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麻雀と化石が好きなおっさんですw

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麻雀と化石が好きなおっさんですw

記事一覧

麻雀プロ側の問題点

目次 批判は決して悪ではない 名誉毀損罪における親告罪の意義 麻雀プロに対する不信感 疑心を呼ぶ不透明な規定 総論 1 批判は決して悪ではない 麻雀ファンの批判は…

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1年前
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麻雀ファン側の問題点

目次 記事を書こうとした経緯 歪んだ正義感 誹謗中傷とそれに関連する犯罪 親告罪と麻雀ファンへの忠告 麻雀ファンによる批判は悪なのか? 1 記事を書こうとした経緯…

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1年前
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東海地方化石巡り 2

豊橋駅から電車に揺られること約25分。 私が降りたのは愛知県の蒲郡駅である。この周辺にある竹島水族館と、生命の海科学館を楽しむのが本日の予定だ。 先ずは開館時間に合…

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1年前
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東海地方化石巡り 1

2020年9月の終わり頃、上司の温情(なのかは知らないが)で突如9月31日と10月1日に2連休を貰うことになった。 まさかの急展開で驚いたが、次の旅行は決めていたのでパッと…

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1年前
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東海大学自然史博物館

2020年2月19日。 仕事が終わるとバスタ新宿から高速バスに飛び乗り、私は静岡を目指した。 葛生化石館の学芸員に一度は行くべきだと熱心に説かれた、東海大学自然史博物館…

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2年前
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強者の理屈

私は麻雀が好きだ。 麻雀は最高の暇つぶしだし、時間泥棒でもある。何より趣味の旅行のお供にピッタリである☺️ しかし天鳳や雀魂のようなラス回避ルールを楽しいと思えず…

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2年前
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首長竜の故郷 (本編)

いわき化石館「ほるる」は福島県湯本駅の近くにある。アクアマリン福島からだとやや遠いので、レンタカーの方が良かったかもなと少し後悔したが、まぁそんな事はどうでも良…

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3年前
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首長竜の故郷 (寄り道)

コロナウイルスの影響で旅行に疑問視を抱く人が一時期増えた。しかしGo to キャンペーンも間に挟まったりと、その風潮も変わりつつあると思う。私も悩んだが、化石巡りとこ…

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3年前
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国立科学博物館 特別展 2

前回、今回の特別展の主役はデイノケイルスだと書いた。しかし実はもう一体、注目の的だった恐竜がいたので紹介しよう。 むかわ竜改め、カムイサウルスだ。 皆さんはどち…

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4年前
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国立科学博物館 特別展 1

唐突だがARKモバイル・・・アレは古生物ファンには危険すぎるゲームだ! 夢のようなゲームに時間をごっそり奪われたが、久しぶりに筆を取ろうと思う。古生物が跋扈する世界…

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4年前
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秘境・古代群馬の地 2

さて。前回は小さい生き物が中心だったので、大型生物もお見せしよう。 ブラキオサウルス(奥)である。(手前はあえて教えないスタイルw) 頭にコブのついた、有名なジ…

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4年前
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秘境・古代群馬の地 1

群馬県の神流町は「恐竜の隠れ里」だと前回紹介した。しかし恐竜を見られる博物館がまだある。群馬県立自然史博物館である。もしも恐竜に関する本や図鑑を持ってる方は最後…

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4年前
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恐竜の隠れ里 神流町 2

神流町恐竜センターの別館。 ここの上層階にはモンゴルから寄贈された恐竜の復元模型が多数設置されている。 そういえば説明していなかったが、博物館に展示されているのは…

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4年前
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恐竜の隠れ里 神流町 1

意気揚々と国道299号線を北上し続けていると、段々道が狭くなってくる。丁度赤谷温泉を超えた辺りから、人気の無い景色がかなり目立ってきた。雪で頂上が白くなった山々が…

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4年前
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続 秩父化石小旅行

やっとの思いで完全オフの日を作ることに成功した私は、車を借りておがの化石館に向かうプランを実行に移そうとしていた。 そしておがの化石館だけでは時間が余るので その…

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4年前
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巨大化石の公園

茨城県坂東市にある、ミュージアムパーク茨城県自然博物館。都内からは近くもないが、遠くもない距離である。仕事が忙しくなってきたので、車を借りて秩父を旅するのが難し…

