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最所あさみ
2018年8月17日 07:30
以前自分にとってのファッションの定義を考えてから、あらゆる分野でファッション性を感じるものについて考えています。その中で感じたのが、本というアイテムのファッション性です。今は本が売れない時代と言われますが、それでも10万部以上のベストセラーが定期的に生まれ、芥川賞と直木賞は毎年ニュースになり、雑誌の読書特集は安定的な売上を作っているといいます。インターネットがこれだけ発達し、Web記事
2018年3月16日 08:00
本屋がある街に住みたい。本屋か図書館が近くにあることは、私にとって引っ越し場所を探すときの条件のひとつでもあります。Amazonという便利なものができてから昔に比べるとめっきり本屋に行く機会は減ってしまったけれど、やっぱりあのぎっしり紙がつまった場所の匂いは、定期的に嗅ぎに行きたくなるものです。買うものが決まっているときはAmazonが便利ですが、一度にたくさん見た上でセレンディピティを
2017年8月24日 08:05
以前こちらの記事でもお知らせしたとおり、8月から渋谷のBOOK LAB TOKYOのオンラインコミュニティ活性化のお手伝いをしています。BOOK LAB TOKYOの8月からの変化については、CEOである西村さんのnoteに詳しく書いてありますのであわせてどうぞ。私からは、オンラインコミュニティ・通称BLOCを運営して早1ヶ月が経とうとしている今、新しい本屋のかたちについて考えたことをお伝
2017年1月31日 08:33
先日参加した「本はインテリアになったのか?」というイベントで内沼晋太郎さんと浅子佳英さんのお話を聞いてきました。タイトルの通り本にまつわる話題がベースだったのですが、本の領域を超えて小売全般の未来について語られていたこともあり学びの多いイベントでした。やはり売ることを真剣に考え抜いてきた人たちの話は、領域が違えど面白い。今回のイベントで思わず唸ったポイントをまとめると下記の3点。1