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過保護は禍保護?!


こんにちは!

「育活」のにじ🌈です!

雨が続いている地域の方もいらっしゃると思いますが、雨の後は虹が出ることを願いつつ、日々のちいさな生活を「虹色に」変えていこうと奮闘する親子さんのためになる記事を、今日も書いていきたいと思います🌈


「育活のススメ」の記事の中で、


うちの子達がなぜ、早いうちに注意する必要がなくなったか?

を記事にしますと言いました。

ですので今回は、「私のプライベート育活」を少し書いてみたいと思います。

「毎日毎日同じ事を注意しなくちゃいけない😮‍💨」「いつまでこの闘いは続くんだろう😮‍💨」


と、私の周りのママさん達もボヤキ、嘆いていました。

もちろん、私だって


「なんで何回も言ってるのに、靴の左右を完璧なまでに間違えるの?」笑

と、細かいことにウンザリする事もありました🤭

娘はマイペースなので、朝起きるのも、ゆっくりだったり、学校に必要な物を前日の夜遅くに言い出す(そんなの今言われても用意できるかいっ😑)

など、振り回されそうな時もありました。


ですが、ある日、前に読んだ育児本に書いていたことを思い出して、

実践してみることにしたのです。💡

そうするうちに、子供たちは、

※自分の行いは自分に返ってくることや
(悪い事も良いことも)

※自分の行いが自分を作ることや

※自分に自信を持つことや

※自分で考えること


を、自然に身に付けていきました。


それは、二人とも小学生後半には身についていたと思います。


そこから先は、私はとても楽でした😆🌈

それまでも、この結果になる事を確信してたので


キタキタ✨


と思いましたよ!

ちなみにうちの子2人は、10代ですが親元離れて暮らしてます😊

早すぎる親離れですが、自分で自分の人生決める子達になれたことは、素晴らしいと思ってます✨

では、どうすれば、

言われなくても自分で、できるようになるのか、お伝えしていきたいと思います。


まず、忘れてはならないのは


「その問題は子供のもの」

という事です。


どういう意味かというと


※遅刻するのも
※成績が悪いのも
※だらしがないのも
※忘れ物が多いのも


そのことによって「困る」のは、本当なら「子供本人」なハズ


ということです。

「ハズ」と、表現したのは

「子供の問題」を
「親の問題」として受け取ってしまう親がとても多いからです。


遅刻したら怒られるのは親ですか?
恥ずかしい思いするのは親ですか?
成績悪くて困るのは親ですか?

いえ、子供自身です。


「子供のためにならないから、可哀想な子にならないように怒ってるんですよ!」


と、考える方もいると思いますが、怒るよりもっといい方法があります✨


遅刻したらだめだとハラハラ、イライラして、「早く起きなさい!」「遅刻するでしょう!」


と、毎朝毎朝、起こすことは、正直子供のためになりません。


いつまでも起こされないと起きない子になります。


同様に
不足を埋めるがごとく、日々、保護者が色々と先に手を差し伸べてしまってませんか?


行き過ぎると「過保護」になります。

過保護は、良い事を招きません。
ですので「禍保護」となるわけです(「禍」は、喜ばしくない出来事、災いを招くなどの意味があります。)

過保護にならないためには、ちょっとした「待つ育児」が必要です。

「忘れ物をさせてみる」
「勉強しなさいと言わない」
「脱ぎっぱなしの靴下も片付けない」


問題の責任は、子供に取らせる経験を小さいうちからチャレンジしてみましょう。

もちろん小さなことからです。


過保護にならない習慣を親自身も意識してつけていくのです。

子供と親の適度なソーシャルディスタンスです


私は「過保護」は、ちょっとした罪だと思ってます。

なぜなら

子供って、親が思ってる以上に出来るんですよ✨


その能力を、先回りして奪う権利、親だってないですよね?

