転職の始まりは自己理解から～職務経歴書作成でアウトプットしよう～

こんにちは。
今週の記事はR4CAREER都世子が担当をさせていただきます。
世間一般ではお盆休みも終わり、今週からまた出勤という方も多いと思われます。
私はお盆に帰省をし、墓参りなどお盆供養をしてきました。同時期に帰省をしていた兄弟家族とも久しぶりに顔を合わせたので非常に有意義な休暇となりました。

さて、8月も中旬に差し掛かりましたが、このお盆休暇を経て、新たに転職活動を始められた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例年この時期ですと、弊社にも「初めて転職活動をします」という方も多く、まず何から始めればいいかという会話をよくさせていただきます。

もちろん転職活動に正解はないので、何から始めなくてはいけないという決まりはないのですが、エージェントの立場として、転職活動の進め方の整理をさせていただきたいと思います。

昨今、就職支援を行うためのWebサイトは非常に充実しております。
特にAIの発達により、求職者自身が希望や条件に合った求人を気軽に見つかりやすくなっており、目に見える形で求人情報が充実している状態といえます。
しかし、一見便利そうに見えますが、初めて転職を行う方にとっては要注意です。
求人サイトを見ていると、なんとなく情報収集ができているような感覚に陥り、転職市場に今どんな求人が募集されているのかという理解は進みますが、却って求人内容と自身の持つスキルやキャリアとのギャップに気づきにくくなります。
つまり、自分自身のやりたいこと、やりたくないことがはっきりしていない状態で情報ばかりを目にしてしまうと、つい本質を忘れてしまいがちです。
そのために私がおすすめをするのは、まずは「自己理解を進める」ということを上げさせていただきます。

では「自己理解」を進めるとはいったいどのようなことなのでしょうかという疑問も生まれてきますが、答えは簡単で、職務経歴書を作成することです。
職務経歴書と聞くと、膨大な資料を作成しなくてはいけないという苦手意識を持たれる方も多いかと思いますが、実際転職活動を始める上で、職務経歴書の作成というのは非常に有効的です。
その理由としては、前述の「自己理解」ができることです。
職務経歴書を作成するにあたり、情報のアウトプットが必要となります。必然的にこれまでの経験や、業務を通じて自分自身の強み、弱みが自ずと見えてきます。
そうすることにより、求人情報や企業を選択する際に、より自分事としてとらえて情報を理解しやすくなると考えています。
また、自己理解を進めることで、自身の「やりたいこと」だけでなく、「やりたくないこと」という点にも着目することができ、転職活動をする上での選択肢がより有用的になります。

今回は、時期柄転職活動を始めるにあたりという点にてお話をさせていただきました。
しかし、「自己理解」を自己内で完結することは難しい方もいらっしゃるかと思います。さらにもっと言えば、最終的な目的は職務経歴書を作成することではなく、「自己理解」をすることですので、言葉にしづらいニュアンス、考えをまとめる効果的な文章作成等は、ぜひ我々のようなエージェントを頼っていただければと思います。
転職のプロフェッショナルとして、より皆さんの転職成功につながるようなお手伝いができると考えております。

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株式会社Ｒ４ＣＡＲＥＥＲ
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ブログ作成者→都世子塁（R4CAREERコンサルタント）
仕事面でのミッションは 「義をもって粘り越える」
趣味は温泉旅行とラグビー観戦（元ラガーマン）です。

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