ご案内・昭和の明智小五郎先生が令和の小林君のところへ来たいきさつ
4コママンガ「明智小五郎がやってきた」の明智先生は、「怪人二十面相」の本の中から令和の小林君のところへやってきて、居候(いそうろう)しています(2020年の夏設定です)。
ある雨の日に先生はここに来たきっかけを思い出します。
なぜか自信なさげな先生。
「雨に負けぬ花」は私の大好きなサイモン&ガーファンクルの歌のひとつのタイトルです。
なんとなく大丈夫じゃなさそうな様子です。
そして2020年にやってきます。
たくさん描きすぎていろんな設定が皆さんにわかりにくいと思います😅
大前提の本の中からやってきた設定
がそもそも伝わっていないかも。📖
なんで本?というのはミヒャエル・エンデの「はてしない物語」をイメージしていただければと思います。
ここまで
先生が2020年にやってきたリンク
をご紹介していますが、
やってきたわけ
や、
本の中の世界とここ(令和の小林洋君がいる世界)の説明
はまたちょっと長くていくつもの話にわけて説明しています。
全てを短時間で知りたい方は
下記のあらすじリンク先(※今までのストーリー全てのネタバレです)
どうぞ。
登場人物紹介の下に50話ごとにまとめたあらすじリンクがあります。↓このリンクでーす!
ネタバレしてほしくない方はもう少しお付き合いください
↓
↓
↓
📖
今までのストーリーは大まかにこのようになっています。
第1幕、第2幕→はじまり、令和の現代編
小林洋君がある日宿題をしていると、怪人二十面相の本の中から明智小五郎がやってきます。明智小五郎は小林君に自分を先生と呼ばせますが…?
令和の小林君と明智小五郎先生との出会いから2人が仲良くなるまで、そして小林君が先生にひとつの質問をするまでのお話です。
(1〜160話)
第3幕→太平洋戦争編
先生の回想が始まります。
先生は小林洋君にゆっくりと話し始めます。
昭和初期、平和で何もかも順調だった名探偵明智小五郎。そこへ戦争の影が忍び寄り…
戦前、戦中、戦後を明智先生とその家族や仲間たちはどのように過ごしたのでしょうか。1948年(昭和23年)までを描きます。
(161〜232話)
第4幕→大正時代編
先生の学生(下宿)時代である大正時代編です。正確には昭和始まりまで進みます。
時は1919年(大正8年)。大学に進学しながら探偵のバイトを始める19才の若き明智小五郎。良き友人や先輩たちと共に、貧しくも青春を謳歌する生活風景から始まりますが、ある日出会った女性に恋をして…?
名探偵になるまでの明智小五郎のお話です。
(233話〜)
第4幕以降も回想や現代の小林洋君との話が続きます。
明智小五郎が江戸川乱歩の小説に登場したのは
1925年(大正14年)から
1955年(昭和30年)
になるので、最終的には戦後の明智小五郎(〜1955年)も描きます。
江戸川乱歩は1965年(昭和40年)、第一回の東京オリンピックが開催された翌年に亡くなりました。
その頃は日本の元号(明治、大正、昭和など)で物事を考えていたと思いますが、西暦で見ると1925〜55年で30年間とたいへんキリが良いですね。江戸川乱歩は初めから予定していたのでしょうか?
なお…マンガは江戸川乱歩の設定になるべく沿っていますが、エピソードのほとんどは私の
作り話⚠️
です。
4コママンガでは小説の明智小五郎ほどカッコよくありませんし😅、性格をマンガ用にちょこっと変えています🕵️♂️
小説ではたとえば明智小五郎は「えー」とか「えええぇ」とか「プリンが食べたい」とか言いません😅
でも
2025年になると明智小五郎誕生100周年
なので、そろそろ人にはその人それぞれの明智小五郎像があっても良いかなーと…
一番小説と明智小五郎が違っているのは髪型ですね。「モジャモジャ頭のイケメン」を絵にするのは大変に難しいのです。技術とセンスがいります。もし自分が萩尾望都先生のエーリクやエドガーみたいな絵を描けたらできたら私も描きたかったところですが😅…
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↑これを書いてから時間が経ったのでもう少し書き直した方がいいかも。
ここまでお読みいただきありがとうございました😊楽しんでいただけたら幸いです!
(2022年12月20日現在)
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