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おはようございます。新入生を迎え、怒涛の1週間が終わりを迎えようとしています。本日から通常授業。みんな頑張ってくれると思います。

さて、昨日生徒におすすめの本を渡しました。それは

ビリギャル


内容自体も好きで生徒と教師の関係性、勉強のやり方などとても共感できますよね。

以前から生徒や後輩に自分が読み終わった本をおすすめして【渡して】います。これは以前読んだ石田衣良さんのショートショートの中にあった「旅する本」という話に影響を受けたからです。転職した主人公がふと眺めるとそこに本がありとても興味を持つ内容で、読み終わった本はまた違う人の元へ旅をし、また内容がその人に合ったものに変化していくという不思議な話でした。


天才

以前、途中退学しようとした男子生徒に渡したのがこちらです。あまり授業に前向きではなく元気いっぱいの生徒でしたが「この人、すごいな、先生!」と途中まで読んだ感想を教えてくれたことが今でも印象に残っています。


ディズニーサービスの神様が教えてくれたこと

これは本を読むことが苦手な生徒にはピッタリで1時間半くらいあれば読み終えることができます。就職活動をしていた生徒に渡すと号泣していました。


はなちゃんのみそ汁

看護師や栄養士を目指す生徒にはこの本がおすすめです。娘を残して亡くなる母親の気持ちや料理が生きる上でどれだけ大切かなどがわかり、こちらもハンカチが手放せません。

これらの本は僕の手元にはもうありません

旅をしています


本を貸すと返ってこなかったり、読んだかどうか気になってしまいます。だから僕は渡す際に「この本、あげるから、読み終わったら古本屋さんに売るか、誰か読んでくれそうな人にあげてね」と伝えています。

僕が読んで感じたことは必ずしも他の人が同じように感じる訳ではないと思います。旅した本がその先で何かを感じる種になり、そして綺麗な花を咲かせてくれたらと思っています。良い本があれば紹介して下さいね。





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