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「小高島」-地文学への招待(第275号)

💖このオンラインブックは、愛媛県宇和島市本九島ほんくしま小高島こだかじまという地名は、伊勢神宮の大神の叡智えいちに基づく神経綸かみしくみによって、真日本国再建のために用意周到よういしゅうとう、計画的に構築され命名された串呂地文である事を考証した世界で最初の小論文です。



💫真日本国再建のため、霊戦を開始しよう!

🔴真日本国再建のため、いますぐ霊戦を開始しよう!
私は、朝夕「大祓祝詞おおはらいのりと太祝詞ふとのりと斎鏡斎穂之神勅さいきょうさいすいのしんちょく十言神呪とごとのかじり神名奉誦しんめいほうしょう三種祓詞みくさのはらいことばなど)」を約40分ほど掛けて奏上し、真日本国の再建を熱禱祈願しています!

🔴残念ながら、今のままでは我が国は、異民族の隷属れいぞく国(保護国)に甘んじつつ、ついには亡国への坂道を転げ落ちる道しか残されていないように思えてなりません(満州国がその前例です)。

🔴この亡国の危機にひんしている日本国再建の大道は、わが国の守護神であり指導神霊である伊勢神宮の大神(天照大御神)に中心帰一して、日々惟神かんながらの生活を実践し、日高見国ひだかみのくに・縄文日本国としてよみがえることであると確信しています。

🔴神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)は、地文ちもん(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学しんとうこうれいがくで、真日本国再建のため皇祖神(天照大御神)によって構築されました。

🔴主権在民の我が日本国です!良きにつけ悪しきにつけ、現在の我が国については、われわれ国民一人一人に責任がありますし、悪政を放置した結果、痛い目にうのも我々一般国民です。真実に目覚め、真日本国再建の為には日々の研鑽けんさん・学習・戦いが必要です!

🔴真日本国再建のため、いますぐ霊戦を開始しよう!

著者 鈴木超世志


💫宇宙に向って祈る!

あなたの祈りは確実に全人類に影響を与えます!いま我が日本国は存亡の危機にひんしています。宇宙に向って全身全霊を尽して祈りましょう!

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💫串呂哲学の理解を助ける予備知識
初めての方は、下記の記事を参照してください。

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💖「小高島こたかじま」-地文学への招待 №11

宇和島市本九島ほんくしま小高島こだかじまは九島の南西沖にある3つの島で、干潮時には3つの島がつながり、平家の落人伝説が残っているようです。⛩龍王神社があります。

串呂哲学では、愛媛県宇和島市本九島ほんくしま小高島こだかじまは、小鷹こだか様の御子を表わします。

小鷹こだか様とは、興国天皇(守永)のことですので、小高島こだかじまは、その一粒種の小室門院こむろもんいん元子媛命もとこひめのみことのことになります。

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伊東市小室山と小室門院元子媛命御陵妙覚塚みょうがくづかとの神風串呂

それでは、この愛媛県宇和島市本九島の小高島こだかじまという地名を串呂哲学による「地文学ちもんがく」で考証しましょう!

三浦芳聖が解明した宇和島市本九島の小高島こたかじまを串線する串呂の中で、代表的な串呂は下記の串呂図の静岡県伊東市の「小室山こむろやま」と静岡県牧之原市大寄おおより小室門院こむろもんいん元子媛命もとこひめのみことの御陵、通称「妙覚塚みょうがくづか」とを結んだ串呂です。

祭場まつりば」—「小高島こだかじま」―「神母野いげの」―「始神はじかみ」—「小室門院こむろもんいん御陵・妙覚塚」—「小室山こむろやま」―「芳賀はが

今回は、この南西から二つ目に位置している「小高島こだかじま」について考察を深めていきたいと思います。

🟡小高島(こだかじま、愛媛県宇和島市本九島)

