最近の記事

SUWAKO∞Peaksトライアスロン

トライアスロンだけでなく、登山、トレイルランニング、マラソンと、いろいろやっていると、トライアスロンは年に一回くらいの参加になってしまう。その貴重な一回をどこにするかはいつも悩むが、悩んでいるといつの間にか選択肢が少なくなってしまうので、早めに決めたほうがいいんだよなぁ、と思いつつ、今年はこのレースになりました。 実は、珍しく10月にもレースを入れているので、今年はもう一回出られる特別な年である。 今回のレースから、思い切ってスタンスを変えようと決めて臨んだ。それは、「順位

    • 子育て従事者の公務員課のススメ

      子育て、少子化対策関連の投稿が続いてしまいますが、他の方の投稿などを読んでいると、やっぱり、子育てはしんどいわりに社会的な地位が低い、会社では子育てを理由にした時短や休みは取れはするけど肩身が狭い、など、実利面ではなく、心理的な面での難しさが多くみられました。 一方で、自分は子育てしないんだから自由にさせてくれよ、というような意見もありましたが、これは「老後の世話も(年金に頼らず)自分でする」ということが前提でしょう。 インフレが前提となる世の中に移行する可能性が高い中、貯

      • 子ども有世帯と子ども無し世帯について

        異次元の少子化対策が叫ばれたり、いっぽうで、子持ち様、みたいなことが言われたりと、子供めぐっては様々な議論がなされているように感じる。しかし、そもそもこういった議論を展開している人たちは、真に子供と向き合ったことがる人たちなのだろうか?頭でっかちな耳学問で、「子どもとは」みたいなことをまことしやかに話している人も多いのではないか? その心は、「私は子供が二人いて」という50代のおじさん、生物学的には親かもしれないけれど、おむつを取り替えたこともなければ、保育園幼稚園の送り迎

        • 競争することと、楽しむことと

          小さいころから競争して勝つことが好きだった。これは成長してからもずっとで、ある意味呪縛のようなものといってもいいと思うくらいだ。 次男、ということもその一要素になっているのだろう。上に兄や姉がいると、生まれた瞬間から、自分よりもできる存在としてそこにいる。これは、成長期が終わるまで、そして現代においては両者が高等教育を終えるまで、その差は埋まらない。常に「兄や姉には勝てない」というある種のコンプレックスを持っていつづけることになる。 それは、兄弟間だけでなく、他者との競争に

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          レース前の体調管理

          レース前の体調管理、と聞いて、競技者、アスリートでなくとも、ローカルレースなどにエントリーしていれば立派なアスリートだと思うので、それらすべての人たちは、何を思い浮かべるだろうか? 練習のテーパリングによる疲労抜き?仕事による睡眠不足の影響を少しでも減らすための睡眠時間の確保? おそらく、そういった「今よりもプラス」の何かを思い浮かべるのではないかと思う。 そこで一つ提案をしたい。 プラスにする必要なんて何もない。マイナスになることだけ避ければいい。 具体的には何か?

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          エクストリームスポーツについて

          最近、友人が素晴らしい記録を樹立しているので、それについてNoteしておきたい。 一人目。アイアンマン(スイム3.8km、バイク180km、ラン42.195km)で8時間32分の記録を樹立。日本人の記録歴代3位(個人としては2位。1位と2位のタイムは同一人物)らしい。 スイムは1:30/100mで57分、バイクは40km/hで4時間半。ランはサブスリー、でまとめると、8時間半。それぞれ単品でもなかなかに厳しいタイム。というか、単品でもこのタイムでできる人はかなり少ないと思う

          エクストリームスポーツについて

          成長とは

           会社や学校では、「成長できる環境」などと言われることがよくあり、また、会社では「どうしたら成長できるのか?」「個人の成長と会社の目標が一致するように」というのも言われたりする。  「成長」という言葉にはポジティブな意味合いがあり、というかまいなすの意味合いが付されることは少ないため、これらの言説は疑われることなく受け容れられるが、では成長とはいったい何なのだろうか?  子供でいうと、身長が伸びる、体重が増える、筋肉が付く、男女の特徴が出る、など生物学的に分かりやすいものが

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          自信について

          自信ありますか? こう問われて「何について?」と問い返すのであれば、それは自信がない、ということになると思う。自信とはすなわち、「自分自身を信頼しているか」ということ。 自信をつけるにはどうすればいいのか こんな性格で暮らしていると、折に触れてこう聞かれたりする。自分だって生まれた時からずっと自信満々で生きてきたわけでもなく、自己不信になって生きるのが辛かった時だってある。ただ、トライアスロンを初めて、徐々に自信がついてきた気がする。これはトライアスロンという競技の特性

          自信について

          練習を継続する方法

          なんであっても継続するのは難しい。早朝のみしか時間がない、のように、この時間だけしかない、という制約があればなおさらだ。今日は疲れているし、始まる時間が少し遅くなったから十分な練習時間が確保できないし、と、言い訳をたくさん探して結局やらない、ということはよくあること。けれど、一回やらないと、また次の日もやらない、そしてやらないことが日常となり、気付けばトレーニングレスとなる。 では、どうすればそんな悪魔のささやきに負けずにトレーニングを継続できるのか。実は簡単なことだ。

          練習を継続する方法

          家庭と仕事、そして競技

          家庭人として、企業に勤める社会人として、そしてトライアスロンをしている一般アスリートとして、それぞれのカテゴリーに関する意見や、個人的な経験に基づくコツなどを書いていきたいと思います。 まずは、この三つの人格をどのように成り立たせるか、何が難しいのかについてをテーマにできればと思います。 それぞれについて、一つだけをやるのであれば、それなりに大変ではあるものの、複合したことによる難しさはない。主夫、サラリーマン、アスリート、となる。しかし、その三つを全てやろうと思った場合

          家庭と仕事、そして競技