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人間性とデザイナー



デザインを学生として学んでいる身ですが、

自己を表す括りの一つとして、デザイナーを名乗っています。

ですがそれ以前に「ヒト」だと思うのです。




現在、COVID-19が蔓延して人々は多様で過酷な状況に追い込まれつつあります。

だからこそ、周囲の人々の内なる人間性が垣間見えます。


自分と関係ないと実感を持たず、公に飲みの席の様子を載せる方。

真剣に調べ、自己の考えを発信する方。

政治に対して不満を持ち、批評する方。


私もこんな状況にならない限り、

政治にも世界にも周りにも、これ程関心は向かなかったでしょう。




この状況だからこそ、

今自分にできる事、そして自分の内側、人間性について考えようと思います。





デザイナーである前にヒトなのです。


これは、

人間性 / 人間関係 

があらゆる要素の中でまず

第一に重きを置きたいと考えている事を指しています。


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・ 友人・家族をはじめとする、関わり支えてくれるヒトの存在、

  そしていつでも会えていた、ありがたみ。

・ 繋がりにより生まれる自分の価値、自分の存在の再認識。

・ 繋がりにより生まれる幸福感、自己肯定感、安心感。

・ 自己表現をヒトが評価してくれて、初めて生まれる価値。

・ 自己の欠点、足りない部分を補ってくれる存在。

・ 学びを与えてくれるヒト。


他にも色々と

ヒトとの繋がりの重要性を再認識しています。



死をなるべくリアルにイメージした時、どう在りたいかという質問に


最高の友人、家族、同僚に囲まれ、

彼等から

お前は最高の友人、家族、同僚だったと言われたい。


私は今、そう答えると思うのです。

デザインについては二の次でしょう。



これは自分の人生の核、軸の一つであり、

指針です。本質です。


同時に

この感染症が落ち着き、日常が戻り、目の前の事で精一杯になり始めると

忘れやすい事です。

健康である事、仕事がある事、学校に行ける事、遊べる事、

人ととの繋がりがある事。


つまり

足りている事を知る事、すでに満ちている事に感謝する事。

そして全ては

ヒトとヒト。


その為に、自分という人間性を高めたい。

働く時、遊ぶ時、飲む時、死ぬ時、一緒にいるヒトが幸福度高くあって欲しい。

自分も幸福感で溢れていて欲しい

人間、明日死ぬかもしれない。


もっと優しく。

もっと笑わせられるように。

もっと愛情を伝えられるように。

もっと大らかに。

もっと自由に、自分を俯瞰して。

もっとやりたいコトに素直に。

もっと少年のように、好奇心を持って。



詰まるところ、自分の為かもしれないけれど、


それでも

自分が思う素敵な人間性と人間関係を持つヒトになる為に

努力したいです。



ふとした時に立ち返ろうと思います。

素敵なヒト兼デザイナーになるように。

まずは目の前の自分のできるコトとデザインを。


みんな、いつもありがとう。



少しイタイように感じる言葉も在りましたが、

最後まで読んでくださり、ありがとうございます。








 





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