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【文フリ】性格真逆の姉と本を製作した話④表紙を考える

こんばんは、よめちゃんです!
引き続き更新していきます!

前回↓

はじめから↓


どんな印象の表紙にしよう?

内容は姉にお任せし、表紙裏表紙のデザインについては私が担当しました。
まず表紙から何を伝えたいか?という点で姉と話し合いました。
「軽い読み物」「レッサーパンダ」「可愛い」この3点が表紙で伝わればいいなとまとまりました。
なるべくシンプルめで必要な要素を絞ろうと考えた、走り書きの図案↓

今見ると適当すぎて面白い

題名の文字ですが、なんだか思った感じのフォントがありませんでした。
私自身、字が綺麗な訳でもないしなぁと悩んだ末に編み出しました。

既製のフォントをなぞればいいのでは!?

とりあえず可愛い感じのフォントで題名を入力し、レイヤーを重ねてペンツールでなぞる。それだけ。
ペンタブと私による手ブレでゆるい文字ができたので、あとは縁をつけたりなんなりと。
そして絵師様から頂いた画像と優しい感じの背景色などを駆使していい感じの表紙になったのでは?と姉と絵師様に共有。

絵師様「れっさーくんをもう少し真ん中にしたらいいかもです!」
私「かしこかしこまりましたかしこ」


満場一致(三人)でよいとなりました!

裏表紙について

裏表紙は試行錯誤の末、こちらもシンプルめになりました。
ではまず最初の案を見てみましょう。

この情報量よ。

当初はキャラクター紹介(以前の記事参照)を裏表紙にと考えていたのでこの詰め込み具合でした。
当時夏の台風等で体調が悪く、そのあと何があったか忘れたのですがこうまとまりました。

語り屋さんのカフェでの出来事なので、カフェ店内素材とあらすじ。
製作協力いただいた方々のお名前。
今回メインの語り屋さんのサークル情報。
そして牛乳パックの謎の広告欄のような私のサークルの紹介。

あらすじの文字は少し大きめにしました。
手にとって下さった方が読みやすいようにと、あらすじの文字が大きい=本文はそこまで小さい字では無いだろう思うからです。
実際に手に取るとわかるのですが、表紙との情報量のバランスがいいなと感じる出来になりました。
表紙→裏表紙あらすじ→内側をパラパラすると時折現れる可愛いカラーページ。
内容的にも難しくないことであったり、可愛い挿絵があったり、少し文字が大きめだったりが伝わるのではないでしょうか?(当社比)

「軽い読み物」「レッサーパンダ」「可愛い」の全てを満たせたと思っています!

今回の話に姉との凸凹話がなかったなぁ?と思ったあなた。
ちゃんとありましたよ!!
記録を見つけきれなかったのですが、姉からもらったあらすじはそこそこの長文でした。
「端的に伝えることが大事な気がするの!!!」と私がかなり短くしました。はい。

このあとは無事入稿して次回以降は販売に向けた告知の話になります。
姉のサークルが行っている声劇(声だけで行う演技)についてです。
珍しい話なのでお楽しみに☆

また次回にも続きます!
お楽しみに!!

こちらの作品は2023年11月11日(土)に東京流通センターで開催される文学フリマ東京37にて姉のサークルで販売します!

あこがれれっさーくん


 


第二展示場 かー33 渡り梟の語り屋にぜひお立ち寄りください!
れっさーくん(実物)もすでに姉の元へ派遣済みですので、会場で撫でてあげてくださいね⭐️

また、らびっといあーのポストから試し読みを公開中です!
ぜひご覧くださいませ★



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