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電子書籍レーベルimpress QuickBooksのnoteはじめました!

はじめまして。インプレスグループの電子書籍レーベル「impress QuickBooks(インプレス・クイックブックス)」で企画・編集を担当している岡本です。

突然ですが、このnoteを読んでくださっているあなたは電子書籍を読んだことがありますか?

日本では2010年を「電子書籍元年」と呼びます。この年に多くの電子書籍系サービスが誕生し、実際に読者の方が電子書籍という形式で本を読むことが容易になったからです。

■impress QuickBooksってなに?

さて、私が所属するimpress QuickBooksは、紙書籍の単なる電子化ではなく、企画段階から電子書籍に特化した制作手法を採用した電子書籍レーベルです。出版業界ではこの手法を「デジタルファースト出版」と呼んでいます。

大きな特徴は、デジタルファーストの電子書籍ならではの特性を活かし、スマートフォンでの閲覧に適したコンテンツを制作している点です。

具体的には、コンパクトで気軽に読めるボリューム、ディスプレイサイズに合わせ企画・文体・構成までを最適化、またお求めやすい価格設定など特徴はさまざま。通勤通学時の電車のなかや、ちょっとした空き時間など、気になるトピックを“Quick”に読むことができます。

■過去の人気タイトル

2012年2月のレーベル開始からは、累計800以上の書籍を刊行しています。下記はその中でも特にご好評いただいたタイトルです。

さらに、上記の2冊は紙の書籍にもなっており、書店でも販売されています。

■これからnoteでやっていきたいこと

ここでようやく最初の質問に戻ります。

私の実感としてですが、電子書籍元年から10年が経過した現在に至っても、電子書籍の普及はまだまだ進んでいません。恐らくこの記事を読んでくださっている方のなかにも、電子書籍を読んだことがない方は多くいらっしゃると思います。

一方で、電子書籍にはまだまだ色んな可能性があります。たとえば、もし「読みたい!」と思う本を見つけた時に、電子書籍であればその場ですぐにその本を購入し、読み進めることができます。お気に入りの本を何十冊だって同時に持ち運ぶことも可能です。自宅でも本棚を圧迫することなく、好きなだけ本を持つことができます。

紙の本には紙の本なりの良いところがあるように、電子書籍にも電子書籍ならではの良さがあります。そのことを多くの方に知っていただきたい、そんな思いでnoteを開設しました。そして、著者と編集者が必死の思いで作り出したコンテンツをより多くの方にお届けするべく、情報発信をしていきます。

noteを通じて、あなたに特別な1冊との出会いが生まれることを願っています。

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