小高こだかは、興国天皇の符号小鷹こだかの諺文。
小高島こだかじまは、興国天皇の御子表わします。

ここでは、興国天皇の皇女・小室門院元子内親王を表わします。彼女の御陵・妙覚塚を表わすと解釈することもできます。

その理由は妙覚塚が牧之原市大寄おおより部ヶ谷へがや台上(標高135.5mの小高い場所)に在る、面積53.2㎡の小さな御陵だからです。

🟠小高島=標高135.5mの高台にある面積53.2㎡の妙覚塚

牧之原市大寄部ヶ谷台上の小高い丘にある妙覚塚

【参考資料】
愛知県北設楽きたしたら郡設楽町の「小鷹こたか神社」は、祭神は大塔宮おおとうのみや護良もりなが親王 と菅原道真すがわらみちざねとなっていますが、

🟠護良もりなが――守永もりなが で、

本当は守永親王をお祭りしているのです。

北設楽郡設楽町 小鷹神社

これは私の憶測おくそくで申し上げているのではなく、中神精太郎著『南朝忠臣高井主膳正』に、守永親王の事を小鷹様と申上げたと書かれてあるのです。

また、南朝史学会の藤原石山氏も下記の様に考証しています。

北設楽郡名倉の大平に所在する小鷹神社には、護良親王が祀られ、親王がこの地に来られたと伝えている。これは護良親王ではなく守永親王が浪合遭難の後名倉郷に潜居したことを伝えるものである。
(藤原石山著『南朝正統皇位継承論』105頁/1988版)

小鷹は、こだか、こたか、おだか、などと発音されます。
守永親王の父尊良たかなが親王は大鷹おおたか(大高)です。

*小高こだか小鷹こだか=興国天皇 六白金星ろっぱくきんせい戊辰つちのえたつ
*大高おおたか大鷹おおたか大多賀おおたか=尊良天皇=興国天皇の父 三碧木星さんぺきもくせい甲辰きのえたつ

*小高島=興国天皇皇女内親王(愛県宇和島市九島)
元(もと)=本(もとと読める) 内親王=媛

大多賀おおたか=尊良天皇(甲辰)
多賀たか=松良天皇(甲辰)

*興国天皇(守永)は、猿田小高陵に葬る(三浦皇統家系図)

🟣尊良天皇
🟣興国天皇
🟣小室門院元子内親王


まとめ

三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版 第五章

祭場まつりば」—「小高島こだかじま」―「神母野いげの」―「始神はじかみ」—「小室門院こむろもんいん御陵・妙覚塚」—「小室山こむろやま」―「芳賀はが

小高島こだかじま」—「妙覚塚」—「小室山こむろやま

妙覚塚は標高135.5mにある53.2㎡の小高島である。小高島は興国天皇の皇女小室門院こむろもんいん元子内親王の事である。故に妙覚塚は小室門院元子内親王の御陵であると解読します。

💖串呂の的確さに驚嘆いたしますね!まことに感激です!

串呂主宰神が、この「小高島」という地名を構築するのに、どんなに苦心されたかは想像を絶する世界です。とうてい人間の力の及ぶところではありません。まさに神風串呂です。

直観力の優れた方なら、もうこの地文を見ただけで、日本の本質は神国であり、この串呂を構築された天照大御神の存在を認識できると思います。ぜひ、国土地理院発行の20万分の1の地勢図をつなぎ合わせて、実際にご確認いただきたいと思います。

🔴串呂地文学で皇祖神の存在を認識したなら、いますぐ行動しなければなりません。目先の欲得で行動していると、国家が滅亡し無辜むこの民が塗炭とたんの苦しみに沈潜ちんせんしなければならない不幸な時代に突入してしまいます。

🔴日本国再建のため、いますぐ霊戦を開始しましょう!


