オランダ女子一人旅2023 〜4日目 ロッテルダム(キンデルダイク)→デン・ハーグ〜


この日は早起き。
ユトレヒトの反省を生かし、1本前の電車に乗れるように行動。
6時台に宿を出て、アムステルダム中央駅へ向かいます。
1本前の列車に乗ろうかなとホームへ行くとなんとキャンセル。結局予定通りの列車へ。
ロッテルダム行きのIntercity directに乗ります。高速列車のため、€2.9の別料金がかかります。(券売機で別料金だけのチケットを買えます)

€2.9の追加料金チケット。




高速列車なのにずいぶんのんびり走ってるな…と思ったら、当然のように遅延。次のトラムの時間が迫っているので焦り始めます。
ロッテルダムに着いたらダッシュで改札を出て、トラムの券売機へ。
事前に調べていたTourist Day Ticketを購入。€15.5でロッテルダムとデン・ハーグ近郊の交通機関が乗り放題になります。風車へ行くなら簡単に元が取れます。

ロッテルダム、デン・ハーグ近郊1日券




トラムで水上バスの乗り場があるErasmsburgへ。朝一なのでほとんど人がいませんでしたが、日本人の親子を見かけました。
しばらく待っていると、キンデルダイクまで直通の水上バスがやってきました。時間帯によって、乗り換えが必要な場合もあります。
一応平日の朝なので、船内はガラガラ。のんびりとキンデルダイクへ向かいます。

水上バスには自転車も乗れます。
朝一は空席だらけ。座席でチケットのチェックがあります。




40分ほど船に揺られて着きました。ここでもミッフィーがお出迎え。
世界遺産、キンデルダイクの風車群です。
夏期のキンデルダイクは朝9時からオープン。少し過ぎたくらいに到着したので、まだお客さんは少ないです。
インフォメーションの建物の近くに行くと、受付のお姉さんが「こっちこっち」と手を振ってくれました。
事前に購入したeチケットを見せると、英語でいろいろ説明してくれました。(半分くらいしか理解できていないと思う)
キンデルダイクの公式アプリをインストールしておくと、マップがあるのでわかりやすいです。
インフォメーションにはトイレがありますが、チケットを持っているか、カフェかショップで買い物したレシートがないと入場ができません。
建物の屋上がフォトスポットらしいので、まず写真を撮りに行きました。いい眺めです。

降りたらすぐにミッフィー。
インフォメーションセンターの屋上から。




キンデルダイクにはクルーザーとホッパーという二つの船があります。クルーザーはぐるっと運河を回って元の場所に戻ってきますが、ホッパーは途中下船ができます。
ホッパーを選択して乗り込みます。他に誰もいなかったので、貸切です。
一番奥のポイントで降ろしてもらいます。船の乗員さんが、「この場所で撮ると風車が5台写るよ」などと教えてくれました。親切。

ホッパーの船内。貸切。
フォトスポットからの風車5台。うーん、逆光。




その後、運河沿いを歩きながら戻ります。道中にあった博物館には、チケットをスキャンして入場。
当時の生活の一部を知ることができます。
歩いて入口の方へ戻っていると、観光客が続々とやってくるのがわかりました。やはり人気スポット。朝一で来るのがおすすめです。
インフォメーションに戻ってきて、カフェで一休み。まともな朝ご飯を食べていなかったので、カフェオレとアップルタルトを頂きました。
アップルタルトはオランダの名物の一つです。

風車博物館の中にある部屋。
風車を眺めながら名物アップルタルト。




カフェを出て今度はバス停へ。時間の関係で、帰りはバスを利用します。
ロッテルダムの街中へ行くバスに乗り込み、終点まで。その後、メトロへ乗り換えます。
メトロの最終目的地はデン・ハーグ。本来ならオランダ鉄道で行く方が早いのですが、Day Ticketの対象であるメトロは乗り放題なので、こちらを選択。
どうでもいい話ですが、アムステルダムの交通機関はモニターや電光掲示板がしっかり機能していたのですが、ロッテルダムはややアバウト。何もついていなかったり、途中からエラーを起こして表示されなかったり。スマホがある時代でよかった。

ロッテルダム行きのバス。
デン・ハーグ行きのメトロ。




デン・ハーグに着きましたが、美術館の予約までまだ少し時間があります。
Albert Heijn to goで食べ物と飲み物を買って、ベンチで軽くお昼ご飯。
その後、トラムに乗ってマウリッツハイス美術館へ向かいます。マウリッツハイスもミュージアムカードの対象です。

道中に見かけた怪しい看板。
マウリッツハイス美術館の建物。




マウリッツハイス美術館と言えば、フェルメールの真珠の耳飾りの少女。
オランダ旅行では絶対外せないスポットの一つです。とにかく間近で見られて感動。
マウリッツハイス自体は大きな美術館ではないですが、作品数は結構たくさんあって見応えはありました。

思ったよりも小さい。
ホフ池とビネンホフ。




その後、トラムに乗ってデン・ハーグ市立美術館へ。最後の目的地です。ここもミュージアムカードの対象です。
マウリッツハイスとは打って変わって、近現代の作家の作品を取り扱っています。
大好きなピエト・モンドリアンの作品に会いに行くのもこの旅行の大きな目的の一つでした。
エッシャーの企画展もやっており、見たことある作品がいくつかありました。

モンドリアンの大好きな作品。
エッシャーの有名なやつ。
ミュージアムショップのモンドリアンミッフィーが可愛かった。お値段は可愛くないので買えない。




デン・ハーグ中央駅に戻ると、キンデルダイクへ行く水上バスで一緒だった日本人家族がホームにいました。同じようなルートを辿った模様。
オランダ鉄道でアムステルダムに帰ります。この日は朝から活動していたので、もう眠い。
アムステルダム中央駅の改札内で気になっていたテイクアウトパスタのお店、JULIASでファルファッラアラビアータを買って、宿に戻ります。久々に辛いものを食べられました。

ファルファッラアラビアータはベジタリアンメニューでした。




この日は疲れているし早く寝れるかな、と思ったものの、なぜか寝付けず。
荷物をまとめて明日すぐに出られるように準備してから就寝しました。


帰国編へ続く。

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