ネコミミ盆踊り ライナーノーツ (#ネコミミ村まつり)
動画内で焼き鳥を焼いているおじさんです。怪しい。
（この絵はスズムラさんじゃなくて、僕のAI作成画像です）
まだ見てくださってない方、もう見たけどまた見たいと思ってくださった方はこちらで！
歌詞やクレジット表記は、昨日のこちらの記事にあります。
今日は今回の楽曲や動画の作成に関して（だらだらと）書いてみたいと思います。だらだらと読んでくださいませ。
そもそも「ネコミミ村まつり」なるものをやるから何か作って、と言われたわけではなく
「ネコミミ村まつり」っていうのをやるんだけど、くえすさんの作った曲にメロディ作って歌ったんだけど、いかがでしょうか
まさに先制パンチでしたが（笑）今回のイベントタイトルともなった「ネコミミ村まつり」はイベントの「オープニング」として公開されました。
それがこちら。
このときのエピソードは、ミモザさんが書き残してくれてます。
で、まだ曲の本体の話になってないんですが、まぁ、そういうイベントあるなら盆踊りとかあったらいいよな、とか思いまして、仕事中になんとなく歌詞をつらつらと書いてみたんですよ。
ただ、単につらつらと書いたわけでなく、、まず思いついたのは冒頭のフレーズ。いや、思いついた、は嘘ですね。パクり・・（ピー
当時「僕の作ったメロディに歌詞をつけてください」という企画をやっていて、歌詞だけにとどまらずアレンジまでして公開してくださったのが、大橋ちよさん。「蜃気楼の君」というこの曲！
『蜃気楼の君』
だんだん見えてくる
どんどん遠ざかる
散々言い訳を投げて
にゃんにゃん見えてくる・・・
にゃんにゃん遠ざかる・・・
うん、意味わかんなーい！（笑）
まぁネコミミ村まつり自体意味わかんないから、いいんじゃない？
まぁ、あとはなんとなーく、思いつくままに、たまにおやじギャグと昨今の気象状況や騒音事情などを盛り込み、令和の今どきの世相を反映した歌詞が誕生しました。
（影の声）
こら、おつかれナマですって、ビールの宣伝をパク（ピー
「暑いな～おんど、おんど、３４度」って嘉門達夫様が昔歌っ（ピー
おまけにゲゲゲっぽいのとかまさにパピー
「午後の９時には撤収」ていうのは、最近町内会レベルの盆踊りで「スピーカーで音楽流すのうるさい」って苦情を言い出す方がいるという記事を前に見かけたので。良い子は夜遊びダメよ、ってことでひとつ。
それで、ですよ。こんな歌詞書いたよって話をしたら、次の日の朝にはミモザさんが「歌ってみたよ」とかいうじゃないですか。
は！？まだメロディないよ？（笑）
そして、今の楽曲のほぼ原形となる鼻歌のような音声ファイルが・・・
この辺の話も前述のミモザさんの記事に書いてますが、びっくりしたのは・・人生２度目の作曲だというのに、しっかりと「和風のメロディ」だったってこと。
音楽を少しかじってる方ならメロディが「ヨナ抜き音階」で作られていることにお気づきだと思いますが、音楽理論をおそらくそこまで持ち合わせてないだろうミモザさんが、こんなにしっかり作れてる・・
これが「日本人の感覚」ということなのか・・
でも、いや、作曲のセンスあるよ、というか「ネコミミ村まつり」もそうだけど、しっかりハーモナイズしてるんだから絶対音感もあるよね、きっと。救急車の音を街中で聴いて「い～お～い～お～ぃ～ぉ～ぃ～ぉ～・・・あぁ、ドップラー効果だ」とか分かっちゃうやつだ！みたいな。
そんな感じで、もともと自分の中のイメージってことで前奏だけピアノで作ってたんですが、今回は「まじめに作るけどガチじゃない、ちょいゆるのガチ」くらいのスタンスで行こう！ってことで、そのままピアノで簡単な伴奏にしました。
そして今回の「ゆる」を担当したのが「パパヤネコミミ合唱団」略称PNGの存在です。存在ですとかかっこつけて書いてるけど、あれ全部僕１人の声だけどなっ（笑）
