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私と気持ち悪いのふかいはなし

今回私が今日燃えていた件についてそれどうなんだろう?
と思い何故発信したのか。
燃えていたのはさておき、少し男性には嫌な気持ちにさせるかもしれないお話をします。

◇ ◇ ◇

以前にも書きましたが、6月中に私はセクハラ被害に合いました。

男性にとっては別に話しかけただけなのに、と思われるかもしれませんがずっと後ろに立たれ嫌だと思ったので振り向いて何か言おうとしたら、

「君可愛いね」

と、
全く顔を見せた訳でもないのにいきなり上のような言葉を言われ次々と楽しもうとするような話をかけられました。

おじさん
と呼ばれる世代の方です。本当に中途半端なおじさんではなく、誰がどう見てもおじさんの方。

何度か書店時代もそのようなセクハラになる、ならないのグレーゾーンのようなものはありましたが、まだスタッフの中でも私は一番年下であり、ほとんど周りのスタッフの方が年上のお母さんのような人たちがいて「こんなことありましたよ〜」と声かけて嫌だね。とか気をつけてね、とか話をしても怖くない部分があったので話して解消出来る部分はありました。

でも今回の事に関しては誰にも頼れない、近くに誰もいない1人で対処しなければならないという状況で笑顔で事なきを得ましたが、おじさんから離れた後とてもじゃないけれども目の前が黒い雲に覆われたり、吐き気、そこから動けなかったり過呼吸も出るようなものでした。
勿論その仕事を続けること、まずは仕事場へ行こうと思うと過呼吸に見舞われて行けない。行ったとしても車から出れない、出ようとすると黒い雲であったり砂嵐が目の前に出るようになってとにかく仕事にならないという日が続き、その仕事に関しては辞めざるを得なくなりました。

とにかくもっと詳しく書こうと思うとこのnoteが書けなくなるくらい私としては不快な言葉を浴びて、それをどこにも「こんなことがあって嫌でした」と言うことが出来なかったので、ずっと自分の胸の中に抱え込んでしまい症状としては悪化しました。

まずは家から出られない。
一番酷い時はどこに行くのも怖い。怖くて仕方なかった。
でも出なければならない時は本当にセールの日であったり安売りの時間帯等を極力避けて、男性がいないような時に買物へ行ったりします。
で、行ってもゆっくり買物はせず買うべきものだけ下向きながら買うものだけ取ってすぐレジに行くような。行くのも本当は辛いけれども行かなければならないので行っていて。
あとは、図書館という私の大切にしたい場所でも、未だにあるのですがピーク時は書棚と書棚の幅が狭い所であると男性がいるだけで過呼吸。とにかく資料を探す、調べるということが出来なくて予約の資料を取りに行くだけでもダッシュして行かないと無理という感じです。

でも仕事をしなければ家として駄目で、その家の父ですらやっぱり怖くて。男性だから。別に何もないだろうけれども、男性というカテゴライズで怖くてそのセクハラの件から出来る限り接触しないようにしています。仕方がない場面は仕方がないけれども、本当に避けているような状況がまだ続いています。

あとは、一番酷い状況よりかは緩和しているとは言え、男性が多い所へ行けません。距離をとります。なるべく女性が多いような所であったり土日も、土曜はそれこそ疲れをとったり読書や映画への時間に充てたいので良いのですが、日曜日に出掛けることは人の混雑状況に溺れてしまって動けなくなるのでほぼ半年休日の百貨店さんであったり観光スポットと呼べるような場所へ行くことはなくなりました。行けません。

たった一つの男性にしてみたら私の話したことは過剰反応ではないか?
と言われるかと思います。いやもっと詳しくすると気持ち悪いのです。ただ吐き出せる程の余力というか具合悪くなる(このくらいのものでも若干気持ち悪くはなっている)ので全容は書けませんが何気ない言葉「そんなつもりじゃないのに」という現実で起こるものに対しての対処が出来ません。

かと言ってこういう状況であるので、ミスiDの部屋でもお話しましたが卑猥な言葉に関して画面を通してではありますが「そのような話をしたくて私はCHEERZをやっているのではない」と言うことが出来ず、報告も中途半端になって溜め込んで具合悪くなってしまいます。

耐性として強い?というか突っぱねたり違うなど、言える人はとても凄い強い人です。やっぱり私は接客をしていたり、年齢的な部分でしっかりいなきゃいけない等感じてしまって駄目を駄目と言えない、すぐ心だけがぐちゃぐちゃに壊れてしまいます。プレパラートです。
閉じられた世界でなく、オープンな世界だからこそ起こり得ることではあります。


ただ、本当に私に関しては自分の中でもやっと一つの件から脱却しようとしている最中で、頼れる方には頼っています、男性でも女性でも。
凄く時間はかかっていてもこの人なら大丈夫という人にはきちんと有難うございますという感謝の気持ちしかないし、少しずつこのミスiD2021さんを通して「こんな脆いやつもいるんだよ」の女性の1人として(いや勿論臨機応変に慣らしていかねばなりませんが)長文を書かせてもらいました。

大分SNSやCHEERZさんはフィルターとして不安視の部分を緩和しているのですが、全部に対して受け止めきれる程の容量を持っていないし、自分の中でもミスiD2021の中ではお姉さんな立場なので、それこそ書店の時のお母さん的存在の位置にいると思うので、同じように嫌だなと思う子たちの話を聞いて私が書店員時代に逃げられたように胸に溜めすぎないようにいれたら、と思っています。
女の子には優しくいます。女の子怖かったけれどもミスiD2021さんにいる子たちは話を聞いていてまだ怖すぎなくいられるので、ね。

長々と書いたし、今回のイラストの話も続けて書こうと思ったけれども体力が限界なので(吐き気と耳鳴りが酷くなってきた)また別の日に書きます。

【本日の読書】
「百年と一日」 柴崎友香(筑摩書房) 読み終わり

 本日はツイートのみ掲載で簡略化させていただきます。

本日はこの辺で!

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