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志村けんさんがこの世にいないということ。

こんばんは、HSS型HSP気質、りこです。

「何その気質?」って人は下記記事見てね。

今日朝ドラ「エール」がドラマとしては最終回でしたね。(明日演奏会?があるみたいだけど。)実は私はこれまで朝ドラを全く観たことがなく、実家でも観る習慣がありませんでした。

それをなぜか、今回は観てみようと思って1話から観ていたんです。30年生きて初めての朝ドラ。まさかコロナで撮影が止まってしまったり、志村けんさんが亡くなったりするなんて夢にも思っていませんでした。

心の距離

朝ドラを何作品も観てきている方は当たり前の感覚かもしれませんが、毎日15分、少しずつ話が進んでいき、見守っていくことで作品と心の距離感が近付くのだなぁと感じていました。今回は特に期間が長かったので、余計に感じたのかもしれません。

「エール」が終わったのかと思うと(何度も言うけど明日演奏会はあるw)、心にぽっかり穴が開いた気分でした。毎日序盤に聴いていた主題歌がラストに流れた演出は個人的に切なさを増させました。

志村けんさんの存在

そんな心の距離が縮まった作品に、志村けんさんが出演されていました。私は幼少期、志村けんさんのコントをよく観ていました。すべてが得意な内容ではなかったけど、昔からテレビをつけると変わらずにいる人で祖父よりもよく見る、勝手ながら身近な存在でした。最近では志村どうぶつ園で優しいお人柄があふれていたので、余計に身近な存在となっていました。

その志村さんがコロナに感染して亡くなった。報道を聞いた時、信じられなくて、ただただ悲しい感情が沸き上がってきました。ただでさえ繊細なHSP、日頃から悲しいニュースに触れないようにしているのに、とてつもないインパクトがありました。

なぜ?どうしてそうなってしまったの?理由が知りたくて、気が付いたら今まで買ったこともない週刊誌の有料記事を購入していました。報道の配慮に関してはさまざまな意見があるかと思いますが、純粋になぜ志村さんがこうなってしまったのか、知りたいと思ったんです。報道が全て事実かはわからないけど、それでもいいから何か情報が欲しいと。

会ったこともない人の死を悲しんで、毎日毎日泣いていました。いままでここまでの感情を著名人の方に持つことがなかったので、自分自身戸惑いましたが、Twitterを覗くと同じような人がたくさんいる。

あぁ、志村さんはいろんな人の家族になっていたんだなぁ。

きっと志村さんが読み上げるはずだった手紙

ドラマの中で、志村さん演じる小山田先生が主人公の古山裕一(窪田正孝さん)に手紙を書いていました。しかも、小山田先生が亡くなる前に書いたという手紙。ここで志村さんと重ねた人はたくさんいたと思います。

この手紙を窪田さんが読み上げていたのですが、本来は志村さんの声で聴くはずだった文章なんだろうなと思うと余計泣けてくる。

そう思っていると飛び込んでくるこの台詞。

私は先に逝く

涙腺崩壊したのは私だけではないはず。。

そして映された志村さんの笑顔。
これが偶然撮れていた笑顔だったそうです。

この記事を読んでまた泣きました。
HSPは忙しいなぁ。笑

でも、きっと志村さんの死はHSP関係なく、悲しんでいる人がたくさんいるんだと思う。
みんなの身近な人だっただろうから。

今一度、コロナと向き合えたらなと思う。

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