彼の気持ちをわかりたいなら「視点のズレ」を矯正する。定期マガジンVol.261

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2023年6月9日 Vol.261

彼の気持ちをわかりたいなら「視点のズレ」を矯正する

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【もくじ】
●本日のテーマ
彼の気持ちをわかりたいなら「視点のズレ」を矯正する

●メルマガ読者限定！ くじらの恋愛相談
【読者の相談】
「１年付き合っている彼がいわゆる束縛をしてくるタイプです。彼が好きなのでそうしてもいいとも思っていて、「別にいいか」とも思っちゃったりもするのですが、彼の言うまま、束縛のようなことを受け入れることはカップルとして良いことなのか…と悩んでいます」
（30代・女性）

【くじらの回答】
「あなたが苦にならないならいいと思うが、おそらく束縛はエスカレートしていくぞ。なので、どこかのタイミングでここまでは出来るけど、これ以上の要求は聞けないとハッキリ伝える必要がある」

●相談者全員に必ず答える！ くじらの“恋愛ひと言相談”
（１）
「この前、気になってた人に告白しました。もう少し知ってから付き合いたいと言われました。待ってもいいと思ったので、それを受け入れて、また遊ぼうみたいになっているのですが、これってただキープされているだけでしょうか？」
（20代・女性）

（２）
「４年付き合っている彼氏に恋愛感情が湧かなくなってしまいました…。でも、昔あったようなドキドキやいつでも会いたいと強く思うような気持ちが今はありません。長く付き合っていると仕方ないことでしょうか？」
（30代・女性）

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●本日のテーマ
彼を振り向かせたいなら「付き合いたい」よりも「聞きたい」と思え

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「彼の気持ちがわからない」

長く付き合ってるカップルや夫婦であっても、相手の気持ちを理解するのは至難の技だ。

さらに、カップルや夫婦には「男女」という違いまである。自分とは違うタイプの生物の気持ちを理解するなんて難易度が半端じゃないだろう。

しかし、今回はこの難題に挑戦していこう。彼の気持ちを理解するヒントがあるのだ。

それは、彼との「視点のズレ」を矯正するというものだ。

「視点のズレ」とはなにか。

とてもわかりやすい、結婚祝いの贈り物の例え話から始めてみよう。

アメリカでは贈り物をする時に事前に「欲しいものリスト」を通知する合理的な仕組みがある。必要なものが貰えたり、重複しないようにするためだ。

欲しいものリストから選べばいいから贈る側は楽なはずだが、実際には「もっと心のこもった独自の贈り物をしよう」と考える人が後を絶たないという。

その結果、贈られた側はその祝い品を「ハズレ」だと感じる。贈る側は、贈られた側がリストに載せていた品をどれだけいいと思っていたかを低く見積もるのだ。

「私」がいいと思った品を贈り、「相手」がいいと思っていた欲しいものリストを軽く見る。