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ゼロ装備で生きる

今回は私の話をします。
現役の高校三年生が今までの18年間で得てきたものです。自分自身を知って、何か変わっていけたら、と思います。

私は昔から敏感で、けれど自分の気持ちを自分自身でよく理解しておらず、また、いつでもゼロ装備で突っ込んでいく、その両親からしたら育てるのがとても大変だった(今も)ことが容易に想像がつく、そんな子供でした。自分自身の感情が、良くわからないというのは、他人との境界線が無さすぎるということです。つまり、共感性が高すぎてそれが自分の感情であるのか目の前の他人の感情であるのかわからなくなってしまうということです。
先日も多重人格の映画を観た時にその全ての人格に共感を覚えたことで気持ちが混乱し、何度も止めながら映画を楽しみました。

中学生の頃、(皆そうだと思いますが)私の中で自分が中心に世界が回っていたので、周りの気持ちが感知できたり、求めているものが分かったり、今思えば疲れやすいということであったり、その全てを当たり前だと思っていました。しかし、塾の恩師からの一言で、自分のこの特性がHSS型HSPあるいはエンパスという心理用語で説明がつくことを知りました。今は私自身どちらも併発しているということで結論付いています。

そこから心理学に興味を持ち始めました。HSPは日本人に多いと知って相違に興味を持ち、オーストラリアとアメリカに短期留学もしました。大学進学後は更にそのテーマをさまざまな角度からアプローチできるように、幅広い分野の心理学が学べる大学へ進学を考えています。

HSS型HSPであると知ったことは、私に様々なところで大きく影響を与えてくれています。自分自身を知ったこと、それが、私の次の夢(心理学を学ぶこと)につながっています。

ゼロ装備で生きていくということはとてもキツい道だと思います。事実として、興味のあるものに無装備で飛び込むことで何度も傷ついてきました。疲れやすい癖にチャレンジ精神が旺盛というのはとても辛いものだと思っていました。思って、いました。前までは。

私は高校2年になっていきなり、
全国レベルの週7部活に転部をしました。
私は奨学金を貰っているので、成績も1位から決して落としてはいけません。
今思うとその時の自分の思考回路が全く理解できませんが、部活動をした中で、hspの後輩と出会えたり、最後まで自分を貫き通せたりしたことでとても自信につながりました。その中でもやっぱり、いきなり飛び込める精神がある上で、敏感だからこそ、他が気づけないことに気づけるということは素晴らしい才能であると、気づけました。
(たとえゼロ装備でも)飛び込めることは、自分自身の力に気づく最短の道です。
これは、私がHSPだからこそ気づけたことです。

HSPであるからと、悩む友人や後輩の姿を見て、話を聞いていつでも思うことです。何を伝えたかったのかよくわからなくなってしまったのでまたまとめて書き直しますね、笑

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