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古着を雑巾代わりに使うのは環境に優しいが⭕それをリサイクルに出すのは環境に悪い事だ❌

皆さんこんにちは、ラグマスター(ラグハウスの親方)のPikaichiです。ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事です。常日頃より、古着のリサイクルや回収にご協力下さり有り難うございます!!

これからの大掃除の時期に、特に多いのがこれ!

雑巾代わりに利用した衣類を古着のリサイクルに出す人。こんなに汚れてしかも濡れている、こんな物がリサイクル出来ると思っているのでしょうか?

汚い物や濡れた物はリサイクル出来ません!

それとも何も考えないで出しているのでしょうか?どう考えてもリサイクル出来る訳が無いでしょう。

たとえが少し乱暴ですが、おしりを拭いたトイレットペーパーを古紙のリサイクルに出すようなものですよ!

こんなに汚れてしかも濡れている古着

古着を雑巾代わりに使用するのは良い事ですが、処分方法が間違っています。そもそも雑巾はリサイクル出来ません、可燃ごみのカテゴリーに入ります。お住まいの自治体の廃棄物分別リストなどを検索してみて下さい。当然ですが雑巾代わりに使用した衣類なども、すべて可燃ゴミとなります。

どんな古着や古布でもリサイクル出来る訳では有りません!特に汚い物(ご自宅のタンスやクローゼットに収納できない物)や濡れている物は全てNGです、可燃ごみとしてご処分ください。

少しの量であればそのほかの可燃物と一緒に、たくさんある場合には「汚れの酷い古布なので焼却してください」等の張り紙をすれば、収集されずに残される心配もありません。どうか宜しくお願い致します。

可燃ゴミで出して下さい!

雑巾はリサイクル出来ません🆖子供でも分かる古着のSDGsの動画はこれから🔻

▼古着とSDGsのホームページ、禁忌品リストはこちらから!

🟣ラグハウスとは🟣

ラグハウスとは古着のリサイクル工場の事で、和名は襤褸屋(ぼろや)です。ラグハウスでは、回収された古着を主に次の3種類の用途に選別しています。
①ウエスの原料(工業用の雑巾)
②反毛の原料(フェルトの原料)
③中古衣料(国内国外向け古着)

🟣このブログをお読み頂く上での注意点🟣

私のブログや記事の中では、古着や古布、古繊維の事を総称で古着と表記したり、またリサイクルやリユースの事を総称でリサイクルと表記している事が有りますのでご注意下さい。そして、その古着をリサイクルする業者の事を、ラグハウス(Rag House)あるいはボロ屋と表記しています。ラグハウス業界用語で、選別前の古布の事を込ボロ(こみぼろ)と呼ぶので、こちらもそう表記する事が有ります。

また、古着のリサイクルについてのご意見や疑問、ご質問などが有りましたら、コメント欄より是非お寄せください。丁寧に分かりやすく返答させて頂きます。

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