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私と不安の話

 学生の頃から要らない想像をしてしまう。

国語のテストでよくある『筆者の思いを問いなさい』という問題。あたかも自分が筆者になったかのような錯覚で答えているのできちんと解いていける時もあれば(脱線していたりもするが)全然関係ない答えを導いている時もある。それは自分が筆者だった時の解答だ。きちんとテストの問題は覚えて答える、がデフォだけれども(※あくまでも学校の問題に関してはです!!)

そうやって真っすぐ答えを求めないで考えを膨らませ過ぎてしまう傾向は東日本大震災以降増えていったと思います。それも悪い方向に。

PTSD(心的外傷後ストレス障害)と自分で行っては良いのか分かりませんがあの震災を被災地で受けた訳でもなく、ただ一人暮らし1年目に東京で1人受けてしまい、とてつもなく不安で不安で仕方なくなりました。数日後に友達の家に泊めさせてもらい(23区内に住んでいた為、計画停電がなかったので)その数日後には元々帰省予定だった日を早めてまで実家に帰省しました。

そこからかな?
何かしていない時とか、それこそ落ち込んでしまった時とか大分下がってきている時。何でも悪い方向に考えてしまうようになりました。
あまりにも今確実に起きること、ではなくていつ起きるのか分からないこと(でもいつか起きるかもしれないこと)に怯えて、昔からの膨らませすぎる考え方をもち過ぎて肥大化して涙が止まらなくなったりしんどくなったり、腹痛になったりするのも分かっているのに「あぁ、そうやることはいけない」って思っているのに考える癖をもってしまって辛くなってしまいます…今年は特にコロナ禍ということで「不安」の要素も沢山増えて、未曾有だからこその不安?自分もだし初期の頃は仕事もしていたから予防出来ることはやろう、それしか分からないので色んな予防だけはしよう!とそれだけなんだけれどもね、色んなものに対して漠然と『不安』って感じてしまってやらなくて良いのに不安になって具合悪くなる。とやってしまいました。久しぶりに泣いてしまって。

いや、これは私が今目の前の見えるものだけ気にしてればいい精神をきちんと持っていたら大丈夫なんですがね。未来を、予想だにしないことを考えてしまう、やらなきゃ良いのにやってしまう。私にかけた私の呪い、です。

【本日の読書】
「平熱のまま、この世界に熱狂したい」 宮崎 智之(幻冬舎)読み終わり

 ツイッター感想より。

ウズウズしてしまって読み終えました!!!(笑)

「凪」の考え方は様々な部分で、今私には大切だと思ったし(ただ今はそれを出来ていないのだけれども)自分は弱い、弱いけれどその中でも出来ることってあるじゃん?
というのは物凄く強く受け止めたし、そういう意味では生き方においても考え方においても今必要なものだな、と思うものばかりでした…本当に読んで、今大切な言葉たちしかない1冊でした。是非。

本日はこの辺で。

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