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「今、やろうと思ったのに」エメットの法則

2021年にnoteと出会い630名を超えるフォロワー様に出会えました。多くの反響があり、私が投稿を続けるきっかけになったのがこの「学校で使える心理学」について書いた記事です。

来年度へ向けて徐々に分掌希望の調査が始まる時期となりました。学校によっては3学期末に行われる所もあると思います。会社でも勤務地や部署の希望をアンケートすることも多いのではないでしょうか。この分掌希望については「今年度の自分はどんなことに取り組み、成果をどう出せたのか」と「来年度の自分はどうなりたいのか」ということを年に1回確認することができます。分掌の希望が叶うかどうかは別の問題ですね笑 よく考えて記入しなければいけないので時間がかかり、「また今度にしよう」と先延ばしにしてしまいがちです。その時に考えておきたい心理学の法則として


エメットの法則


というものがあります。この法則は、リタ・エメット氏の著書である『いま、やろうと思ってたのに…』で紹介されていたビジネスなどで活用されているものです。仕事を先延ばしにすることで、すぐにその仕事に取り組む場合よりも倍の時間とエネルギーを要するとされています。これにはいくつかの理由があります。1つはすぐにやろうと思った時のアイデアやイメージが先延ばしすると忘れてしまい、思い出すのに時間がかかるということです。また2つ目として完璧にしたいと思うあまり、なるべく綿密なプランを立ててから作業に取りかかろうとしてしまうということです。いずれにしても完璧ではなくても完了することが大切です。終わらず提出できないことが一番の問題だと思います。


プライオリティ(優先順位)を作らない


少し大げさですが大きな(労力がかかる・時間がかかる)仕事と小さな(単純作業・時間がかからない)仕事というものがあるかもしれませんがプライオリティ(優先順位)を設けずに「まず目の前のことに取り組む」ことが迅速に物事に対処していくコツですね。まさにパン食い競争ですね。何も考えずに食べてしまえばそこにゴールまでの道が開けます。私たち教師は日々の業務や分掌希望の記入、一方で生徒たちは冬休みの宿題を手にしたその日のうちに取り組むようにしましょう!


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