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関西パートナーセールス忘年会の開催報告と年末挨拶

皆さんこんばんは。
パートナーセールスの葛西です。

今年もあっという間にあと3日ですね!
(おそらく)年内最終更新となる本日のnoteは、12/21(木)に私が主催で開催させていただいた関西パートナーセールス忘年会の模様をnoteに書かせていただきます!


過去の開催実績

  • 第1回:カオナビ様、AI inside様、LayerX様、SUPER STUDIO様、Leaner Technologies様

  • 第2回:インフォマート様、Chatwork様、freee様

  • 第3回:RevComm様、リセ様、freee様、Shippio様、あしたのチーム様、Smart HR様、HRBrain様

  • 第4回:マネーフォワード様、リセ様、Hubble様、ContractS様、うるる様、ログラス様、AI Shift様

  • 第5回:ベーシック様、iYell様、Chatwork様、ジョーシス様、AI inside様

  • 第6回:サイボウズ様、jinjer様、アンドパッド様、ネットプロテクションズ様、マネーフォワード様

  • 第7回:Ubie様、助太刀様、カミナシ様、カンリー様、クウゼン様、TMJ様、サイシード様(元だけど)

今回ご参加いただいた皆様

以上、13社18名の方(自分含む)に集まっていただけましたー!

関西パートナーセールス忘年会の様子

また写真撮り忘れました、、ごめんなさい・・・m(_ _)m

毎度私が関西出張入っているタイミングで開催させていただくのですが、第1回関西パートナー懇親会が7社、第2回関西パートナー懇親会が5社、そして今回の忘年会は13社と着実に関西のパートナーセールス懇親会(コミュニティ)への参加者も増えてきて、とても嬉しい限りです…!
※数名、東京から参加されている猛者も…!

今回の忘年会は18名の方に参加いただけたため、なかなか全員の方とお話することは叶いませんでしたが、今回の関西パートナーセールス忘年会で盛り上がった話題を一部抜粋します。

▼バーティカルSaaS領域ならではの難しさ

ホリゾンタルSaaSと違ってパートナーとなる企業も限られてくるため、難易度が高いよねって話。ただ、一方でパートナーとなる企業が限られる=狭い世界での著名人やその業界でのネームバリューが強いパートナー企業を抑えることができたら伸び代が大きいのではないかって話、他のSaaSベンダーとうまく組んで推進してはどうかって話などがありました。

▼パートナーセールス同士のつながり

広いようで案外狭いパートナーセールス世界。「●●社の○○さんと繋がってるんですねー」「××社の▲▲さん、この前飲みましたよー」など、最近こういった懇親会をやっていると、割と自分も知っている人とつながっていたりして、広いように思っていたパートナーセールスの世界も案外狭いよねーって話はよく出てきます。

▼地銀・信金とのパートナー契約とお作法

地銀とのパートナー契約がうまくいっているというお話、それに付随して地銀はどこもパートナー契約形態は基本的には紹介代理店モデルがほとんど(卸モデルや販売代理店モデルを求められるケースはかなり稀)、支店の営業マン単位だとメールアドレスも持っていないので電話でのコミュニケーションがどうしても多くなりがち、同じ地域の地銀はお互いをかなりライバル視していることがほとんどであるためパートナー開拓のお作法としては同じ地域の地銀は1行または多くて2行で留めておくべきであるというお話など。

地銀のパートナー展開はお作法ミスると、最悪その地域の地銀全てに嫌われてしまう可能性もあるので、注意が必要。特に、東海エリアや四国エリアは地銀数も多く、各行が互いをかなりライバル視しているエリアであるため、特に注意が必要であるといった話もありました。

▼フリーランスで活躍されている方が多い業界

フリーランスの人=営業の個力やその業界に関する個力が高いことが多い(でなくては、独立してフリーでやっていけない)。フリーランスの方は大手・中堅のパートナー企業に所属する一営業マンよりも圧倒的に個力が高いので、ほぼ受注間近のHOTな状態で案件をいただけることが多いです。
一方でフリーランスの方は担当している顧客数がかなり限られているため、そんなに何十社・何百社と案件を作ってきてくれる(紹介してくれる)ことを望むことは正直難しいです。