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4年前
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麻雀プロ側の問題点

目次

批判は決して悪ではない

名誉毀損罪における親告罪の意義

麻雀プロに対する不信感

疑心を呼ぶ不透明な規定

総論

1 批判は決して悪ではない

麻雀ファンの批判は悪なのだろうか?
もう一度書くが、私は全くそう思わない。
表現や態度を無闇に攻撃的にせず、悪意を相手に与えなければ良いだけだ。
良いものは良い。悪いものは悪い。
誰一人コレを言えなくなったら、麻雀界隈は本当に息苦しい世界にな

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麻雀ファン側の問題点

目次

記事を書こうとした経緯

歪んだ正義感

誹謗中傷とそれに関連する犯罪

親告罪と麻雀ファンへの忠告

麻雀ファンによる批判は悪なのか?

1 記事を書こうとした経緯

つい先日、このような記事が目に飛び込んできたので読んでみた。

内容は麻雀プロに対する批評は一向に構わないが、「下手くそ」といった悪口はやめろというものであった。
一見当たり前の主張であるが、私はふと麻雀プロの打牌に対する

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東海地方化石巡り 2

豊橋駅から電車に揺られること約25分。
私が降りたのは愛知県の蒲郡駅である。この周辺にある竹島水族館と、生命の海科学館を楽しむのが本日の予定だ。
先ずは開館時間に合わせて竹島水族館へ向かう。約10〜13分ほど海岸沿いを歩き、入館料を支払い中に入ると、いきなりカブトガニが出迎えてくれる。数匹壁にへばり付いており、中々のインパクトがあった。子供達からすればちょっと怖いかもしれない。
こんな水族館は関東

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東海地方化石巡り 1

2020年9月の終わり頃、上司の温情(なのかは知らないが)で突如9月31日と10月1日に2連休を貰うことになった。
まさかの急展開で驚いたが、次の旅行は決めていたのでパッと旅の準備を済ませる。目的地は愛知県の豊橋市だ。化石の展示が豊富で大きな自然史博物館があるからである。
その規模は東海大学自然史博物館を超えると聞いてはいたが、具体的に何が凄いのかはよく分かってはいなかった。行ってみてのお楽しみと

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東海大学自然史博物館

2020年2月19日。
仕事が終わるとバスタ新宿から高速バスに飛び乗り、私は静岡を目指した。
葛生化石館の学芸員に一度は行くべきだと熱心に説かれた、東海大学自然史博物館に行く為だ。
静岡駅の目の前に快活クラブがある事を知っていた私は、密かにこういった旅の拠点を影で増やしていた。ホテルに泊まるより格安で済むし、シャワーやランドリーもある。
そもそもおっさんの一人旅だ。使わない手は無いだろう👍

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強者の理屈

私は麻雀が好きだ。
麻雀は最高の暇つぶしだし、時間泥棒でもある。何より趣味の旅行のお供にピッタリである☺️
しかし天鳳や雀魂のようなラス回避ルールを楽しいと思えず引退、新しく私好みのルールの麻雀ゲーム「麻雀一番街」を始めた。
トップが偉い麻雀はやはり楽しくサクサク勝ち進んだが、五段への昇段戦から下振れとなった。
そこからはラス続きでレートは200も下がり、約1000pを一気に失う。クズ配牌と親被り

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首長竜の故郷 (本編)

いわき化石館「ほるる」は福島県湯本駅の近くにある。アクアマリン福島からだとやや遠いので、レンタカーの方が良かったかもなと少し後悔したが、まぁそんな事はどうでも良かろうw
ここは化石だけではなく、かつて湯本で栄えた炭鉱を再現した、超本格的な展示が目玉でもある。化石よりそっちがメインの建物かもしれない。
それでは太古の穴倉へ突入しよう!

