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私と髪の毛の深いはなし

 髪の毛の話、以前にもしたので「深くないけれども、深い話」にしておきます。

 昨日、髪を切っていただきました。
今年に限ってはやっぱりコロナ禍ということで頻繁に美容院に行くのも申し訳ないよなぁ、ということと、ただ、前も願掛けのようにカメラテスト前に綺麗にしていただいて。
ただ、今回はちょっと女の子らしく!かわいいをもっと欲しておきたい!!!
という思いが強くて、切りっぱなしの髪型にしたくてホット○ッパービ○ーティーさんでググってコロナ対策しています的な感じになっていてオシャレな感じだなぁと思って行ったことのない美容院に行ってきました。

きちんと検温とか消毒徹底!でもかわいいお店で。思ったよりかわいい〜!!
となりながら、今回はがっつり5種のトリートメントをつけた私の中では強めの女子あげていきましょう!
というコースにしていただいて。
トリートメント、そろそろ綺麗にやりたいと思っていて、ただ、やっぱりカット込みでも1万円するようなものであるのは正直『賭け』でしかないのですが、5000円までなら『賭け』でもまだ次どうしようかな?
と思えるので、今回は強めトリートメント込みでカットしていただきました。

担当さん誰が良い?とかも東京のように「芸能人の〇〇さんが通っております!」と分かるところ、分かるスタイリストさんであればやって欲しいな、とは思うけれども新潟は分からないので特に気にもせず若い男性の方がスタイリストさんで。

あー若い方だ〜と思って、色々今日どうします?というお話をして、自分で探した切りっぱなしの綺麗なヘアモデルさんの画像とあとは重ため前髪だったので卒業したいな、とも思い変更していただき。
姫毛に関しては馴染むようにしましょう!という流れになりました。

トリートメント5種、まぁいい匂い!!!!!(笑)
今思うとヘアスタイル系のブランドのもの、普通に流通していなくて美容院さんだけが手にしているようなやつなのかな?とか凄い良い匂いのものがあったのでちゃんと聞けば良かった…
あとは人からやっていただくシャンプーって凄い好きなんですよね。
定額制のシャンプーのもの、あれ本当に東京に住んでいる時であれば利用したい、1万円払ってでも平日利用出来るなら通いまくりたいくらいに人からやっていただくシャンプーとかブローとか好きです。

まぁ、そのシャンプーが終わってからカットしていただいて。
お喋りしつつ「今年何にもなかったですよねー!」ってノリで。私も全然話されれば話をするし、テンション的にはそういうノリのお店だな、とは思ったので今はどちらかと言うとお話しておく、色んな人と大丈夫な場所だったから乗っかってお喋り出来るキャラになってお喋りしていました(笑)

今年はミスiD2021さん出場して、ここまでいなかったら何もない、つらいだけの1年だった、それこそ自死をも考える時もあったし色々と。まだこうやって蜘蛛の糸ででも繋がれている、生きているようなそんな感覚ではあります。まぁ、あのスタイリストさんには恥ずかしいので「いや〜今年東京も行けなくてつらかったですよ〜!!!」しか言えませんでした。苦笑

まぁ色々話しやすいスタイリストさんだったので良かったし、自分の髪を切っていただいている姿を見てなんかキラキラしたものが見えて。自分なのに。
凄くそれもあまり今まではなかったから、魔法を本当にかけられている気分で。
あれこんなだった私?となって。
目もキラキラしてきて、終わった時なりたかった私!!
という感じになっていました。本当に良かった。

ヘアアイロンの使い方というか今のヘアスタイルに合うやり方も教えていただいたので、もう私無敵じゃん!!
という気分でした。本当に昨日は帰ってきて、まででしたが、その気持ちでいっぱいでした苦笑

中々遠い、というより行きづらい立地のところなのでさてどうしようかな?
とは思っているけれども、魔法はバッチリかけていただいたので。今までも色んなお店渡り歩いていたけれども、切っていただいている最中にキラキラって感じたのは今回が初めてだったから是非通いたい、うん。

で、対応していただいた若い男性のスタイリストさん。店長さんでした…………若い!!!!!(笑)
分からないです……私と変わらないくらいかもしれないですし、話している内容的には20代中盤か後半くらいのノリだったのでそこまで差はないけれども(あとはすいません、私も5歳若く年齢書きました。諸々現実年齢言うと深堀されるのが面倒だな、という時だけ利用させてもらっています!!!)あ〜分かるわ〜って話し?上手く引き出せる方なのかもしれないけれども、嫌だなぁとかそういうの全くなくてそれでも店長さんされているから凄い人なんだろうな、と尊敬に値していました…凄いな…

なので、
今は本当に魔法かけられて1日で。
ただやっぱりスタイリストさんのように上手くヘアアイロン使えない!つらい!とはなっているので自主学習(一応何度でやってもらっているか?とか見ては覚えていたので、ね)を経験値を積み重ねて昨日のキラキラを維持出来るようにしていきたいです!

【本日の読書】
「82年生まれ、キム・ジヨン」 チョ・ナムジュ(筑摩書房)2/3くらい読み終わり
 
 noteさん書き終えたら寝る前に読破してしまおうかな?
とは思います。
本当にずっと女性が読んでいると「男尊女卑ばかり!!!」の連続です。
丁度「はちどり」の1994年の聖水大橋崩落事故のあの辺りも読み終えて。この後、差別禁止及び救済の措置、であったり、2001年には女性家族部というものが出帆されて(※Wikipediaさん見るとその前に98年には女性特別委員という前進が創設されております)きちんと女性も社会の一員としていれるように、とはなっていても、ジヨンが初経きて、生理痛に悩まされている時は、

「がんだって治すし、心臓も移植する世の中なのに、生理痛の薬もないなんて何さ。子宮が薬でおかしくなったら大変だと思っているのかな。ここがものすごあた聖域みたいに思っているんじゃないの」

や、ジヨンの姉が自分が夢見ているプロデューサー業の仕事に就く為に母親が薦める地方の教育大学へ行き安定した教師の道に行くか?となった際に、

「起きるかどうかもわからない未来のできごとに備えて、今やりたいこともやらずに生きなきゃいけないの?」

と言っていたり、
ジヨンが社会人になって就いた場所の課長キム・ウンシルには、

「やれといわれていない以上やらなくて良いのよ」

など。
本当に今私が女性だから、と思っている嫌なもの、ジヨンが予備校帰りに受けたものとか本気で今の私だ、としか思えないですし、今やりたいことをやりたいからミスiD2021さんの門戸を叩いたようなものなので、辛くもあるんです。凄く男尊女卑が強いので、いや日本でも現状あるものも沢山描かれていますし。
それでも闘っている女性たちのお陰でジヨンは強く、今読んでいるところでは本当に強く強く自分のやっている思っている事に対して肯定して同じように闘う女になろうとしている部分に鼓舞されています。

本当に「〇〇だから〜」って言う会社の長期的に見た時に、という考え方、仕方ないじゃん妊娠して出産するのは女性なのに、としか思えなくて正直。それでも仕事をしている方はいる、能力がある方がいるのに、というものは共感しかなくて。
ずっと「わかる…わかるわそれ…」って思いながらいます。

本日はこの辺で!

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