営業職から事務職への転職~ジョブチェンジ~
こんにちは!本日のブログ担当は転職エージェントR4CAREERの小川です。
本日はジョブチェンジのお話しです。
よくあるご相談中から、『営業職から事務職』へのジョブチェンジについて限定してお話したいと思います。
では、まず営業から事務職へのジョブチェンジは可能かどうかですが、『可能』ではあります。しかしながら、難しいというのが現状です。何故かと申しますと、そもそも求人数が圧倒的に少ないということが挙げられます。人手不足のため、転職市場は活況で売り手市場という状況が続いておりますが、事務職に関しては、募集が少なく、加えて経験者が多いため、未経験の方のジョブチェンジが難しい状況にあります。
それでは、過去に、営業から事務職へジョブチェンジした方の成功例と上手くいかない方の例を挙げていきたいと思います。
★成功例★
そもそも何故事務職へ変わりたいかの軸が明確であり、理由がポジティブである。
コミュニケーション能力が高い。
マルチタスクに対応できる。
PCスキルが高い。
サポートすることにやりがいを感じる。
まず理由が明確であることが重要です。ジョブチェンジしたい理由は様々ではありますが、事務職へ変わり、どのようにキャリアを形成していきたいかを説明できることが重要です。また、事務職は案外、社内や社外の方との接点が多いため、コミュニケーション能力が求められます。また、事務の種類や会社の体制によりますが、業務の範囲が幅広いため、限定的な業務しかできない、したくないというお考えだと難しいことが多いです。
また、当たり前かもしれませんが、PCを使用する仕事のため、PCスキルも求められます。
★上手くいかない例★
消去法で事務職を選択している。
事務職になりたい理由が不明確。
給与を維持したいと思っている。
事務職の仕事が楽そうだからと思っている。
成功例で挙げましたが、やはり理由が明確でなかったり、営業が嫌だから何となく事務職をやりたいといった理由ですと難しくなってきます。また、営業と事務と比較すると、圧倒先に給与が違いますが、給与を維持したいと思っていると条件が合わないことが多いです。
★最後に★
転職は、もちろん個人的なものではありますが、採用側が何を求めているかを調べ、ご自身がどういった強みがあり、どういった貢献ができるかを棚卸することが必要です。
これは、どのような職種であれ同じですね。
また、営業から変わりたい方は、事務職だけでなく、営業で培った経験・スキルは他の仕事でも活かすことができます。さらに、事務職は、RPA等の活用による業務の自動化、効率化により、今後も求人数が大幅に増えていくということは考えづらいため、事務職だけでなく、違う方向性も視野に入れながら、転職の軸を形成頂きたいと思います。
どういったスキルが活かせるのか、他の選択肢はどういったものがあるのか、是非、ご相談頂ければと思います。
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