オランダ女子一人旅2023 〜3日目 アムステルダム〜


オランダに来て3日目。
この日は月曜日のため、美術館は軒並みお休みです。


朝ご飯はI amsterdam city cardの割引対象になっていた、Pancakes Amsterdamへ。
オランダのパンケーキはパンネクックといい、薄いのが特徴です。
カードの割引でモーニングセットが安くなるので注文。味はストロベリーとベーコンの2択だったので、ベーコンにしました。
ドリンクはカプチーノを選びました。ミニストロープワッフル付き。これが美味しい。お土産決定。
パンケーキは薄いですが、ベーコンも中にがっつり入っており、かなりボリュームがありました。
お会計したらサービスで小さい木靴のキーホルダーをもらいました。
食べ終わって出る頃には外に行列。早めに来てよかった。

ベーコンのパンネクックとドリンクのセット。




朝食の後、朝一で予約したレンブラントの家へ。
歩いてもよかったのですが、せっかく買ったcity cardを使うためにメトロで。
メトロの駅から歩いていると、さすがに朝なので人は少ない。
駅前とは少し雰囲気の違う建物が並びます。
レンブラントの家は少し前まで改修をしていたので外も中も綺麗でした。この施設もcity cardの無料対象です。
展示は油絵や銅版画の制作工程などが丁寧に説明されたものなど、作品以外にも満足度が高い内容でした。
何よりエッチングの作品数の豊富さはさすがでした。
それにしても、アムステルダムの昔の建物はとにかく急な階段が多く、元気なうちに行くのが正解だな、と改めて思いました。

レンブラントの家。主張が激しい。
道中にはカラフルな建物。




次の目的地はアンネ・フランクの家。
ここは予約必須の施設です。美術館ではないですが、こちらはミュージアムカードの対象です。逆にcity cardの対象ではありません。
中に入ると、ほぼ全ての人がオーディオガイド(無料)を借りていました。基本的に英語ができない私は(あと単純に絵はフィーリングなので)他の美術館でもオーディオガイドを借りていませんでしたが、ここは日本語も対応しているとのことで借りてみました。結論、借りないと展示の半分くらいしか理解できないと思うので、ほぼ必須です。
アンネの家を訪れる前にはWikipediaでもよいので、予習をおすすめします。私はちゃんと予習していってよかった、と思いました。
中のツアーはオーディオガイドに従って部屋を移動し、実際の隠れ家に入るところで通路が狭くなって少し渋滞する感じです。
当時のことを全て理解することはもちろんできませんが、ここに来た意味はすごくあったな、と思いました。
アムステルダムへ訪れるなら必ず行ってほしい場所の一つです。

アンネ・フランクの家。入口。
出口。こちら側は昔の建物が残っている。




この後アンネの家のすぐ近くから出ているお酒が飲める運河クルーズに惹かれましたが、トイレのタイミング的に不安だったので、やめておきました。
そういえばアムステルダム市内は散策していないなと思い、アンネの家から歩いてダム広場へ。
王宮の周りには人がたくさんいました。
その後、アムステルダム中央駅で有料のトイレに行き、駅にあるお店でチーズを買ったところでスマホの充電が危ういことに気付いて一時撤退。モバイルバッテリーも残量なし。ちゃんと確認しなければ。

街路樹と運河。いい天気でした。
王宮とダム広場。賑わっていました。




宿に戻ってのんびりしつつ、夕方にもう一度ダム広場へ向かう道へ。目的はフリッツ(フライドポテト)です。
オランダの名物の一つ。MANNEKENPISは有名店らしく、すごい行列でした。回転は速いです。
たくさんのソースから選べますが、一番オーソドックスなフリッツソース(マヨネーズベース)を選びました。スモールでもめちゃくちゃデカい。
どうでもいい話ですが、この辺りは鳩が人間のおこぼれを狙っています。何もしなければ大丈夫ですが、なぜか鳩に餌を撒いて行くおばさんが現れ、鳩が集結。そこに子どもが突っ込み、逃げる鳩がこちらに向かってきて大変でした。

お店の前は行列。
スモールサイズのフリッツ。すごいボリューム。




フリッツをベンチで少し食べ、Albert Heijnで買い出しをして宿に戻りました。
この日は他に特にすることもなかったので、宿に戻ってお風呂に入って就寝。のんびり過ごしました。


4日目(実質最終日)ロッテルダム(キンデルダイク)→デン・ハーグ編に続く。

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