オランダ女子一人旅2023 〜2日目 ユトレヒト→アムステルダム運河クルーズ〜


オランダ2日目。この日はアムステルダムから飛び出して、ユトレヒトへ行きました。
ユトレヒトと言えばミッフィーの作者、ディック・ブルーナさんの故郷。
ミッフィーに会いに行ってきます。


この日は朝からオランダ鉄道(NS)に乗って、ユトレヒトへ。
朝は昨日買ったクロワッサンとトマトとカットフルーツの残りを食べ、コーヒーを淹れて優雅に過ごしたはずが、なぜか予定の列車に乗れず。おかしいな。
アムステルダム中央駅の改札を昨日と同じようにApple Payで通ろうとしたらなぜか拒否されました。
ので、クレジットカードで通りました。よくわからない。
Intercityに乗ってユトレヒトへ向かいます大体30分くらい。
そこからはいろんな行き方があるみたいですが、Googleマップに指示されたバスに乗車。セントラルミュージアム停留所まで行きます。

オランダ鉄道のIntercity
ユトレヒトのバス




まず向かったのが予約してあったミッフィーミュージアム。
ミッフィーはオランダではナインチェ(nijntje)と呼ばれます。
子供向けの遊具などがたくさんある体験型ミュージアムです。大人なので遊べませんが、その空間を楽しみました。
改装したばかりなので館内はとても綺麗でした。
日本人の観光客もちらほら見かけました。館内の説明はスマホでQRコードを読み込むことで、日本語で読めます。オランダ語・英語・日本語に対応というあたりで、いかに日本からのお客さんが多いかわかりますね。

入り口には日本語も
ロッカーも可愛い
展示は撮影できなかったのでトイレを撮った




中にはカフェも併設。ありがたいことにタッチパネルで注文→番号がモニターに表示されたら取りに行く形式。
少し早いお昼ご飯で、ポキ丼を注文しました。中身の説明にsushi riceとかedamameとか書いてあったのがなんだかシュールでした。
カフェもミッフィーの世界観で可愛かった。

ポキ丼の酢飯はちょっと硬かった
椅子もミッフィー
注文はタッチパネル




ミッフィーミュージアムを後にして、お向かいにあるユトレヒトセントラルミュージアムへ。
ミッフィーミュージアムにはショップがなく、グッズはこのセントラルミュージアムで買えます。
一通りお土産を見てから、セントラルミュージアムにも入館。ミュージアムカードを使います。
セントラルミュージアムの展示を見ていると、お絵描きコーナーを発見。私も1枚描いてみました。

お絵描きコーナー(?)
クーピーのようなもので描きました




常設展を見終わって、1番の目的の展示へ。ディック・ブルーナのアトリエです。
ブルーナが作品を制作したアトリエが再現されており、映像資料や実際の仕事道具などが飾られていました。
ここでの説明も当然のように日本語あり。とても素敵な空間なので、ミッフィー好きはぜひセントラルミュージアムにも足を運んで欲しいです。

セントラルミュージアムのミッフィー(?)
日本語訳があるアトリエの説明




行きは急いでいたのでバスを使いましたが、帰りは時間に余裕があるので駅まで街を歩いてみました。
ドム塔に向けて歩く道中でアイスを購入。ユトレヒトの運河沿いもまた絵になりますね。
ドム塔は改修中で囲われていました。残念。
駅に行く途中のところで、世界に一つしかないミッフィーの信号機も見に行きました。
Googleマップにも載っているくらい有名な場所みたいです。

奥に見えるのは改修中のドム塔
ミッフィー信号機青
ミッフィー信号機赤




ユトレヒト中央駅に戻り、アムステルダムへ帰ります。行きと同じようにIntercityに乗る。
アムステルダムに着いたら中央駅の改札内にあるクロケット(コロッケ)の自販機へ。これがずっと食べてみたかった。
カードでお金を払って、ケースから商品を取り出します。ちゃんとあったかい。
アムステルダム中央駅に限らず、大きな駅は改札内にたくさんお店があります。

ファストフード自販機
オランダのコロッケ(クロケット)




宿に一旦戻る道中に、駅近くにあるLOVERSという会社の運河クルーズの予約をしました。
I amsterdam city cardの特典の対象になっています。ネットからも予約ができますが、city cardを使う場合は窓口で予約しないと駄目っぽい。
21時からのクルーズを予約しました。
その後、Albert Heijnに寄って買い出し。一旦宿に帰宅。ゴロゴロしながら休憩です。
19時頃に自販機で買ったクロケットをレンジで温めて食べようとしたそのとき事件は起こりました。

レンジを始めとした、キッチン周りの家電の電気が全て落ちていました。

部屋の電気やベッド近くのコンセントは生きていますが、キッチン家電は全滅。Wi-Fiも落ちている。
冷蔵庫に物も入っているし、慌ててオーナーにメッセージを送ります。どうやら外出中みたいでしたが、すぐに返信が返ってきて「階段のところにあるブレーカーを上げて欲しい」と言われます。1個だけ下がっているブレーカーを上げましたが、またすぐに下がってしまう。
その旨を伝えると、ケトルのコンセントを抜いてから上げて欲しいと言われ、再チャレンジ。今度は無事に上がりました。
どうやら原因はケトルの水漏れ?みたいでした。新しいものを扉の外に置いておく、と言われとりあえず一旦落着。
私は無事にクロケットを温め直して腹ごしらえができました。


20時半頃に宿を出て、運河クルーズに向かいます。受付を済ませて船内へ。中は四人のボックス席。写真が撮りやすそうなところに適当に座ります。
この運河クルーズはオーディオガイド付きで、日本語にも対応しています。イヤホンを差して、言語を選択します。
程なくしてお客さんが入ってくると、中国系のファミリーが「相席いい?」とやって来ました。
マレーシアから来た彼らはいろいろ話しかけてくれましたが、英語が喋れない民の我、またもやGoogle翻訳を使ってたどたどしく対応します。
宿の値段を教えたらびっくりされました。アムステルダムの物価は高いね、とのことです。

オーディオガイド付き。日本語もあります。
アムステルダムと言えば跳ね橋です。
運河から臨む街並み。




運河クルーズで21時を選んだ理由は、21時過ぎに日没になるからです。夕焼けから夜の風景が見れるかな?と期待を込めて。
クルーズ自体は1時間ほど。美しい街並みを堪能しつつ、オーディオガイドの説明も満足のいくものでした。
クルーズ自体はいろんな会社がいろんなルートで行っているので、アムステルダムに来た際には一度は乗ることをお勧めします。

夕焼けがいい感じ。
日が落ちてからは街灯が綺麗。




この日の帰宅も22時頃。
軽く夜食をとって就寝しました

3日目アムステルダム編へ続く。


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