とおっしゃっておられました。

わたしは、そのバトルができる関係性までも、
「素敵だな」と思ってしまったのです。

お互いが、一人の人として尊重し合い、認め合っていなければ、
議論はできないと思うのですよね。


この関係性へのあこがれや、持論に至るには、
これまでの仕事の経験が影響しています。

少し語りたくなったので、語らせてください。


HSP気質×責任感×完璧主義のわたしが、役職に就いた時


過去の職歴の中で、唯一、1年2か月間だけ、役職に就いたことがあります。

その事業は、ベテランメンバーさんが多めのところでした。

役職に就くことになった経緯も、
前任の体調不良による突然の長期離脱で、
当然引継ぎも行われず、消去法で、わたしが選ばれたような形でした。

繊細さん気質を働かせて仕事をしていたおかげなのか、
前任が行っていた仕事内容や、チームスタッフの傾向を含めて、
その事業の全体像は、概ね把握をしていたので、
わたしが何をすべきかは、だいたい想像ができていました。


でも、トップが突然変わるって、なかなか大きな変化じゃないですか?

わたし自身にとっても、
スタッフそれぞれにとっても、
かなりインパクトの強い出来事だったと思います。

わたしは、前任と、
立場も違えば、年代も全く違いますし、
経験してきたことも異なります。

わたし自身、前任の下で仕事をしていた身だったので、
それまでのやり方は、もちろん知っていましたが、
同じやり方が出来ないので、変更するしかありませんでした。


ちょうど同じ頃、新年度の準備も行わなくてはならない時期でした。

いきなり人事構成や事業の立て直しにも、関わることになるとは…。
覚悟はしていたけれども、想像以上の怒涛さでした。

あっという間に、新年度を迎えて、走り始めてみたはいいけれど、
まあ、たくさん出てくる、反発の声。

ポジティブに捉えると、
わたしは、若手でしたし、それまでの関係性的にも、
率直な言葉で言いやすかったのだろうと思います。

毎日がお祭り騒ぎ状態で、
こころが揺さぶられすぎて、正直、仕事どころではありませんでした。


ただ、わたしは役職に任命されてしまったが故、
どんなに根が短かったとしても、
なんとか張り巡らせて、立ち続けなくてはならない。


自分のこころが揺さぶられすぎていることに気付いた時、
「やばい。このままだと、1年もたない」と焦りました。

改めて自分の立ち位置と職場でのスタンスを見直して、
覚悟と責任と強い意志(たとえ嫌われたとしても、自分の職務を全うする)を持って過ごしました。

この時、HSP気質と完璧主義は、捨てました。
正確に言うと、捨てきれなかったので、触れない努力をするようになりました。

これは、無意識だったのですが、
本業は、繊細さんを活かしながら、丁寧に取り組んで、
役職関係の仕事をする時だけ、人柄を変えていたのだろうと思います。

きっと、それくらいの強さを出していなければ、
あっという間に、反発の声に吹き飛ばされていたことでしょう。


反省点 ~当時の経験を思い出して~


  • 自分自身も含めて、スタッフ一人ひとりの力を信じてあげられなかったこと

  • 話し合える関係性を構築できていなかったこと

これが、わたしの反省点です。

前任の下で働いていて、課題が見えていたからこそ、
事業の将来(持続性)のためにも、
なんとか立て直しをしたいと思いながら、1年間、仕事と向き合いました。

ここで、1年間となっているのは、
その年度途中には、夫の転勤により、他県への転居が決まりかけていて、
働き続けることが現実的ではなかったためです。


お世話になった職場への、最後の恩返しをするべく、
わたしの特性上、似つかわしくないであろう、役職を引き受けました。

わたしが、事業のトップになることを案じて
「力になりたい」とついてきてくれた同僚や、
常に気にかけてくれて、助けになってくれる上司や同資格者もいて、
その存在には、本当に助けられました。


一方で、チームスタッフの反発を収めることはできず、
チーム内の信頼関係も、構築しきれませんでした。

なぜ反発され続けていたかということについて、ざっくりいうと、
わたしが、いろいろとアレンジを加えたせいで、
「その方が思うような仕事のスタイルを取ることが出来なくなったから」
でした。

わたしが役職に就くまでは、
前任の権力と人柄のおかげで、フォローできていました。

わたしにも、そして、将来的に引き継がれるかもしれない方にも、
前任と同じような対応は困難ということが、目に見えていたので、
持続的な体制とするためにも、仕組みづくりを試みていました。


反発の声がありながらも、自分がその時にできる最善を尽くし続けること、
持続できる仕組みを作ることを目指して
仕事をしていたわけですが、
その時に感じていたのは、孤独恐怖でした。

改革なんて、一人でできることでもなく、
スタッフを巻き込む力が必要だったにもかかわらず、

チーム内での関係構築がうまくいかず、
わたし自身、出入りが激しい業務を行っていたために、
スタッフとコミュニケーションを取る時間も、ままならなかったのです。


変化を嫌がる方は、一定数いるのは当然のことと思います。
(わたしも、変化は苦手なタイプです。)

スタッフに嫌がられていることが分かりながらも、
先陣を切って、変革を試みていくこと。
しかも、長期にわたって継続されてきたものを変えていく、
となると、反発はひとしおで、
疲弊してしまった時には、対話も諦めるようになってしまいました。

