推しの幻覚。
22:04。眠いので既存作を載せようとしたがなんとか眠気に勝った。夕飯は焼きそばを食べてよいものとする。どうもこんばんは。彗月 漣太郎です。ものすごく久々に幻覚が捗ったので大変ハッピーである。推しは健康に良い。
ツイ廃。
そんな感じで今日は朝5時から我が家の苅野くんを暁人んちのビーくんに勝手にぶつけて遊んでいた結果、ほとんどのツイートが文字数限界ギリギリ状態で60ツイートぐらいしていた。文字数に換算するとおよそ140字と想定して8,400字である。1週間ちょっとほど繰り返せば人間失格と同じくらいの文字数(78,663文字)だ。
ここ数年は安定剤などを服用している効能で残念ながらこれらが抑えられているのか、だいぶこのような連続した幻覚(カジュアルにこのような単語を使うが、実際の症状としての幻覚ではなく『ない設定やストーリーを妄想した産物』というオタク用語である。あまり好ましくない表現であるが、特に今日の私の場合は明確に向精神作用を求めてやっているのであえてこの表現を選んだ)、これを、365日やっていた。
ギリギリこのような幻覚で命を長らえていたのだが、本当に完全に打ち砕かれたある日、パタリとこの幻覚が見えなくなったのだ。何か脳で考えようとしても一文字も浮かばない。1日60ツイートなんてまだまだ少ない方で、多い日には100ツイート近く呟いていたのではないだろうか。それらが、突然しんと消えてしまったのだ。
私は大いに焦った。精神不安と妄想はどちらも脳で処理するため、酒でもタバコでもジャンクフードでも消える事がない日々の悩みを一時的にでも追い出すことができるし、これがなくては生きていけないと思っていた(思っている)。キャラクターがどこからともなく生えてきて、世界観が形成され、その国の法律を作り、果てはその世界特有の桜の木まで妄想して、その効能まで作っていた。ちなみに『詫桜』という、八重咲きの椿の木である。その他にも、色々な方面から人造人間の製造法を考えたり、そのために論文を集めたりもしていた。
何より、金も性欲も名声もまあ人並みには欲しいがあくまでもふわっとした「欲しいな〜」でしかなく、妊娠出産育児にもキャリア形成にも全く興味がない。植物の心のような人生とまではいかないが、穏やかに生活出来ればそれでいい私にとって、文筆活動以外に人生の目的がない状態で生きることはすでに難しかったのだ。それほどまで激動の人生を歩んできたと思っているし、その時点での諸問題があまりに大きな傷であるため、まだ見ぬ自分の小説を書き終える、という一つの怨念だけが私を動かしていたのだ。
(とある製薬会社で毎日恫喝されながら仕事をして1年目、精神を壊していて、朝起き抜けにベッドの中にいると自覚した上で、寝っ転がったまま朝イチのうんこをするために全力で踏ん張った程度には壊れていた。爆音の屁で正気にかえったので未遂で済んだ)
(その後、生まれ直す数日前、さらにメンタルを崩している時にベッドで力一杯おしっこをした。しかも2回。こちらは大変なことになったが、幸い生理日が近かったので大きめのナプキンいっぱいとズボン半分ほどの被害で済んだ)
今はその怨念さえも、私は死後の世界をあまり信じていないので、まあ死ねばそこで終わりだから書けないまま死んでも私は何も苦痛でないだろう、と思う時があり、中々ギリギリの状態であるが、当時はまだ足掻いていたのだ。
薬を服用するようになってから、激しい連ツイは少しずつ減っていき、たまに発作のように濁流を吐き出すことはあれど、ある意味では穏やかに、悪く言えば、なにも悦びを感じないまま生きる事が出来るようになった。その状態が本当につらいのだ。つらいが、そのつらいという気持ちさえ、薬は打ち消してくれる。ただただ、ぼんやりとつらいのだ。
突然の幻覚。
セルフ催眠療法の時に宣言していたのだが、もういよいよと首を絞める真綿も糸のように撚り合わされ、死んでしまうかも、痛くなってきた、と限界が近付き、自分を破壊するための行動にまで移してしまうところまで行ったので、どうにか幻覚を見るために苅野くんを眺めていたのだが、何せ本来は私のアバターであるが故に、無気力で、陰鬱で、ただし顔がいい、ただの概念としてバス停に立ち、ぼんやりと来ないバスを待っている姿しか見えなかった。
そこで、申し訳ないがいつも推させてもらっているし、私の文章は全て平らげてくれる奇食家の暁人のキャラクターをぶつけてしまった。(ちなみに、以前からそのような行為を繰り返しておりごめんなさいしているが、大概許してもらっているし、今回も恐らく許された。やったー!)しかも最も今推しているビーくんである。
破壊力が高いビーくんは現在は海外で仕事をしているはずだが、日本の僻地の寂れた歓楽街へ出張させてしまった。結果が60ツイート超えである。私の身体のありとあらゆる細胞が幸福に満たされ、次から次へと幻覚が見えてくる。これどうしよう……。
出会った二人はほんの少しの期間、ワンルームの中で、全く刺激的ではない生活をするが、ビーくんのお仕事(暗殺者なのだ!)と苅野くんの衝動性が事故を起こし、実は苅野くんが裏組織に関わっていると疑われ、それが事実だったら消されていた、という設定が生えた。苅野くんはただのそこら辺の衝動性があるだけのパリピのガワを被った陰キャだったので事なきを得た。
やはり私には幻覚が必要なのだ。さいわい、私が摂取するこの幻覚に中毒性はあるが、まだ違法薬物ではない。この幻覚と仲良くするために本当はとっとと向精神薬なんてやめてしまいたいのだが、いかんせんこの薬は日々の鬱屈とした悩みや過去のトラウマの想起、永久に流れる恐ろしいゲームオーバー音(なぜかゲームオーバーの音が一生頭でリピート再生されることはないだろうか?私はある。ファミコンソフトの『フリップル(FLIPULL)』がレミングス並みに力尽きる)などを防いでおり、こちらの根本を叩いてからじゃないと危険であるので、今日も泣く泣く飲んでいる。
4:13あたりだよ!くらえ!
とはいえ、薬を飲み忘れたり、まあ文字を生成するために断薬すればいつでも湧き出るというのをすでに理解しているため、寛解すればまた書ける、という希望に縋ってなんとか通院している。(医師の指示なく薬をやめてはいけません)
次回予告。
VAPEの話まで手が回らんかった。
今回の苅野くん改変素材。
当然クレジット表記のための見出しであるが、リンクを載せることにより苅野くんのパンツが観測されるな……と気付くなどする。これ全部無料なのが恐ろしい……PCを導入したら有料のアイテムも買う予定だが、自制がきくのだろうか……。
素体
撮影(cluster )
改変スクリプト
画像編集
可愛いおようふく
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