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2021年3月の記事一覧

がんばれニッポンのタンポポ

見た目はほとんど変わらないけど、 西洋タンポポは外来種。在来種の強力なライバル。 花びらを支えるガクがそりかえっていないこの子は在来種。 西洋タンポポは自家受粉でどんどん増える。 在来種は昆虫に花粉を運んでもらって受粉しないと綿毛になれない。 西洋タンポポはそりかえったガクで これまた外来種のナメクジの攻撃を防御できるけど、 在来種はガードが甘くてやられちゃう。 なんだか、あれこれ結構ビハインド。 でも、そこはほらヤマトダマシイで がんばれ、ニッポンのタン

男の子と女の子

しーっ 隠れているんだってば 見ればわかるでしょ 探してくれなくて良かったのに 今あたし 深い沼を覗き込んでいるの あなたは この沼を漕いで行ける? 男の子だからって 必ずしも力仕事が得意ではないですょー そうなの? ちゃんと言ってくれないと わからないところだったわ 羨ましい存在というだけではないのね あたしは女の子みたいに キュートに素直に 謝れないの ふてくされるのは得意だけどね それにしても この沼の水ったら 濁っているでしょ 飲めそうになくて 途方にくれて

書くことで新世界の扉が開かれる『ハートが歓喜する愛と至福のblogメソッド』

はじめて有料noteを執筆するにあたり、ここまで本当にあたたかい応援や共感のお声をいただいて参りました。 また、この歩みに賛同してくださり、一緒にご自身初の有料記事を書かれた方々や「わたしも書きたい!」と言ってくださった方々にはとても大きな勇気と感動をいただいております。 わたしがSunao_HSPとして関わりを持たせていただいた方々の記念すべき第一回目の有料記事をこちらのマガジンに誠に勝手ながらコレクションさせていただいているのですが、 皆さんがどんな気持ちでこの記事

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繊細さん、太陽の光によって見えていない星を大切にする

朝になり太陽の光を浴びると、清々しい気持ちになります。 でもそんなときも、見えていないだけで星はそこにいるのです。 午後になり、日差しがどんどん強くなり、眩しくなります。その時も、星はそこにいるのです。 星の光はとても弱いため、太陽が出て空が青くなると、太陽の光に負けてしまうのです。同じように私は日常生活で、華やかさや輝かしい音楽に触れると、心も弾むようになりますが、本当の姿は、華やかさやキラキラとしたものとは違い、もっと素朴で弱いのです。 これはHSPに限らず、多くの人

再生

君をさがして1億光年スライドショー

竹遊亭田楽さんにキノの曲を作っていただきました!まんが版『君をさがして1億光年』のアナザーストーリーとしてスライドショーを作成しました。(=´ᆺ`= )よかったらぜひ〜!

あえて落ち込みきってみる時。

先日、よっしぃさんのこちらの記事を読んだながべ。 自分の『落ち込み』について振り返ってみたところ、どうやら私の『落ち込み』には *浮上した方がいいと感じる落ち込み …正しい答えなど全く無い出来事についてグルグルと考え過ぎて、ネガティブな思考に落ちそうになっている状態。陽の光や自然の緑に触れたくなる。 *うんと底まで沈んだ方がいいと感じる落ち込み …特に理由もなくどんどん気持ちが沈んでいく状態。陽の光が嫌いになる。こういった時は無理やり浮上せず、暗い部屋の底の方で何も考え

わかっているだろうをやめる

コミュニケーションを、とるうえで、気をつけないといけないことがある。 それは、相手が、じぶんのことを、わかっているという思い込みを、やめること。 相手は、じぶんのことをわかっている、理解している。 だから、つたえなくても、つたわっている。 けれど、相手が、すべて、わかっている、理解しているとは、かぎらない。 それなのに、なんで、わからないんだ、と腹をたててしまうかたもいる。 それは、いかがなものか。 ただ、1から10まで、すべて、話さなければいけないのか、という

ツルニチニチソウ

勇気を出して自分を信じてみる。

「思い込み」をなくすのはとても難しいし、簡単にはなくせないから「思い込み」と言うんだろうけれど、できる限り気づいてなくしていきたい。 思い込んでいることが多すぎるのかもしれない。 ぐーっと自分に向き合う時間が多ければ多いほど、思い込みを加速させるリスクもある。適切な自己認知ができていればいいのだけど、それがずれていた場合、さらにそのずれに気づけない場合、本来の自己と自己認知は少しずつずれていって、本当はそうではないのに「自分はこうだ」と思い込んでしまう。 「長所」につい

短編小説『封印された秘密の呪文』

簡単に世界が壊れてしまうなんて、誰が決めたの? どうして、今日が最悪なんて顔をしてるの? 君の声が聞きたい――。           ❋ 僕らの世界は、大きなマスクで口元を覆って、言葉が封印されてしまった。 離れた所で、僕は君と目で会話する。 君が瞬きすれば、君の今の気持ちが分かるよ。 君は、今日も悲しい眼差しを僕に向けてくる。 でもね、君がどうして悲しんでいるのか、分からない。 僕は、マスクを外して君に語りかけようとする。 でも、君は全身全霊でそれを止めるんだ

迷ったら歩く。

春のにおいに気が付いて 黄色い喋々と並んで歩く。 大好きなミモザはキラキラ揺れて、 桜は皆を笑顔にしている。 少し疲れたら休憩を。 ふと見た足元にてんとう虫。 短い足でぐるぐる動いていたけれど クローバーの裏で休憩を始めた。 どこにいても ひと息つくのは大切なこと。 金柑の木に青い鳥がやって来て、 仲間に何か言っている。 たぶんここのは 美味しいよとか いまいちだよとかの世間話。 ぺんぺん草も元気だし、 名前の知らない草花も いつも通り順調な成長。 ただ生

今だからこそ観てほしい。『アリージャンス〜忠誠〜』

久々に、舞台を観て 「泣き疲れる」という感覚を味わった。 現在上演中の舞台『アリージャンス〜忠誠〜』。 第二次世界大戦に翻弄された、 日系アメリカ人たちを取り巻く物語を ミュージカル化した作品だ。 大学生の頃にこの作品のことを耳にして、 いつか日本で上演を、と願っていたので、 数年越しで、願いが叶ったというわけである。 正直、気軽に観られる作品ではない。 本当は憎しみ合う必要のない人たちが、 外部のさまざまな思惑に翻弄されて、 次第に憎しみや不信感に巻き込まれて

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やすたにっき📖🖋📸

花嵐、そして春薄暮🌸

こんばんわ☺️ 今日は、春の夕(ゆうべ)をお届けします。 一緒にお散歩しませんか? 私の住む地域では、早めに咲いた桜は散り始め、 風が吹く度に、花びらが舞い踊っています。 ひらひらと、はらはらと、ちらちらと。 少しでも長く、その美しさを見せようと、 春の強風に流されながらも、 地面に落ちるその瞬間まで、ひとつひとつの花びらは瞬いています。 写真では分かりづらいですが、 大分、桜の葉も出てきていました。 ふと、足元を見ると、 桜の花がそのかわいい形のまま、 地面に落ち