まず出迎えたのはフタバスズキリュウ。
これは予想通りだったので

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首長竜の故郷 (寄り道)

コロナウイルスの影響で旅行に疑問視を抱く人が一時期増えた。しかしGo to キャンペーンも間に挟まったりと、その風潮も変わりつつあると思う。私も悩んだが、化石巡りとこのnoteを再開することにした。
皆さんさえ良ければまた暇な時間にでも見てほしい。

さて、コロナ騒動が本格化する直前。私はある場所に行った。首長竜ことフタバスズキリュウの故郷、福島県いわき市である。
アクアマリン福島と、いわき化石館

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国立科学博物館 特別展 2

前回、今回の特別展の主役はデイノケイルスだと書いた。しかし実はもう一体、注目の的だった恐竜がいたので紹介しよう。
むかわ竜改め、カムイサウルスだ。

皆さんはどちらかというと、むかわ竜の方が聞き覚えがあるかもしれない。北海道のむかわ町で発掘された新種の恐竜である。
カムイサウルスは所謂カモノハシ恐竜(口がカモノハシみたいになってる草食恐竜)の一種で、白亜紀に二足歩行で暮らしていた。日本で発見された

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国立科学博物館 特別展 1

唐突だがARKモバイル・・・アレは古生物ファンには危険すぎるゲームだ!
夢のようなゲームに時間をごっそり奪われたが、久しぶりに筆を取ろうと思う。古生物が跋扈する世界で生活する、ARKの話はまた別の機会に。

さて。以前私は国立科学博物館には、時々貴重な特別展示が行われると書いた。今回は番外編という事でそれをお伝えしたい。尚、特別展はもう見る事ができないので、全部お伝えしようと思う。
私が行ったのは

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秘境・古代群馬の地 2

さて。前回は小さい生き物が中心だったので、大型生物もお見せしよう。
ブラキオサウルス(奥)である。(手前はあえて教えないスタイルw)

頭にコブのついた、有名なジュラ紀の大型竜脚類だ。実際首を垂直には上げられなかったようだが、これは博物館側が彼の大きさをあえてアピールしているに違いない。こう見えて脳の大きさは今の人間と変わらないらしいが、まぁそんな事はどうでも良かろうw
恐竜はデカくてナンボだ

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秘境・古代群馬の地 1

群馬県の神流町は「恐竜の隠れ里」だと前回紹介した。しかし恐竜を見られる博物館がまだある。群馬県立自然史博物館である。もしも恐竜に関する本や図鑑を持ってる方は最後を見てほしい。協力者として毎回の如く掲載されている有名な博物館の一つである。
国立科学博物館、葛生化石館もほぼ常連のイメージだ。これは期待できるぞ!と直感で悟った。

やや曇り空だったが、私は北千住駅で東武鉄道の特急りょうもう号に乗り込む。

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恐竜の隠れ里 神流町 2

神流町恐竜センターの別館。
ここの上層階にはモンゴルから寄贈された恐竜の復元模型が多数設置されている。
そういえば説明していなかったが、博物館に展示されているのは大半が模型だ。実際の化石は重い割に壊れやすいので、より軽く頑強な素材で再現して展示しているのである。
火災や地震対策という面から見ても、実物は研究所に保管しておくのが安全なのだ。逆に言えば、実物の展示は超貴重なのである。

アマルガサウル

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恐竜の隠れ里 神流町 1

意気揚々と国道299号線を北上し続けていると、段々道が狭くなってくる。丁度赤谷温泉を超えた辺りから、人気の無い景色がかなり目立ってきた。雪で頂上が白くなった山々が近づいてきたので、少し速度を落として走る。
走っている途中に、山の上にガードレールらしき白色が見えた。かなり長い。
「あそこを走るのか。景色は良さそうだなぁ。いやー来てよかった!😃」
なんて能天気な事を考えていた自分は本当にバカだと思う

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続 秩父化石小旅行

やっとの思いで完全オフの日を作ることに成功した私は、車を借りておがの化石館に向かうプランを実行に移そうとしていた。
そしておがの化石館だけでは時間が余るので
そのまま群馬県に突入しようとしていた。
今年3月の話である。
秩父を走る国道299号線から、少し荒川に寄った場所におがの化石館はある。299号線を更に北上すれば、群馬県神流町にも繋がっている。実は神流町には珍しい恐竜の化石が沢山あるのだ。3月

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巨大化石の公園

茨城県坂東市にある、ミュージアムパーク茨城県自然博物館。都内からは近くもないが、遠くもない距離である。仕事が忙しくなってきたので、車を借りて秩父を旅するのが難しくなってしまったのもある。
職場で私が死んだ魚のような目をしていたのを見かねたのか、同僚が実際にかかる時間や現地のバス時間を教えてくれた。聞けば家がその辺りだそうで、庭同然とのこと。
情報を整理した結果、当直明けで行けば日帰りでも行ける事が

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