ただ血の繋がった家族(他人)
母がお腹を痛めて私を産んで育てたとしても。
父がこんな人間でありなさいと教育しても。
妹の前でお姉ちゃん顔していても。
弟を思う存分可愛いがっていても。
家族なんて血がつながっているただの他人。
同じ屋根の下、同じご飯、同じ時間、同じ景色を見て感じて過ごしただけの他人。だけどそれを普通の人ならそれが家族だと綺麗事を言うだろう。
じゃ、、
何故、愛してくれなかった。
何故、もっともっと分かってくれようとしなかった。
何故、一番必要としてくれていた時に味方になって欲しい時に私の側ではなく怒りだけに任せて私をぶった。
何故、正しい叱り方をしてくれなかった。
何故、私に家族というのを教えてくれなかった。
何故、私だけがこんなふうに思ってしまったのか。
キリがない程の沢山の言葉と涙が浮かんできて、これ以上書き溜められる気がしない。
だから、所詮他人なんだよ。家族なんて。
これは、子供であり大人でありの私の主張だから。
愛されたのかも覚えてないし感じた事ないはあまりない。もしかしたら、その家族愛に私は知らないふり、分からないふり、見て見ぬ振りしていただけだったのかもしれない。
だけれど、もし、本当に愛されていると今でも感じる事ができていたら。こんな誰も見えてない所で自分の気持ちをぶつけたり書き留めたりはしないはず、
そして、
笑顔で「お母さん今年のお正月も実家に戻るね」
とこの時間に連絡をしているよ。
世界にどれだけの子供がそう感じて生きているか。
世界にどれだけの人が「家族は所詮他人だと。」生きて育ってしまった大人がいるか。
そんなの
家族を知ってる人には、永遠にわからない
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