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どうにかなることとならないことに分けて彼を愛する

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自分でどうにかなることと自分ではどうにもならないことに分けて彼を愛する。

これが健康的な愛情関係の作り方だ。

「嫌われる勇気」でおなじみのアドラー心理学でも、自分の課題と他人の課題を分けることを推奨している。

嫌われるかどうかなんて自分ではコントロール出来ないので、そんなことは放っておけというわけだ。

この考え方はアドラー心理学でおなじみだが、実はもっと昔から言われている。

ローマ皇帝でもあり、哲学者でもあったマルクス・アウレリウスは「欲望の対象を自分でどうにかなるものと自分ではどうにもならないものに分けて、自分次第のものに絞って考える」と自省録の中で言っている。

もうとにかく大昔から、人間は自分でコントロールできないことをどうにかしようとするとメンタルが苦しくなることに気づいていたのだ笑。

他人に頑張って好かれようとしたところで、その他人が自分をどう受け取るかなんてコントロール出来ない。

一生懸命愛想を使ったところで「なんかわざとらしくてムカつく」と思われることもあるわけだ笑。

こればっかりは自分ではどうにもならないのだ。

恋愛で言えば、「愛されよう」といくら頑張ったところで必ず愛されるわけでもない。

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