本業もやりながら、初めての役職業務。
しかも、わたし自身の本業の質も落としたくない。
と思いながら、やることに追われる日々。


本業との両立による葛藤と、
誰に相談して良いかわからない・SOSを出していいかわからない孤独と、
どこに転ぶかわからない恐怖、
多忙による睡眠不足と疲労の蓄積がひどく、
年度末の締め業務を終えた際には、
「ようやく終わった。とりあえず、走り切った。」と、
完全に脱力してしまいました。

役職業務は、うまくいかないことの方が多かったですが、
「これも、貴重な社会経験だった」と思っています。

noteには書けないレベルの出来事もたくさん起こりましたが、
最終的に、残った方たちが出来る範囲の事業を残して、退職できたので、
当時できる範囲のことは、やったのだろうと思っています。

走り切り、このように振り返れたのも、多くの方の協力があったからです。心から感謝しています。


記事を書いて、気付いた 3つの学び


今後のキャリアプランにおいて、役職に就くことは想定していませんが、
いずれにしても、職業柄一人で完結できる仕事をすることはないので、
会社や企業のスタッフの一員として働くときに、
大切にしたいと思うポイントについて、考えてみました。

①信頼関係と配慮

一人ひとりのスタッフを信じて、頼り合える関係性、
配慮が出来る関係性が大切なんだな、と気付きました。

「この人と一緒にやっていきたい。」
「この人になら、付いて行きたい。」
「この人に貢献するために、仕事をしたい。」

そのようにスタッフに思ってもらえなかった背景には、
わたしの実力不足も大いにあると思いますが、

何より、わたし自身が、
スタッフのことも、自分のことも
信じてあげられなかったこと
が要因だったのかもしれない、
と気付きました。

お互いへの尊敬と配慮を忘れず、関係性を作っていきたいな、
と思っています。


②スタッフ間の日常的なコミュニケーション

「雑談」も、大切なコミュニケーションになりますよね。

話好きとは言え、わたしは、人見知り×人疲れしやすいタイプ。
慣れれば、たくさん話せるのですが、初対面が難しいのです。

できる範囲でコミュニケーションを取って、
どうしても無理な時は、笑顔で挨拶を心がけます!(笑)

③大変な時こそ、余白を作ることを意識する!

りょーやんさんの記事を読んでいて、
教務の先生が、状況を見て、さらっとお役所的な業務をやってくれているなんて、
「かっこいい!素敵!」と思いました。

必要な時に、さらっとサポートできるように
タスクも、こころも、余白を作っておけるようになりたいです。

わたしは、物事を俯瞰して見る時にも、こころの余白は必要だと感じています。

大変な時こそ、詰め込みすぎるのではなく、
いかに余白を作ることができるかを意識することが必要なのかもしれない、と気付きました。


まとめ


りょーやんさんの記事の中でも、
〔変革後、総合的に見れば、職場の働きやすさや満足度は上がった〕
と書かれていました。

変革(もしくは、それに協力)をするからには、
働きやすさや満足度といった成果(=ポジティブな結果)が欲しいですよね。

実際に、変革に挑戦して、相応の成果が出ることによって、
より信頼関係が濃くなっていくことにつながるのだと思いますが、
それ以前の段階でも大切なことがある、と
わたしは感じています。

【○○○○の循環が、チーム力や成果を効率的に上げる。】

変革に挑戦する前の段階での大切なことは、

・変革のかじ取りをする立場に就く者は、一緒に頑張っていく(ついてきてくれる)ことになる、スタッフのことを信頼する。

・変革に協力するスタッフ側となった場合には、まずそのかじ取りをしてくださる方を信頼して、ついて行く。

このような信頼関係の循環が、
チーム力を向上させて、成果にもつながりやすいのかな、
と思いました。

信頼関係の循環が出来ると、その輪は少しずつ広がっていくのだろうと思いますし、
お互いが配慮をもって、コミュニケーションを取ることができるようになりそうですよね。

[余談]
わたしが、役職につくことを決意したときのお話。

信頼している上司から、
「○○やん(=この上司だけが使う、わたしへの呼び名)なら、絶対できると思っているから、お願いしている。最終的にやるかやらないかを決めるのは、○○やんだけど、もし悩むなら、やってみ〜。」
と言われたことで、覚悟を決めて、頑張れた部分もあったよなあ、と思い出しました。

信頼されることって、思っている以上に
大きな支えとなるものですね。


理想を言えば、信頼と信頼のあたたかな関係の循環が作れること。

とはいえ、誰に対してでも、すぐに信頼できるものではないということは、承知しています。

まずは、「わたし自身が、信頼関係の循環を起こせる人でありたいな」
と、気持ちを改めたのでした。

おわりに

今回の記事を作成するにあたって、
共育LIBRARY りょーやん さんの記事を読ませていただき、学びのきっかけにさせていただきました。

りょーやんさん
本当にありがとうございます✨



最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
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ここまでお読みいただいたあなたに、幸せが訪れますように🍀

また次の投稿で、お会いいたしましょう。

*--*--*--*--*--*--*--*--*

これまでの記事を、マガジンでまとめてみました!

興味があるものだけでも結構です。
よろしければ、どうぞご覧ください♪


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