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眠れない夜に本当にするべきこと

昔の人も羊を数えていた

眠れない夜に、羊を数えたことはありますか?

おそらくほとんどの人がしたことがあることだと思います。

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「眠れない夜には羊を数えよう」

という考えが実際にどこで、いつ生まれたのかは諸説あります。


ですが、12世紀にスペインで書かれたDisciplina Clericalis という寓話集では、

夜に羊を数える人が登場するお話を読むことができます。


全校集会の校長先生のお話を聞いているときや

難しい本を読んでいるときと同じ場面を作り出せるということで、

羊を数えると眠れるという言い伝えがあるのでしょう。

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しかし、退屈さだけで簡単に眠れるほど、

現代社会の不眠の問題はシンプルなものではありません。


研究で明らかになった悲しい事実

オックスフォード大学のとある研究でわかったことは、


羊を数えて寝た人よりも、

流れる滝など、自然界の平和なシーンを思い浮かべて寝た人の方が

平均で25分早く寝られたということ。


この研究一つで結論に達することはできないけれど、


どうやら羊を数えることは万人に間違いなく効果覿面!

というわけではないようです。


あなたの眠れない理由はどれ?

じゃあ眠れない夜、一体何をしたら眠れるのか?

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それは、眠れない原因を明らかにして、

それに応じた対策をすることで解決するのではないでしょうか?


眠りを妨げる要因には、こんなものがあります。

〈昼間に日光を浴びない〉

昼間に日光を浴びるのは、体内時計を調整するのにとても大切な役割を果たしています。

もともと体内時計は25時間周期で動いています。そのため、一日一回日光を浴びることでそのズレを調整する必要があります。

〈ストレスの多い生活〉

ストレスを感じることが多いと、交感神経が刺激され、夜中にメラトニンというホルモンが分泌されにくくなります。

〈寝る時間や起きる時間が不規則な生活〉

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シフト制勤務の方や休日に寝だめをしている方は体内時計が不安定で寝るべき時間に寝れなかったり、活動時間中に眠気に襲われたりしているのではないでしょうか?

〈寝る直前まで仕事などをしてブルーライトを浴びている〉

ブルーライトは日光と同じように、頭を目覚めさせる効果があります。

それを寝る前に見てしまうと寝つきが悪くなってしまいます。

眠れない悩みを取り去るためにできること

朝起きたらカーテンを開けて日光浴をする


午前中は数分でも外に出る


ストレスの原因になるものから極力離れたり、自分なりの発散の仕方を見つけたりしてストレスフリーな生活を心がける


寝る1〜2時間前は電子機器から離れる


など、継続できそうなマイルールを作ってみると良いかもしれません。

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最後に


眠れない夜は孤独です。


次の日に備えたい時に限って眠れなかったり、

考え事をしすぎてついマイナス思考になってしまったりもします。


そんな、余計眠れなくなってしまうような不安な夜をなくすために、

Qoali Japanのnoteでは、

よく眠るためのヒントをnoteで毎週月曜の朝6時に紹介しています。


気持ちが下がりがちな1週間の始まりに、少しでも読んでくださった方の気持ちを明るくできるような記事を更新していきます。


眠れない夜をなくすためにスウェーデンでデザインされた

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