木綿豆腐

想ったことを思ったままに書きます。

木綿豆腐

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最近の記事

これから

私は今年の元旦に結婚し、看護師の仕事を辞めた。 彼の仕事の関係で憧れの関東からも引っ越し、今は日本海側に住んでいる。 前回のnoteから色々あり、色々あったが、ものすごく平和に過ごせたのでとりあえず割愛。 仕事を続けようか迷っていた時にハローワークで見つけたのが職業訓練校。 たまに某SNSで通っている子たちの日常みたいなのが流れてきていたが、それを見るたびに少し羨ましいなと思っていた。 看護師という仕事に嫌気がさしていた私はジョブチェンジをしようと思い切って未経験歓迎の求

    • 遺言書(仮)

      もし、これを私以外の誰かが下書きから読んでいるのであれば私が死んだということかもしれない。一般公開であれば死んでないということなので安心して欲しい。 私がこれを書くきっかけになったのはそう、クレジットカードの支払いが出来ないからだ。私は手取りがそこそこ良い方なのだがそれを良いことに手取り以上の買い物をしてしまう。毎月毎月。その中にはもちろん課金したものやSuicaのチャージもあって、なんならSuicaが1番お金払ってる気がする。良い加減定期を買え。と、12月のボーナスをもら

      • 汚いな、世の中。

        都会の夜中は汚い。 汚いもので溢れてる。 欲、金、欲、金、金、金、欲、欲、時々愛。 駅の改札でいちゃつく男女。 電車の中でいちゃつく男女。 あんたら男女はカップルなのか、友人なのか、ビジネスなのか。 そんなことを思ってしまうくらいには自分の心は汚れてる。汚い。もう、戻れないくらいには黒くなってしまった。真っ黒だ。 何かのドラマのセリフに、 『黒はどれだけ白を混ぜてもグレーにしかならないのよ。もう白には戻らないの。』 なんて台詞があった。当時もその台詞に納得していたが

        • 最悪。

          昨日、人が亡くなった。病死だった。 今日も、人が亡くなった。人身事故だった。電車とぶつかってバラバラになったとかならなかったとか。私は電車に乗る前にその遅延情報を知ったので詳しいことは分からない。SNSには現場の写真たちが載せられている。人が亡くなって、電車が遅延すると怒る人がいる。電車は救出活動と点検を終えると当たり前のように動き出す。何も無かったかのように。日常に戻る。誰かが亡くなったその日は誰かにとっては日常で、他の誰かにとっては嬉しい日で、悲しい日で。人それぞれの人

        これから

          2022

          同期にパソコンを貸しているうちに年が明けてしまった。今年はじまって11日。初詣に行ったのは5日。今年の私は『吉』とのこと。ここ5年くらい大吉を引いてきたけどそれはあくまでもその日の運だと思う。でも大吉を引くと過剰に期待してしまうし凶を引くと落ち込んでしまうから、吉、中吉、小吉くらいがちょうどいい。 今年11日間を振り返るとまぁそこそこ楽しいし、そこそこいい感じだし、そうそう、この話がしたかったのだ。 この前の休み、金曜日仕事が終わって帰宅後、お風呂に入って身だしなみを整え

          私の見ている景色は最低で最高で、それでいてきっと美しい。

          世の中は不条理で理不尽で不平等で汚い。 そんな世の中で生きている自分も、また、汚い。 どうしても関東に住みたくて一か月前就職を機に上京した。 関東の街は思ったよりも都会じゃなくて、思ったよりも小さくて窮屈な町だった。 高校生の時、憧れだった先輩がいた。その人はカッコ良くて、何でもできて、それでいて少し天然で、舞台の上に立つ先輩が大好きだった。憧れだった。私も先輩みたいになりたいと思った。でも、舞台に立たない先輩は思ったよりカッコよくなくて、性格はクズみたいだった。

          私の見ている景色は最低で最高で、それでいてきっと美しい。

          人生の永遠のテーマ

          映画監督今泉力哉の作品を初めて観たのは先月のこと。 若葉竜也主演作品『街の上で』を映画館で観たとき、こんなにも人間のリアルな感情を表現できる映画監督がいたのかと感動した。そこで次に観たのが『愛がなんだ』だった。 主人公テルコが、猫背でひょろひょろだが手は奇麗なのが印象的なマモちゃんと出会い恋に落ち、テルコはマモちゃん中心の生活を送るようになる。 タイトル通り『愛』をテーマに物語は進んでいくが、結局『愛』とは何なのかいまいちハッキリしないように見えた。 主人公テルコは、

          人生の永遠のテーマ

          さよなら、今日

          好きな人に彼女ができた。 インスタのストーリーとか、Twitterでの発言から見て何となくそんな気がしてLINEした。 「もしかして、彼女出来た……??」『できた!でも色々話してて別れそう…』 別れそうという言葉とともに、彼女がいることを伝えられた。 彼とは3回くらい遊んだことがある。 そのうちの一回には、ドライブをして寝てしまった私の右手を彼から繋いできてくれたことがある。 あの恋人繋ぎは何だったんだろう、聞けないままのモヤモヤが夜に消えていく。 あの時から私

          さよなら、今日

          私は一人でも強く生きるよ。

          バイト先の二つ上の先輩。 彼の作業する姿をこっそり見ては胸が高鳴った。 バイトの休憩中に話すくらいで彼のことは全然知らなかった。唯一知っているのは、バンドが好きだということ。 私もバンドが好きなので会話が弾んだ。 初めて二人でご飯を食べた日もバンドの話をたくさんした。 これまで身近な人でバンドの話ができる人がいなかった私は、嬉しかったし、楽しかった。 付き合ってから、彼に勧められたバンドは少しでも彼に近づきたくて片っ端から聴いた。 彼の好きなものは私の好きなもの

          私は一人でも強く生きるよ。

          私の中の希望

          『私は、誰かを支えられる人になりたいです。』 5年前、高校を受験した時に将来どうなりたいか聞かれた時に話した言葉だ。 だが、面接官が答えてほしかったのは、 「貴校は○○大学への推薦があるので、勉学に励み○○大学への推薦を貰い、大学進学をしたいと思っています。」 「実家が酪農家なので、大学へ行き将来的には実家を継ぎたいです。」 「動物が好きなので、動物看護師になりたいです。」 他の子のような、こういった部類の言葉が欲しかったのだろう。 頭の回転が遅い私は、みんなの

          私の中の希望

          きっかけ

          はじめまして、ちゃリと申します。 来年の春から社会人として働き始める、田舎の専門学生です。 始めた初日に、いきなり変なnoteを投稿してしまいました(笑) なので、このnoteを始めたきっかけを書こうと思います。 私は小さい頃からエッセイとか小説など、本が好きで、小学校の登下校、休み時間に読んだり、とにかく時間があれば小説を読む生活を送っています。(最近は忙しくて読めてませんが…) ノスタルジックな文章を考えたり、人とは違う独特な世界観の文章を考えることが好きで、ちまちま

          きっかけ

          自粛期間

          iPhoneのメモ機能を見ていたら、6月に書かれたこんなメモがあったので、ここに残そうと思う。 ———— 別れてから3ヶ月目を迎えようとしている。 別れた直後は悲しかったものの、この3ヶ月間私の生活は充実していた。それはきっと、自粛生活があったからだと私は思う。もし、自粛生活がなかったら私は新しい出会いを探していたかもしれない。でもこうして人と出会っていない分、自分と向き合う時間がたくさんできた。充分すぎるくらい。 自分と向き合ってみて分かったことは、私はとにかく臆病

          自粛期間