話題を変えて主導権を握る!
合衆国アリゾナ州フェニックスの少年、会話が速すぎてついていけなくなったので、これは話題を変えて僕のペースに持ち込むことにしました。
転ばぬ先の杖!
こんなこともあろうかと、用意していたある質問を投げかけました。
「ところで、君は将来、合衆国大統領になりたいかい?」
『・・・いや、なりたくない。』と少年。
「分かるよ、僕も将来、日本の総理大臣にはなりたくないよ。」
「何になりたいの?」と聞くと、
『エンジニアになりたい。でもお金が無いんだ。』と少年。
「問題ないよ、君は賢いし暖かい心を持っている。」
「それに、君には沢山の時間がある。」
「だから、君ならできるさ!」と僕。
『本当にそう思う?』と不安そうな目で聞いてきたので、
「もちろんさ!」
『ありがとう』と言うと、少年はキラキラした目で
大好きなお母さんの元へ走って帰っていきました。
フェニックスの少年だけに、元気によみがえりました!
遠巻きでしたが、お母さんが何を話していたのと息子にたずね、
大統領の話しや将来の夢を話している様子が見てとれました。
お母さん驚いたり、笑顔になったり。
あの人が「君ならできる!」と言ったよと話した後でしょう、
お母さんが僕に向かって日本人のように頭を下げられたのには
驚きました。嬉しかったですよ。
日本人は良い人と思われているようなので、イメージを壊さずに、
ええ会話が出来て良かった!
以上の会話を英語で見ると。
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