その証拠に、いつの時代もされている会話にヒントがあります


「宿題しなさいといったでしょう!」

「今しようと思ってたのに!
もうやる気なくしたじゃないか!」


そうです。

「待つことが出来なかった親」
「やろうと思ってた自発性を折られた子供」


この関係性を築いたのは、子供ではなく親です。

「育活」は、親も育てます。
「待つ育児」は、ママ・パパさんたちも、成長させてくれます。


どうでしょうか?


「頭では理解できたけど、でも、何も言わなかったら何もしない子にならない?!」


と、戸惑う方もいるかもしれません。

その通りです!

何も言わない訳ではありません。

子供には言い方を変えて、伝えます。


「導く」言い方をします。

例えば私の子供には、

「〇〇は、朝眠たいんだね。」
「うん」
「じゃあ、寝てていいけど、学校遅れてもいい?」
「嫌だ」
「じゃあ、何時に起きる?」
「○時」
「○時ね。じゃあ、その為にはどうしようか?」

と言いました。

遅刻したらどんな気持ちになる子なのか、まずは知る必要があります。

中には

「遅刻していいの?!ヤッタァラッキー」

などと、言う子がいるかもしれません。
その時はその時でチャンスです。

「なぜ、遅刻したいの?」
「だって、学校行きたくないもん」

と、本音を聞けるかもしれません。
無理やり起こして無理やり学校に行かせてるうちは、その裏で何が起こっていたかなんて聞くチャンスはないのです。

先ずは、子供が、その「問題」を、どう捉えているのか知る必要があるのです。


もうひとりの子は「夏休みの宿題を、計画的に進める子」に、成長しました。

もちろん、最初からできる訳ありません。

「宿題しなさい」→指示命令(☓)
「宿題をいつまでに終わらせたい?」→導く(○)


と、言い方に工夫をしてきたのです。


「いつまでに終わらせたいか?」

目標を問う事により

「終わらせるもの」

という認識をまず持たせます。

うちの子は

「夏休み中に終わればいいんじゃないの?」

と、答えました。

なので

「カレンダー見て。月末、土日があるね。土日はもしかしたら、夏休み最後だからって、お出かけするかもよ?そうすると、この2日間は宿題出来ないよね?次の日は、疲れてしたくない気持ちになるかもよ?だったらこの日もできないかもね?」

と、具体的に、どんな事が起こるか予測しながら話しました。

それから

「宿題は、全部で何ページあるの?
じゃあ、1日何ページできる?○ページできるなら、10日で終わるね?それが、何冊ある?」

と、具体的に、導きました。

すると、

「そうだね、じゃあ、○日で終わらせるよ。」

と、自ら答えを出しました。

さらに、早く終わらせると良いことがあることも、付け加えました。


「それなら、後半は、自由だね✨」
(毎日少しでも勉強するほうが良いとお考えの保護者の方は、後半に連れて量を減らす方法もあります。)


目標までに、終わったら必ず褒めます。

それが出来たら(多少ズレても)それをしようとした姿勢に対し、労いの言葉をかけます。
宿題は当たりまえでしょ!なんて、言いません。だって、「料理は当たり前でしょ」なんて言われたらやる気なくしませんか?


「〇〇が、しっかり計画立てれて、やったから余裕だね✨良かったね✨」

と、ちゃんと認めると、次もしようとヤル気が出ます✨

嬉しいですよね
「ボク、(ワタシ)出来るんだ✨✨」

「出来るんだ認証」をたくさん増やすと、本当に良いことが起こります😊


そのためには、
漠然と
「宿題しなさい!」

と、すべての責任を子供に投げつける言い方ではなく、
具体的に、物事の進め方を同時に教える感じで伝えると、一石二鳥です✨✨


まとめますと

※指示命令(✘)→導く言葉(◎)
※先回りする(✘)→待つ育児(◎)
※そして褒める、認める、次につなげる


子育てしてあげてる感覚ではなく、子供の持ってる能力を引き出す事が
親も成長する「育活」です🌈

子育てにも適度なソーシャルディスタンスが必要です😊その事はまた、後ほど書いていきますね😊


長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました✨是非参考にしてみてくださいね!
「こんな場合はどうしますか?」
という疑問がありましたらコメントください😊
お答えできるものは、させていただきます😊

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