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衝撃を受けた。

自分が自分の世界を創り出してると聞いてから

それを信じて生きてきたけれど

まさか私がこんなふうに自分に怒ってるだなんて

今まで気づきもしなかった、

目の前に出来事が起こるまでは。

私は怒られた。

あなたの思っている通りにしなかったから

私の気持ちなど目もくれていなかった

ただドアを乱暴にたたいて

私を責めるように鋭く見た

衝撃が走った。

人がこんなことを出来るのだろうか、と。

いや、人ってこんなもんなのか、とも思った。

それと共に静かに絶望した。

私ができることは全てしたはずなのに

私の思いを伝えてみただけなのに

ただの一回少し気持ちを伝えてみただけなんだ

届くかと思われたものは全て打ち砕かれ

泣きながら私の気持ちをあなたに話した

目の前にいたはずのあなたは

ただ私の中にいた私を映し出していただけだったんだ、と気づいた。

あなたはそこで演じてくれていただけだったんだ

私がずっと気づかなかったから、映し出すしかなかったんだ

こんなに自分を罵倒して心が粉々になるまで傷つけていたなんて

私は出来事が起こる今のいままで気づかなかった。

ぽっかりと空いた私の心が

私を悲しくさせた。

もうあなたにそんなことはさせないよ。

私は私を大切にしたいし、幸せにしたい。

誰にも罵倒なんてさせないよ。

尊いあなた

絶対私が守ってあげる。

だから笑顔で生きてたら良いんだよ。

あなたが楽しかったらそれで良いんだよ。

他に何もいらない。

あなた以外、何もいらない。


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