「自己実現中の気づき『100日間の自己理解プログラム』を終えて」

自己理解プログラムが終了し、今私は「本当にやりたい事」が見つけられている状態です。たった一度きりの人生をかけて、やり遂げたい事が見つかった時、私の場合、目の前にぴったりと当てはまる実現手段がすぐに降りてくるという状況ではありませんでした。そこで、ストレングスファインダーの上位資質である「学習欲」と「活発性」が発動した私は、すぐに動き出したい!すぐに学べる環境に行きたい!と資質が強く働きすぎ、焦りに代わっていた時期が数日間続きました。その時、私がしたことは、やはり「自己理解」でした。今、自分はいったい何にモヤモヤしているのか、何にイライラしているのか。それを「自己理解」を通して得た自分の「価値観」としっかりと照らし合わせ、言語化していきました。そうして過ごしているうちに、不思議といつも会うはずのない人とばったり遭遇したり、普段そんなに頻繁に連絡を取り合うわけではない方から連絡を貰ったりと自分の価値観を確認させられる出来事が沢山起こりました。
そして、世の中には、やりたい事を仕事には出来ているけれど、「働き方」が価値観とずれている為、心が満たされていない人や、やりたい職種には就けているけれど、自分が本当に届けたい事と今いる環境で求められている事の内容がずれている為、モヤモヤしている人が沢山いることを実感しました。改めて今、「自己理解」を必要としている人が沢山いるのだということを感じています。
そして、私は企業のビジョンに共感できるある会社に出会い、再就職活動をすることに決めました。目指すべき道が降りてくるまでの期間を自分のスキルを磨く事、そして未来に必要となる自己投資への準備をする為の時間にしようと思い走り出しました。その日から、自己理解と企業のリサーチを並行し、過ごす日々が始まりました。書類選考→一次面接→適性検査→二次面接......。結果は、二次面接が終わった段階で不採用という結果でした。

「自分の中に生まれていた変化」

これまでの私だったら、この結果を受け、「ああ、もう自分にはぴったり合う働き場所なんてない」と自信を失ってしまったり、自己否定をしてしまったり、挑戦すること自体に意欲が湧かなくなってしまったりしていたのではないかと思います。でも、今の私は、全力で挑み、自分の「価値観」と照らし合わせ、どこが合っていて、どこがズレていたのか、抜け落ちていたことがなかったかを見直していくという作業が出来ています。それが出来る理由は、「自己理解プログラム」を通し軸となった絶対に揺るがない自分の軸があったからだと思います。
今回、私はその振り返りを一番自分にとって心が満たされる旅中に時間を取り取り組むことにしました。そこで、見えたことは「働き方」の部分で大きく「納得感」が得られる環境ではなかったという事でした。そして、同時に「働き方」は「自由」を大切にする自分にとっては絶対に譲ってはいけない条件だったのではないのかと気づきました。また、勤務地として指定されていた環境を今の自分の状況と照らし合わせてみても、いずれ無理が生じていたのではないかと思います。
改めて、私は、旅に出たり、会いたい人に会いに行ったり、学びたい事が納得感が得られる状態で学べたりと「自由」であることが自分が大切にしたかった「働き方」なのに、そこがスコンと抜け落ちていたのだなと思います。
ここからも「自己理解プログラム」で見えた理想の自分の人生の実現に向け、自己理解と向き合い進んでいこうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。
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