あ、怪しいところでは有志の皆さんの歌声もしれっと混ざってもらってますけどね。きっと頭にネコミミ生えちゃった方々ですね？（笑）
・・ん。もともと猫の方もおったな・・・
「あ、そ～れ」とか「ちょーいちょいちょい」とか言ってますけど「ちょい」については、僕が子供のころに幼馴染の大親友のA君と一緒に地元の盆踊りをステージで歌ったときの合いの手を思い出して入れました。
合いの手っていえば、冒頭や最後に入っているお囃子の音。これはミモザさんが地元のお祭りの様子をビデオカメラに収めたときのものだそうで、すごくクリアに収録されてるので使わせていただきました。一気に臨場感があがりますね！（女性の掛け声がまたいい感じでね～）
そんなこんなで、最初はボカロでメロディ歌わせてたんですが、歌詞をパ・・じゃなかったリスペクトした大橋ちよさんに歌ってもらったら楽しいんじゃないの？ということで無理を言ってお願いしたら、快諾してくださいまして！
すみません、ちよさんににゃんにゃん言ってもらいたかった
柔らかく歌ってるかと思ったらキュッと締める。ところどころでびみょーなビブラート制御、ちょこっと音程をごにょっとして脳内をくすぐってくる。さじ加減が絶妙。それでいてかわいい。まさにちよマジック。何度も聴きたくなっちゃう、真夏のかっぱえびせん（？）
そして、動画を彩ってくれたのはスズムラさんのAI作成画像！
（一部は僕がAI作成画像で作ったものもありますが、怪しげなのは僕で、かわいいのはスズムラさん・・・といった感じで）
花火がバックのものなど、オーダーして作っていただきました。
お忙しい中皆さんから持ち寄っていただいた素材を使って、今回は僕が動画作成してみました。そんなに技術はないかもしれませんが、ミニストーリー仕立てとして作ってみました。
謎のＮ村に不思議な祭りがあると聞きつけ取材に来たチヨさんと、カメラマンのケンちゃん。実際に訪れたのか、宿泊先のホテルの夢の中のワンシーンなのか、それは分かりません・・が、動画の最後ではもうネコミミついて、知らないネコミミついた方々の家に転がり込んでビールを飲んで「もう帰りたくないね」ってなっちゃった、という感じのお話。
２人はそのままＮ村の住民になっちゃったのでしょうか・・・？
いろいろ書き出すときりがないのですが、こんな感じで脳内妄想たくましく。楽しく創作できました。「盆踊りを作る」ってそういう機会でもないとできないから、とても貴重な体験でしたね。
今回はカラオケ版を用意しました。
ぜひ歌ってみてくださいね。こちらです。
なおBPM（曲のテンポ）は112です。
そして（MIDIデータからの起こしですが）楽譜も用意しました。右手がちょっと難しいかもだけど、左手は「にゃんにゃんにゃん♪」と抑えるだけなので、左手抑えながら右手でメロディ弾いたり歌うのもありですかね？
すでに梅雨がどこいったんだと思いたくなるような暑い日々が始まっていますが、ネコミミLiveの皆さんの作品とともに、ひととき「ネコミミ盆踊り」で和んで楽しい時間を過ごしていただければと思います。
・・・ちなみに・・・「次」もあるらしいよ。。
（スズムラさん、またお願いすることになると思う～・・・）
ネコミミ村まつり、についてはこちら！
楽譜はこちら（読みづらくてすみません）
なお、大橋ちよさんの歌いまわしと異なる場所や、リズムが正確でない場所があります。
くそ長いライナーノーツ、最後まで読んでくれた人がいたら、ありがとうございました＾＾
歌ってみた！踊ってみた！魔改造、などなど、大歓迎♪
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