逆に言ってしまうと、「数」は少ないが「質」のかなり高い案件をピンポイントでいただけるリテールパートナーのファンが増えれば、必然的にパートナービジネスの数字は伸びるはずです。なので、ファンを増やすための取り組み、「この課題だったらこのサービスだ!」という第一想起を取り続けるための取り組みが重要なのではないかというお話。
なので、フリーランスで活躍されている方が多い業界においては、同じような取り組みができるのではないかって話がありました。

▼まだ小規模なスタートアップでもパートナービジネス開始するケースが増えてきている

シリーズA,Bくらいのフェーズのスタートアップでもパートナービジネスを開始するケースが増えているって話。大前提、そもそもPMFしていなかったり、自社直販での売り方が固まっていないような状態であると、パートナー様側で売れるわけがない(自社直販が売れないのに、自社商材でもないパートナーが売れるわけない)ってお話や、パートナー様へ自社プロダクトを展開さえすれば勝手に売ってくれると淡い期待を持っている経営者も未だに多いってお話などがありました。パートナービジネス、そんな簡単なもんじゃないですよって話で全員同意。

他にもたくさんのお話がありましたし、他のテーブルで会話されていた内容などもあるかと思いますが、全部書くとキリがないため、一旦これくらいで留めておきます。
また来年も引き続き、このような小規模な懇親会も定期的に開催していこうと考えています。

年末のご挨拶

さて今年も残すところあと3日。
今年を振り返ってみると、社内でのチャレンジだけではなく、対社外でのチャレンジを精力的に行ってきた1年となりました。

Web上や書籍などにあまりノウハウが載っていないパートナービジネスの領域においてはとにかく一次情報を取りにいくことが最も大事であると考え、たくさんのパートナーセールスの方々と情報交換をさせていただいたり(たぶん40,50名くらいはお話したかと思います)、パートナーセールスの懇親会を計8回(本noteの忘年会も含む)開催させていただいたり、他のパートナーセールス懇親会やSalesTech界隈の懇親会などにも参加してみたり、そしてこのパートナーセールスnoteを書き始めたのも今年からでした。
※noteを書き始めた理由については、長くなるのでこちらをご覧ください。

このパートナーセールスのnoteを4月頃から週1更新で書き始め、気がつけばもう38記事にもなってました(今日のnote含む)。このパートナーセールスnoteを毎週書き続けられたのも、各noteに「スキ」を付けてくれた方々やX(Twitter)で「いいね」や「リポスト」していただけた方々はもちろん、「note読んでるよ!」「パートナーセールスの情報が少ないから、このnote本当に助かります!」「このnoteをパートナーセールスの新人に読ませてます!」「このnoteが自分にとってのパートナーセールスのバイブルです!」など、本当に多くの温かいお声を直接かけていただけたおかげで、毎週書き続けることができました。本当に有り難うございました。
※たまに、締切り近づいてて焦る漫画家のような気持ちになることもありましたがw


最後に、クリスマスの夜に公開させていただきましたが、
2024年1月25日(木)19時15分〜パートナーセールスの大規模新年会を開催させていただきます。

▼パートナーセールス新年会の概要note https://note.com/r_kasai32/n/necff26d244e9

▼参加フォームはこちら
https://forms.gle/4Jsn7Yt52Yi2vJLC8

現時点で約40名超の参加確定、約20〜30名くらいの方が参加調整中といった状況です(これからさらにお誘いをしていく予定です)。会場の都合上、最大で100名までしか入られないため、ご参加を希望される方はお早めに上記参加フォームをご入力ください(※フォーム入力の先着順で100名までとなります)。


それでは本noteの読者の皆様、本年度はこのパートナーセールスnoteを読んでいただき、本当にありがとうございました!来年度も引き続き、少なくとも週1頻度ではこのパートナーセールスnoteを更新していこうと考えてますので、皆様来年度も葛西のパートナーセールスnoteを宜しくお願い致します!

それでは良いお年をお迎えください!


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