参考資料
三浦芳聖『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』(神風串呂講究所/1970年)
三浦芳聖『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』復刻版(串呂哲学研究会)
藤原丸山『南朝正統皇位継承論』(南朝史学会/1988年新版)
藤原石山『三河に於ける長慶天皇伝説考』(南朝史学会/1979年)


💖串呂は、実に神秘的に構築されている神道皇霊学であり、地図上ではありますが、視覚により実際に認識できる明確な世界であることが特徴です。
💝信念や想像の世界ではないと言う事です。



串呂クシロ(かんろ)とは

串呂クシロ(かんろ)とは、元伊勢伝承で皇祖神が各地を行脚しながら構築した「元伊勢クシロ」の事です。

元伊勢クシロは、皇城守護の結界のことだと言われていますが、その結界とは、神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)のことだったのです。串呂は、極秘で構築されて来たので、そのように言われてきたのです。

神風クシロ(串呂)は、地文ちもん(地名)を研究することで天地神明の存在を認識することのできる神道皇霊学しんとうこうれいがくで、神国日本再建のために皇祖神によって構築されました。

地名(地文ちもん)に秘められた天地神明の啓示を解明する学問が神風串呂しんぷうかんろ(串呂哲学)です。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を学ぶことによって、日本が神国である事実を認識し、皇祖神からの神妙なる息吹を体感体得することができるでしょう!

串呂主宰神(伊勢神宮の大神)が、長期間掛け苦心惨憺くしんさんたんの末に構築された神風串呂に学び、天照大御神の御霊代みたましろである神宝(御鏡)を、富士山麓に奉遷ほうせんして同床共殿にお祭りすれば、いま危機にひんしている「日本国」を救済する道を切り開き、天佑神助により日本民族本来の力を発揮出来ると確信しています。

神風串呂しんぷうかんろ(カミカゼクシロ)を無視もしくは敬遠していると、群雄割拠の戦国時代(120年以上)に無辜むこの民が味わった塗炭とたんの苦しみを、国際的な規模で再体験することになるのではないかと心配しています。


🟡バックナンバー(総合)

🟠情報拡散のお願い

この記事に到着された貴方様とのご縁に感謝しています。これは皇祖神・天照大御神から地上に派遣された神皇正統嫡皇孫・三浦芳聖が解明した神風串呂の紹介記事です。

三浦芳聖が解明した神風串呂には、日本民族の進むべき道が、明確に示されています。日本民族の危急存亡の時に当たり、一人でも多くの方に読んで頂けるよう、この情報を拡散下さいますよう、宜しくお願い致します。

串呂主宰神は、なぜ、長期間かけて神風串呂を構築し、このように神皇正統の天皇を顕彰されるのか!この一点を徹底的に講究しますと、神風串呂の要諦が理解でき、今我々は、何を第一とすべきかが分かります。ここに日本民族の存亡が掛かっているのです。真実に目覚めましょう!

2千年以上の長年月を掛け神風串呂を構築された、串呂主宰神・天照大御神様のご苦心と、生涯を掛けて神風串呂を解明された三浦芳聖師のご努力が、日本国と日本国民の皆様の幸せの為に生かされますよう願ってやみません。

神風串呂は、神界から日本民族への目に見えるメッセージ(啓示)です。

神風串呂と神風串呂に昭示されている「神皇正統家」は日本民族の宝です!さらに研究を進めましょう!

一人でも多くの方に、神風串呂の存在をシェアして頂きますよう宜しくお願いします。

神風串呂を主宰しておられる神様は、天照大御神様ですので、串呂の存在を一人でも多くの方々にお知らせすると、天照大御神様がとてもお喜びになられます。

出典は三浦芳聖著『徹底的に日本歴史の誤謬を糺す』を始め『串呂哲学第一輯』『神風串呂』『串呂哲学』『串呂哲学と地文学』『神風串呂の解明』等、通算181号(いずれも神風串呂講究所発行、1955年~1971年) を参考にして、研究成果を加味しました。

🟡前号(№274) 
地文学への招待-祭場
🟢次号(№276)
地文学への招待-神母野

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🟡最後までお読みいただき有り難うございます。
串呂哲学研究会 鈴木超世志
ブ ロ グ 串呂哲学研究会
メ - ル(shinpukanro024@yahoo.co.jp)
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